2008/02/23 (Sat) 神楽坂ツアー

学部時代の同期と、チューターを担当しているドイツからの留学生（と言っても、日本人とのハーフ）と一緒にまったり神楽坂ツアー。

風が、すごかった。

強風の影響でメトロ東西線が止まり、神楽坂に到達するまで、３人ともちょっとじたばた。
外に出れば、砂が目（＝コンタクト装着中）に入り、「目つぶし」状態に。（お騒がせしました……）

ドイツパンを買ったり、食べ歩きしたり、
おみくじを引いたり、

全体的にグルメよりだけれど、歩いているだけで楽しい、神楽坂。
ふろしき屋さんとか、和菓子屋さんとか、おせんべい屋さんとか（やっぱり主に食べもの）、お店見てるだけでもわくわくする！


その後、飯田橋水道橋東京ドームシティと移動して、ぶらぶらしつつ、夕食。

①母語：日本語
②母語：ドイツ語
③母語：日本語もドイツ語もなんだか中途半端

という面子で、「ことば」について大いに盛り上がる。（この辺は職業病！）


すっごく楽しかった！

次回は「メイド喫茶」（これは本気かどうか謎）、「落語」がプログラムとして挙がってるらしいです。
いやいや、こちらも楽しみ

夕方ごろに入った隠れ家的なカフェで、恋愛話に花が咲く。

恋はいつまで経っても盲目で。
冷静に語れるのは、「客観的に」見ることができるときだけ。

「もう恋愛に対して幻想なんか抱かないぞ」

と、常日頃から（傲慢にも）豪語してたりなんかしたけれど、……結局、幻想捨て切れてないでしょ？と、鋭い指摘を受ける。

アイタタ。

そうね。「Xなひとがいい」「あのひとはXなひとに違いない」と思った時点で、ある種の幻想を抱いているんだろうね。Xの中身は人それぞれで、式自体は、きっとそんなに大きく変わらない。あとは期待値の大きさ。

そして、誰かに（自分の期待に沿って）Xであることを要求するのは、単なる束縛にすぎない。

「白馬の王子さま」なんていない。
それでもどこかで、少女漫画的な「ドラマティックな展開」を期待している自分もいる。
だから、「期待が裏切られた」（＝思いどおりにいかなかった）ときのショックも大きいのね。


なんだかんだで夢見やさん。
まだまだ、だねえ。

大変興味深い「座談会」でした。