ゆうゆう自適。
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
美博@資料室で勤務。
去年の11月ごろ~先月までに登録したカタログのチェック&ソート。
先日行った横山大観展のカタログがあったので、こっそり見ていると、ボスが室内に入ってきた。
差し出されたのは、一通の封筒。
なんと、明日からはじまる展示会の内覧会&レセプションの招待状!
美博のスタッフはみな忙しいということで、ありがたく頂戴しました嬉しい!
場所は、件の国立新美術館。
前述したように、あんまり好きな美術館ではないけれど、「レセプションの食事がおいしい」のひとことにつられてGO!(超単純)
お友達を拉致して(毎度ありがとうございます)、いざ、乃木坂へ。
さすが六本木、ただの内覧会とは違って、MAX厳戒態勢。(別に六本木に限ったことではないと思うけれど、場所が場所なので、なんとなくそんな印象を受ける)
なんちゃってVIP感。続く、場違い感。
入館して、まずはカタログをゲット。これが本来のミッション。
続いて、ちょろっとお菓子&ドリンクをいただく。セカンド・ミッション。
そうしてようやく内覧会へ。
「アーティスト・ファイル 2008 ― 現代の作家たち」
身近なもので作り上げた作品群。絵画。
写真や映像も。
各作家のテーマ設定が興味深かった。
作品に関する説明は基本情報(素材、年号、タイトルなど)に限られている。「どこ」を撮っているのか、「なに」を撮っているのか?
「作者の手を離れた作品」ってこういうものを指すのかな、という話をした。
なにを読み取るのも自由。
数あるメディアの中でも、ある特定の一瞬を切り取る写真は、すごく面白いなあと思う。
被写体を選んで、時間も場所も、角度も、光の具合も、ぜんぶ計算して、ひとつの作品ができあがる。シャッターを押して写真を撮ることくらいは誰にでもできるけれど、……まったく同じ瞬間は、きっと捉えられない。
こんな特別な機会でもなければ、今回の展示に行くことはなかったと思う。
ありがたや。
新美もね、これだけ空いていれば見やすいんだけどなあ。
次は「ウルビーノのヴィーナス展」に行く予定!
展示を見終わったあとに、ワインをたしなむ。
赤も白もおいしかった。
飲んだあとは案の定ほろ酔い。
ご迷惑をおかけしました。
六本木ヒルズでお茶。
響きだけはセレブだけれど、場所は普通にスタバ。ほっと一息。
遠くに見えた東京タワーが、すごく綺麗だった。
江國香織やリリー・フランキーに便乗するわけではないけれど、夜、ぼんやりと光る東京タワーを見ると、いろんなことを思い出す。
楽しいことも楽しくないことも。
でも、夜の東京タワーを見るのは、すき。
なんだろうね。いつもそこにある、っていう安心感かな。
がんばろう、いろいろ
この記事へのトラックバック
かれんだー
03 | 2024/04 | 05 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |
7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |
14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 |
21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 |
28 | 29 | 30 |
りんく
かてごり
最新とらっくばっく
ぷろふぃーる
日本の大学院で現代ドイツ文学を勉強中。ただいま、ドイツにて「しゅっちょう」修行の旅の途中。今やすっかりメクレンブルクの空と大地と海に心を奪われています。
夢は、日本とドイツをつなぐ「ことばや」さんになること。
深刻になりすぎず、でも真剣に。
こつこつ、しっかり、マイペース。がんばりすぎない程度にがんばります。
2010年4月-9月までロストック(メクレンブルク・フォアポンメルン州)、10月-2011年3月までベルリンに滞在。再度ドイツに留学することが、今後の目標のひとつ。
ぽつぽつと、不定期的に過去の日記を埋めていきます。