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ゆうゆう自適。

つらつら、まったり。つれづれ(不定期)雑記帳。海風薫るロストックから伯林、そして再び東京へ。再びドイツへ「帰る」日を夢見て、今日も今日とてしゅぎょう中。
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新居からの初書き込み。

大雨の中の引っ越しは無事完了。
おかやんの従兄さんが車で荷物運びを手伝ってくれて、大いに助かりました。

ダンボールに囲まれています。
「使いたい」と思ったモノが、どこに入っているのかわからずやきもき。

4月が終わるまでには、自分の部屋くらい、快適に生活できる環境にしたいなあ。

伯母さん(次女・同居していないほう)が若かりしころに使っていた勉強机を、譲り受けました。
おじいちゃんが、伯母さんのために買ってきた机らしい。ネームシールに打ってある伯母さんの名前が「旧姓」で、そこだけが時間の流れを物語っている。(机そのものは全然古びてない)

大事に使おう。


目下の「困りごと」は、家電話が行方不明なこと。
(ぼんやりしてたら引っ越し業者さんに箱詰めされたらしい。今はいずこに……)
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引っ越し前日。
母方親族で「おうちお別れパーティー」を開催。

おかやん、妹、伯母K(同居しているほう:長女)、伯母Y(次女)、従姉妹、従姉旦那とわたし。
4家族も集った!しかも従姉旦那以外は全員女性という超女系!(常に持ち歩いている「家族写真」を見たことのある皆さま、あれに従姉旦那が加わった状態です)

本来「アウェイ」であると思われる従姉旦那が、さらっと溶け込んでいるのがウケた。やはり従姉旦那は「いいひと」だ。

家の前で写真を撮るも、あいにくの雨で、うまくいかず。
それでも何枚かは撮れたかな?


翌日の引っ越しは、荒っぽいがその分ものすごくてきぱきした引っ越し業者さんの手腕により、瞬く間に終わる。気がつけば、部屋の中がからっぽになっていた。

なんにもないこの家なんて、知らなかった。

おかやんの実家、おじいちゃんとおばあちゃんの家。
一時帰国するたびに滞在していて、日本に来てから5年半、暮らした家。

ドイツにいたころは、わたしにとっての「日本」だった家。
これまでの人生で、「一番長く住んだ家」となりました。


夏を迎えるころには、この家はあとかたもなくなくなって、その跡地にはマンションが建つことになる。
おじいちゃんも、おばあちゃんも、もういない。そして、一緒に過ごした家も、もうすぐなくなってしまう。

この街には、これからもちょくちょく来るつもりでいるけれど、「この家」に来ることはきっともう(最後の後片づけを除けば)ない。
家が取り壊される瞬間とか、更地になったところとか、見たくはないよ。ずっと、記憶の中にある家であってほしい。

それでもいつか、きっと、見に戻ってくるはず。
この地に。在りし日の思い出とともに。

たとえ住んでいなくても、ここは「帰る場所」なんだ。


ありがとう。
おつかれさま。

この家が、街が、ほんとうにだいすきだった。

先日の結婚式で、従姉にちょっとしたプレゼントをもらった。

タオルと、お菓子。
そのお菓子の中に、ハート型のサブレセットが入っていた。すっごく可愛い。

ああ、なんだかしあわせだなあ、

と思ってサブレを袋に収めようとしたら、うっかり手が滑って、

わ れ た


………。

あああっ。
ハートがーっ!


縁起が悪いので、即食べるっ!


そして、今日。

ハートはだいじょうぶだろうか……と思って、そっと袋を覗いてみると、

残り3枚のうち、2枚がやっぱりわれてた。


見なかったことにして1枚食べます。
明日も見なかったことにして、もう1枚食べます。

明後日まで、最後の一枚がどうか無事でありますように。


壊れていようとなかろうと、サブレはしあわせの味がしました。
おいしい

今日は従姉の結婚式。
人生ではじめて参列した結婚式は、文字通り、とてもとても思い出深いものとなりました。


従姉はものすごく美人で、可愛いひと。
子どものころからずっと憧れていた、優しいおねえさん。

きっとすてきなお嫁さまになるんだろうな、とは思っていたけれど。
純白のウェディングドレスをまとった従姉は本当に本当にきれいで、

感動して泣く、ようなことはあるまい

と思っていた自分さえ、不覚にもちょっとじんときた。

従姉のだんなさまとは、今日が初対面。
ものすごく感じのいいひとだった。超お似合い!こんなおにいさんがいたら楽しかろう……。


式は、「大勢の人の前で誓いをたてる」人前式。
宗教にとらわれず、ひろくたくさんの人の前で永遠の愛を誓う。

ランドマークタワーの前の広場で行われたため、通行人の注目の的になっていたけれど。
見知らぬひとたちも拍手で新郎新婦を祝福しているのを見たとき、いいなあ、としみじみ思った。

披露宴・二次会も含め、ふたりのアイディアがたくさん盛り込まれた、「てづくり」のあたたかい式でした。
堅苦くって型式ばったものを想像していただけにほっとしたし、心から楽しめた


はじめて参列した結婚式が、大好きな従姉の結婚式でよかった。
きっと一生、印象に残る。


どうぞ末長くお幸せに
そしてこれからもどうぞよろしく。

適当にテレビのチャンネルを回していたら、「トロと旅する」という番組がやってた。

日本のスポットを、トロと仲間たちが旅する……らしい。
もう終了してるみたい。特別編集かな。


日暮里をてくてく旅するトロたち。
ほのぼの

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YuN


ドイツ生まれ、ドイツ育ちの「なんとなく日本人」。根っからのラインラントっこ。

日本の大学院で現代ドイツ文学を勉強中。ただいま、ドイツにて「しゅっちょう」修行の旅の途中。今やすっかりメクレンブルクの空と大地と海に心を奪われています。
夢は、日本とドイツをつなぐ「ことばや」さんになること。

深刻になりすぎず、でも真剣に。
こつこつ、しっかり、マイペース。がんばりすぎない程度にがんばります。

2010年4月-9月までロストック(メクレンブルク・フォアポンメルン州)、10月-2011年3月までベルリンに滞在。再度ドイツに留学することが、今後の目標のひとつ。

ぽつぽつと、不定期的に過去の日記を埋めていきます。


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