ゆうゆう自適。
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ただいまドイツはクリスマス・マーケットのシーズン。
すでにいくつか回っていますが、今日はベルリンで大変お世話になっているハカセ(仮)と一緒にBerlin-Spandau(ベルリン西部・シュパンダウ地区)のマーケットに行ってきました。
WIKIPEDIAによると、Spree(シュプレー川)とHavel(ハーフェル川)が交錯する位置にあるシュパンダウは、もともとはスラヴ系の民族が住んでいた土地だったのだそうです。要塞もあり、「軍の街」として長年栄えていたそうな。ブランデンブルクの一部であった時期もあり、ベルリンの一部になったのは1920年と、1000年近い街の歴史からみれば「比較的最近」のことです。
地下鉄に乗って、シュパンダウの旧市街で下車。
街並みが可愛い。味わいがあります。
旧市街から市庁舎前まで、すっと一本のメイン・ストリートが通っているのですが、この道の左右にクリスマスの屋台がずらりと並んでいる。
中世っぽい一角も!
右側に立っている兵士さんと写真を撮ってもらいました。
マルクト広場。
ここでホットチョコレートを賞味!
クリスマス・マーケットの名物・ご当地カップ(仮)を入手。はじめての「自分カップ」はシュパンダウ版です!!うふふー。いろいろ集めたくなっちゃうなあ。
通りを抜けて、要塞に向かってお散歩。
ハーヴェル川です。ちょっと凍っています。
自分は川とともに生きてきた、とヨーンゾンは何度か述べていますが、彼が愛した風景の中にはハーフェルも含まれている。そのハーフェルを、はじめて見ました。
わたしも川のある風景が大好きな人間で、ロストック暮らしのときはひたすらヴァルノウ川を愛でていましたが、正直なところ、シュプレー川にはさほど魅力を感じていません。寒い時期にいるからかな?
でも、このハーフェルのほとりの風景は、すきだな。水に、緑に、遠くに見える要塞がすごくよく映える。旧市街もすてきだったし、シュパンダウいいところじゃないですか。
純粋に生活するだけだったらここに住んでもいいと思う!……中心部からちょっと遠いのが難点。
要塞です。まだ17時前のはずなのに、日が短いのでもうどっぷり暗く……。
要塞見学は17時で終了ということで、後日出直すことになりました。しかし暗くなるのがこうも早いと、朝早めに動かないといけないね。あんまり早すぎると、まだ日が昇っていないということも往々にしてありうるけれど。
ハーフェルの水門。いいね!Schleuseいいね!(やかましい)
駅に戻る途中で、ふたたびクリスマス・マーケットを通過。
屋台でお菓子を食べました。Feuerkringelという、筒状のパイ生地ビスケット。
すっごくおいしかった。
シャルロッテンブルク宮殿と並んで、シュパンダウが自分の中の「ベルリンおすすめスポット」にランクイン!
ハーフェルの景色は、ブランデンブルク州を散策したらたくさん楽しめるんだろうなあ。ブランデンブルクはポツダム以外は未踏なので、ぜひとも行きたい。
おまけ。
Adventskalenderがなーい!と叫んでいたら、ハカセ(仮)が近所のスーパーで見つけてくれました。というわけで、念願のミルカ版!すでに12月も5日を過ぎているので、4個分追いあげなくちゃー。
とりあえず、5日の分だけ食べてみた。さすがミルカ、おいしいです。
そしてハカセ(仮)にありがとう。
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かれんだー
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ぷろふぃーる
日本の大学院で現代ドイツ文学を勉強中。ただいま、ドイツにて「しゅっちょう」修行の旅の途中。今やすっかりメクレンブルクの空と大地と海に心を奪われています。
夢は、日本とドイツをつなぐ「ことばや」さんになること。
深刻になりすぎず、でも真剣に。
こつこつ、しっかり、マイペース。がんばりすぎない程度にがんばります。
2010年4月-9月までロストック(メクレンブルク・フォアポンメルン州)、10月-2011年3月までベルリンに滞在。再度ドイツに留学することが、今後の目標のひとつ。
ぽつぽつと、不定期的に過去の日記を埋めていきます。