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ゆうゆう自適。

つらつら、まったり。つれづれ(不定期)雑記帳。海風薫るロストックから伯林、そして再び東京へ。再びドイツへ「帰る」日を夢見て、今日も今日とてしゅぎょう中。
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ぼちぼちと、引っ越しのことを考えなければならない時期に。
つい先日、ロストックで引っ越しで頭を悩ませていたのがつい昨日のことのよう……。

ロストック時代はポスト・ステーションが隣にあったので便利でしたが、ベルリンの家の最寄りの郵便局は10分離れたところにある。そこまでいちいち荷物を持って引き返して、を5、6回繰り返すのか!

荷物受け取りサービスとかないのかなあ、と思ってDHLのサイトをチェックしたら、なんと、あった。ひと箱3ユーロ。4箱まとめて送れば無料らしい。

DHLコースにした場合は、「荷物を持ってえっちらおっちら」はしなくてもいいということになる。これはうれしい。

送料はそれほど安くはないけれど、もともと日本は税関手続きとかが大変面倒な国のようで、引っ越し業者に頼みでもしたらもっともっと高くついてしまう。20キロくらいの箱、3、4個くらいにまとめられないかな。ある程度荷物は処分するつもりだし、ロストック→ベルリンのときよりは軽くしたい。

さて、問題は箱。これも前回は苦労したんだった。
DHLでも箱は買えるのだけれど、単品販売はしておらず、最低単位が10か25。うーん。
オンラインで箱が1つずつ買えるサービスもあるにはあるけれど、送料がそこそこするので微妙なライン。

あれか?近くのくだもの屋さんでバナナの箱を頂戴してくるのが早いのか?

でも、ひと箱20キロ近く入れようとしているのに、バナナの箱で果たしてだいじょうぶだろうか……。
あ、SATURN行ってテレビの箱?(とりあえずなにか重めのものが入っている箱)


……って、どうやらAldi(スーパー)に引っ越し用の箱が売っているみたいですね。
も、最寄りのAldiはいずこ!話には聞くけれど、ベルリンでは車窓からしか見たことない(しかもベルリン-ロストックのルート)。

googleセンセに尋ねてみたところ、とりあえず隣の駅に一軒ある模様。
下りたことなかったな、この駅……今度見に行ってみよう。

さて、どうなることやら。
案外バナナの箱で事足りたりして。


そして、この期に及んでアマゾンで本とか買ってしまうわたし。荷物が増えるー。
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ふと、今使っているドイツの携帯電話は、長時間使わなくても(=日本に戻ったあとも)だいじょうぶなのかしら?という疑問が過ぎった。

プリペイドのSIMカードって有効期限なかったかな。
何ヶ月かに一回、電話をかけるなりSMSを送るなりすればよかったかな。

ネットでチェックしてみたところ、Vodafone.deとO2 GermanyはSIMカードに有効期限を設けてはいけない、という判決が過去に2度下されているらしい。T-mobileやE-Plusは関係ないのか。

わたしが使っているFonicはO2の子会社なのだけれど、O2同様にSIMカードが無期限使用できるかどうかは謎。一応Q&Aには「契約に有効期限はない」と書いてあるんだけど……。

日本でこの携帯電話を使う予定は特にないけれど、渡独した際にすぐに使えるととても便利なので、このまま無期限有効であってほしいなあ。

ちなみに、

「ドイツの携帯電話をどうやって日本で充電するか」

という問題も浮上しましたが、USBコネクタを買えばパソコンで充電できるらしい。
アップトランス買わないといけないのかなあ、と考えていたところだったので、これは大変ありがたい。滅多に使わない携帯電話一台のためにアップトランス(5000円弱)買ってもな……。


ひとまず、USBコネクタが届くのを待つとしましょう。


自分の携帯電話がSIMフリーならもっと便利なのになあ、と思う今日この頃。
カメラ機能しか使っていない。しかも、起動するのに3分ほどかかるので、時間に余裕があるときくらいにしか使えない。あーあ。

ロストックからベルリン、家探し体験記。
参考になるかどうかわかりませんが、7月下旬~8月上旬、「こんな感じで家を探したよ」という記録です。

今回、1年間でふたつの街に滞在するという荒技に出たので、ロストックにいる間にベルリンで家を探す必要がありました。

現在の住居(寮)は、日本にいるときに手配したお部屋です。
ロストック大学は留学生に対して寮の手配を優先的にしてくれるわけではないので、入居できるかどうかの保証もなかったのですが、第一希望として出した寮が2月に新設されたばかりということもあって、幸いにもお部屋を確保することができました。
ワンルーム、家具つきのアパートメント。「お子さんにささやかなぜいたくを」というのがウリらしく(つまり親のサポートが前提)、家賃はドイツにしては高め。寮としては、たぶんハイクラス。とはいえ、住居が決まらないまま日本を発つのは不安だったし、実際に立地条件がものすごくいいことを考えると、まあこんなものかなと思います。(家賃に光熱費が入っていないので、退去時にメーターの確認をするのが今からおそろしい……)

散々ブログに書いていますがかなりの安普請で、しょっちゅうあちこち壊れていますが、もうネタと割り切っています。壁にあっさり穴は開くし(開けたのはわたしだけど)、水道は緩むしバスルームのドアも閉まらないし(ドアは破損扱いになって弁償対象に……)、バスルームのタイルが割れた(気がついたら勝手に割れていた)。管理人さんに声をかければタダで直してもらえるので、まあ、いいんだけれど。


10月からベルリン・フンボルト大学に通うことが決まったのは、7月半ば。
当初は「9月に入ったら探せばいいやー」とものすごく呑気に構えていたのですが、周囲の人間にこぞって「なにばかなことを言っているんだ!」と怒られました。10月は新1年生が入ってくるのだから、9月なんかに探しはじめたら完全に出遅れるよ、と。

そりゃないよ!と、慌てて気を引きしめる。本格的に部屋を探しはじめたのは7月下旬。ベルリン在住経験、家探し経験のあるお友達や先輩方にアドバイスをいただき、手探りでスタート。


主に使ったのは、以下のドイツ語サイト。
個人と個人の貸し借りになるので、不動産屋さんに仲介手数料を払う必要がありません。(不動産屋さんに任せると家賃2、3カ月分の仲介料が発生するので、最後の手段に)ドイツでは学生同士の家の又貸しも一般的に行われています。

 WG-Gesucht.de http://www.wg-gesucht.de/
 STUDENTEN-WG.de http://www.studenten-wg.de/

まずは条件を絞り込むところからはじめました。

WG(Wohngemeinschaft、ルームシェア)よりは一人部屋がよかったので、「1-Zimmer-Wohnung」(ワンルーム)のカテゴリを選択。
今の部屋は9月末まで借りているので、できればぎりぎりまでロストックにいたい。でも10月1日までにはベルリンで住民登録を済ませていないといけないので、入居時期は「9月末」に設定。半年間の生活のために家具をそろえるのも面倒なので、条件に「家具つき」を加える。これだけでかなり限定してしまっているので、当然、選択肢がものすごく狭くなる。(それでも物件があるのは大都市ベルリンだからで、同様の検索をロストックで行うとヒット件数が0になる)
物件の紹介文を読むと、「全期間借りられる人のみ」「期間の一部でもOK」「期間を多少前後しても可」という一文が加えられていることもある。たまに「期間が前後してもOK」というケースもあるので、入居時期を「9月1日~10月1日」に設定、「家具つき」と「一部の家具つき」の2通りで検索をかけてみる。そうすると一気に選択肢が広がるので、新しい掲示から順に、来年3月まで入居が可能な物件をひとつずつチェックしていく。

WG-Gesucht.deとSTUDENTEN-WG.deは大手サイトなので、情報が重複していることも多いのですが、たまに「片方のみ」にしか掲載されていない物件があるので、両方チェックするのがオススメ。
STUDENTEN-WG.deのほうは家賃がKalt(光熱費なし)で表示されており、あ、割と安い?と思っても雑費+光熱費で更に100ユーロ以上かかる場合があったので、ここは要注意。物件の写真も(別のページで指定しない限り)載っていないので、サイト上からは部屋のイメージがつかめません。(この辺は家主さんと交渉の余地があるかも)


その他、便利だよと言われたのは、mixiのコミュニティ。

 mixi www.mixi.jp

ドイツ留学、ドイツひとり暮らし、ベルリン関連の掲示板にも片っぱしから「お部屋探しています情報」を書き込みましたが、2名の方から物件の情報をいただきました。そのうちひとつはWGでしたが、条件がかなりよかったので、最後まで検討していました。
日本人からお部屋を借りることができるので、不安が少し和らぐかもしれません。日本にいながらお部屋を探すひとにも最適かと。

日本人ネットワークはあなどれません。
そのほか、こちらも並行して利用。(下2つはベルリン限定)

 ドイツ掲示板 http://ger.mixb.net/
 あっとベルリン http://www.atberlin.net/
 べるりんねっと789 http://www.berlinnet789.de/


競争相手は多いのだからいろんな物件を見るのが大事、と言われていたので、気になった物件には片っぱしから連絡をしてみました。
希望(「9月の末から3月の頭、もしくは中旬まで借りたいんだけれど、可能?」など)を細かく書いたせいか、返事が来ないことが多かった。あるいは、「ごめんね、もう借り手が見つかっちゃったんだ」とか。話し合いは進んだけれど、「また連絡するね」と言ったきり音信不通になったひともいた。「よくあること」らしいです。まあ縁がなかったんだなと割り切って、さくっと次に移る。

海外留学で半年、1年間家を空ける予定のひとはそれなりにいるけれど、できることなら全期間借りてほしい!というのは当然の希望だと思うのです。それをわかった上で、こちらもあえてわがままを言ってみる。
それでも中にはフレキシブルに対応するよ!という人もいて、インタビューまでこぎつけることもできました。多くコンタクトを取れば、それだけ多くのチャンスも生まれると実感。

コンタクトが取れたら、できるだけ早い時期に下見に行って、「借りたい!」という意思を示すことが大切、というアドバイスを受けていたので、「下見OK」のサインが出た場合はすぐにベルリンに行くようにしました。往復5時間強。家探しが長期化したら厄介だなと思いましたが、ベルリンの街を散策して気になっている地区をチェックしたり、ベルリン在住の友人に会ったり、半分くらい観光気分で楽しんできました。


しかし最終的に決まった家は上記のサイトで見つけたものではなく、大学の掲示板に掲載されていた物件。それも自分ではなく、FUに通っている友達が見つけてくれました。大学に気軽に行ける距離ではなかったので、完全に穴場。
「こんな物件があったよ」と連絡をもらって、それがかなりいい条件だったので即座に家主に電話。すぐさまベルリン行きを決行しました。「ここに住みたいと思ったら、君にこの家を貸すよ」と言ってもらえて、とんとんとおうちが決定。それまでの格闘がうそのよう。巡り合わせがものすごくよかったんだと思います。

メールは手軽でいいけれど、気になる物件なら電話で直接話をしたほうがスムーズに行くな、と最後の最後に思った。ロストック-ベルリンは日帰りで行けるけど決して近くはないし、まずは電話で心行くまでお互いの希望を伝えあってから下見をしたほうが効率がいい。
実際、STUDENTEN-WG.deに掲載されていた物件(写真なし)の下見をしたときは、想像していたものとはだいぶ違っていてびっくりしました。まず「すてきな部屋です」的な文句に騙されてはいけない……。


そんな感じで見つけた、次のおうち。

来週からいよいよ新居での生活がスタートします。又貸しなので、家主が帰って来たときにショックを受けないよう、大事に大事に住まないと。……少なくとも、今みたいな欠陥住宅ではないに違いない。うん。

覚書のようなもの。


ドイツに行くにあたって、「さてどうしたものか」と考えたもの。それはスキンケア用品。

昔はなに使っていたっけな?と、10代のころに使ったはずのものあれこれがまったく思い出せない。うーん、10代のころは適当な手入れでも(たぶん)どうにかなっていたけれど、今となってはそうもいかない。
特別デリケートな肌だ、というわけでもないのですが、20歳を過ぎてからやや過敏になったようで、物によってはスキンケア用品がとことん肌に合わない。即座にトラブル発生。(ホテルのアメニティもうかつに使えない)

日本でようやく「これ!」というのに出会うまで数年かかったくらいなので、当初はスキンケア用品は日本から持参する(orあとから郵送してもらう)つもりでいました。実際、必要最低限のものは持ってきているのですが、そのうち「どうせなら現地で調達したほうが早いよなあ」と考えるようになってきた次第です。現地でそろえられるものは現地でそろえたほうがいい。

そんなわけで、ドラッグストアをめぐる旅がはじまりました。
「顔に直接塗って洗い流さないもの」で新たな領域を切り開く勇気はないので、化粧水・乳液・美容液以外のもの限定で。

お気に入りにのドラッグストアはちなみにdm。


・クレンジング
alverde(リーズナブルな自然派コスメブランド)のReinigungsmilchというものを使っています。クレンジングミルク。
メイクによーくなじませないとたまに落ちなかったりしますが、今のところ問題なし。ラベルを見ると「洗い流したあと、化粧水をつける」とあるのだけど、これは洗顔料も兼ねている……んだろうね。朝晩の使用って書いてあるし。

ラベルの通りにクレンジング→洗い流す→化粧水その他という手順で手入れをしたら、2日後に肌荒れを起こしましたわたしの場合、更に洗顔というステップが必要なようです。油分が原因かなー。うーん。

・洗顔料
dmのオリジナルブランド、baleaに挑戦。ウォッシュクリーム。クレンジング同様、肌に乗せてくるくるとなじませればよいらしい。
「乾燥対策」としてオイルが配合されているせいか、お湯で洗ってもイマイチ爽快感がない。それどころか軽い被膜感。まあいいや、と洗顔後はいつも通りに手入れ。……これも2日後くらいには肌の調子が悪化。やはり油分がだめなのか。

そのまま捨てるのももったいないので、現在は手洗い用のせっけんとして利用。(洗浄能力面で期待通りの効果が得られるかどうかは不明)

じゃあ、普段使っているのと同じ「無添加の固形石鹸」という路線ではどうだろう?ということで、alverdeの固形石鹸を購入してみた。一回目の使用感はかなり良好。あとは、変なトラブルが起こらないことを祈るだけ。

・シャンプー、リンス
最初に使ったのはSchwarzkopfのGliss Kur Repair シリーズ。「髪によい成分19種類入り」で「ものすごく痛んでいる髪用」らしく、洗い上がりは結構よかった。(が、ドライヤーの際に日本から持参したトリートメントのおかげである可能性も否定できない)
最近、alverdeの「パサパサの髪用」シャンプーも使ってみたけれど、これがすごくよかった!「ノンシリコン」ってはじめて聞いたけれど、だいぶ髪に優しいのかな。翌朝、髪がさらっさらになる気がする。(でも、これも日本から持参したトリートメントのおかげである可能性が……ごにょごにょ)


硬水での洗顔・洗髪に戻ることにひやひやとしていましたが、今のところは髪も肌も調子は良好。
日本で買うよりもだいぶお得なので、ついいろいろと買ってしまいます。楽しくて。

dmは自然派食材も扱っているし、雑貨類も近くのスーパーより安いので、かなーりお世話になっているYuNでした。

ドイツに来て5週間、最初はどうなることかと思っていた自炊もどうにかなっています。
材料や調味料、調理器具がそろうと、格段に食生活が豊かになりますね!

自分でご飯を作らざるを得ない状況になって、これまでいかに自分がぬくぬくと暮らしていたかを痛感する毎日です。自炊がツライというわけではなく、単に「食卓に出されたものをなにも考えずに食べる」ことに専念していればよかった、という意味で。

今日はごはんのはなしをつらつらと。


ろくに台所に立ったことのないまま大人になった今、食卓に並んでるものがどこで買ったものなのか、どうやって調理されていたのか、実は全然わかっていなかった。

そんな状態なので、ながーくドイツで暮らしていた割には、どこでなにが売っているかよくわかっていないのが現状。パン屋とお菓子売り場しかわかっていないこと体たらく!

市場(マルクト)に行く、という至極シンプルな考えでさえ、シュパーゲル探しに出るまで思い浮かばなかった。ここに来れば、ほうれんそうとかもあったのに!

そんなわけで、昨日はほうれんそうを大量に買って、家で下茹でして冷凍保存。
日本のものに比べると穴だらけなのにはちょっとびっくりしたけど、まあ別に死にはしないだろう、と。ひさしぶりに食べたほうれんそうのおひたしは、とっても懐かしい味がした……。

マルクトに行けばしいたけとかもあるんじゃないかなー。ないかな。


案外探すのに苦労したのが、ごま。
「スーパーにあるでしょ」と思いきや、見つからない。(自分の目が節穴なだけ?)
家のすぐ近くにある自然食品ショップにならあるのでは?と、はじめて足を運んでみました。ちょっと高め(?)のような気もするけれど、BIO食品だし、まあいいか。

白ごま、というのかな。煎っていない皮つきのごまなので、自分で煎りました。
鍋にざーっと流して、コンロをつけて、ふたをかぶせる。ポップコーンのようにぱちぱちとはじけるごま!(フライパンでやらなくてよかった……)
これを夕食時におかずにかけてみたのですが、ものすごくおいしかった。香ばしい。単に鶏肉を塩コショウで炒めただけなのに、ごまをかけただけでこんなにゴージャス感が出るなんて……!BIOショップ万歳。

しかし翌日、よく行くショッピングセンターにBIOマーケットがあるのを発見。そこで売っていたごまは、件のBIOショップよりもだいぶ安かった。ショック いやいやいや、事前に至福のひとときを過ごすことができたからいいの!
ここのお店は毎週木曜日に学割セールをしているそうです。ドイツで学割セールってはじめてみたよ……観光スポットか飲み屋でしか使ってなかった!


そして鶏もも肉。
これはどこにでも売っているけれど、これまで買うのをためらってきた食材のひとつ。日本では、鶏もも肉は「切った状態」で売られていますが、ドイツでは「骨つき」でどーんと置いてあります。つまり、唐揚げとかやってみよう!と思った日には、この骨つき肉を解体しないといけないわけです。

「食材の幅を広げよう!」ということで、思い切って購入。

子どものころ、母の作る鶏の唐揚げがだいすきでした。(今でもだいすきです)「なにが食べたい?」と訊かれると、その都度「鶏のから揚げ!」とせがんだものですが、

この鶏もも肉を解体していた母のことを思うと涙が出てくる。

おかやん、わがまま訊いてくれてありがとう。
ドイツにいた20数年間、こんなに面倒なことを文句ひとつ言わずにやってくれていたんだね?
今そのありがたみがよおくわかるよ。

鶏もも肉の解体。それは、「……もう胸肉とかささみでもよくない?」と脳裏を過るくらい、(わたしにとっては)大変な作業でした。

どこの部分を切ればいいかもよくわからないし、取り除くべき部位もさっぱり。そもそも解体の手順もわからない!あんまり手間がかかるので、そのうち「とりあえず食べてみて、まずかったら次から取り除けばいいや」と思考をチェンジ。<やけっぱち
この解体した鶏肉を塩コショウで炒めて、ごまを振りかけて食べたのですが、なんの問題もなく食べられました。

うーん、手間からいうとささみでもいいんだけど、もも肉のほうがずっとずっと安いからなあ。時間に余裕があるときにさくっと解体できればいいんだけど。


お米はドイツのミルヒライス(デザート用お米)で代用。
最初の2週間はふたつきの鍋がなかったので、朝昼晩パン生活を送っていましたが、このミルヒライスの登場により食生活が格段に向上。しかもパンより安上がり。余力があるときはがんばってお鍋で炊いています。

お魚も、この前冷凍のSeelachs(シロイトダラ)を買ってみました。
1キロで4ユーロ(今なら500円以下)もしなかったので、もしもの非常食(!)によいかなと。
白ワインにつけて、フライパンで焼いて、お醤油だけでいただく、というシンプル料理でしたが、これがまたおいしかった!和風気分にひたれる!

今日は、渡独前に持参したこんにゃくの元を使ってこんにゃくを作ってみました。近所のアジアショップでごま油を買ったので、今晩はこんにゃく炒めにしようかな。


……そんな感じで最近、「いかにおいしく自炊するか」に情熱を注ぎすぎているような気もするけど、まあ、楽しみつつがんばろう。

かれんだー

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ドイツ生まれ、ドイツ育ちの「なんとなく日本人」。根っからのラインラントっこ。

日本の大学院で現代ドイツ文学を勉強中。ただいま、ドイツにて「しゅっちょう」修行の旅の途中。今やすっかりメクレンブルクの空と大地と海に心を奪われています。
夢は、日本とドイツをつなぐ「ことばや」さんになること。

深刻になりすぎず、でも真剣に。
こつこつ、しっかり、マイペース。がんばりすぎない程度にがんばります。

2010年4月-9月までロストック(メクレンブルク・フォアポンメルン州)、10月-2011年3月までベルリンに滞在。再度ドイツに留学することが、今後の目標のひとつ。

ぽつぽつと、不定期的に過去の日記を埋めていきます。


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