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ゆうゆう自適。

つらつら、まったり。つれづれ(不定期)雑記帳。海風薫るロストックから伯林、そして再び東京へ。再びドイツへ「帰る」日を夢見て、今日も今日とてしゅぎょう中。
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『カッサンドラ』、またもや再読中。

ヴォルフについて、その作品について、くどくど試行錯誤しているけれど、最後はここに戻ってくるんだなあ、と思う。


互いの名前を呼ぶほかに言葉はなく、
これ以上に美しい愛の詩(うた)を、わたしはこれまで聴いたことがなかった。
アイネイアス、カッサンドラ。カッサンドラ、アイネイアス。



新月。静かに、互いの頬に手を添えるふたり。

ドイツ語がものすごく綺麗で(日本語で再現できない!!)、一番印象に残っている場面です。恋愛ものじゃないからこそ、このシーンが際立つのかなあ……。

こんな情景に憧れる



なんとなく、今週も「あいのり」を見てみる。

デュッセルドルフ近辺かなー、と思ったら、ボンとフランクフルト通った。
またまた地元

でも「旅番組」ではないから、あんまりクローズアップされないのが残念。(番組の主旨が違うもんねえ)
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無題

ロマンチストですね,YuNさん.

確かに引用された文章は素敵だなあ.うん.
by かも 2008/02/06(Wed)09:40:57 編集

無題

だったらシュレーゲル様とかノヴァーリス様じゃない?
by おにょ URL 2008/02/06(Wed)12:03:40 編集

***

>かもさん
ごめんなさい、超!ゆめみやです

静謐で、透きとおったドイツ語の表現が、とてもすてきなんですよ

こういう表現にめっぽう弱いです。
緊張感が漂う作品の中、数少ない「ほっ」とできる箇所でもあるから、かもしれません。


>おにょさん
ノヴァーリスはわかるんですけれど、……シュレーゲルって「フリードリヒ」でいいんですか?(ああ勉強不足……)

ロマン主義文学はまだ読んだことがないので(近いところでいうとクライスト、ジャン・パウル止まり)、ぜひ読みたいです。師匠の専門でもあるし。
by YuN 2008/02/06(Wed)21:37:32 編集
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ドイツ生まれ、ドイツ育ちの「なんとなく日本人」。根っからのラインラントっこ。

日本の大学院で現代ドイツ文学を勉強中。ただいま、ドイツにて「しゅっちょう」修行の旅の途中。今やすっかりメクレンブルクの空と大地と海に心を奪われています。
夢は、日本とドイツをつなぐ「ことばや」さんになること。

深刻になりすぎず、でも真剣に。
こつこつ、しっかり、マイペース。がんばりすぎない程度にがんばります。

2010年4月-9月までロストック(メクレンブルク・フォアポンメルン州)、10月-2011年3月までベルリンに滞在。再度ドイツに留学することが、今後の目標のひとつ。

ぽつぽつと、不定期的に過去の日記を埋めていきます。


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