ゆうゆう自適。
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初・ブンデスリーガ観戦(2部リーグ)に行ってきました。
地元のFCハンザ・ロストック VS FCエネルギー・コットブス戦。
スタジアムは家から徒歩15分。
つくづく便利なところに住んでいるなあ、とありがたみをかみしめる。
一歩外に出れば、ハンザのマフラーやユニフォームを身につけた人たちがてくてく歩いている!こっそり(?)着いて行くだけで、簡単にスタジアムまでたどり着きました。……いやまあ、大体の場所はわかっていたけれど。
ロストックとコットブスはサポーターが犬猿の仲らしく、今回の試合は警戒レベルがかなり高めでした。
お昼過ぎからかなりの数のヘリが上空を飛んでいて、なにごとかとびっくりしたけれど、おそらく機動隊が「しゅっちょう」で来ていたんだろうなあ……。最寄りのSバーンの駅は警察が待機しているし、スタジアムが近づくにつれて警察官の数も増えていくし、やたらと物々しかった。前日の、メーデーの警戒レベル(ネオナチのデモ対策)をそのまま継続させているだけかもしれませんが。
わたしが今回買ったのは学生チケット。スタンド席(という名の自由席)です。
ドイツ人は基本的にわたしよりもかなーり背が高いので、思い切って最後列に行きました。うん、選手が豆粒クラスにはなっているけれど、フィールド一面見渡せるし、よさそう!幸い、周辺にいたひとたちも熱烈なサポーターではなかったので、割とゆったりと観戦することができました。
そう、ハンザのサポーターたちは、とてもとてもチームを愛していました。
みんな応援歌はちゃんと歌えるし、応援のフレーズもぴしっ!と調和しているし、なにもできない若葉マークの自分は始終そわそわ。ホームにいるのに軽くアウェイ気分?
でも、こんなふうに地元のチームを愛せるのは、いいなあ。
(愛するあまり、対戦相手にヤジ飛ばすのはいただけないけど)
もうちょっとここに住んでいたら、
また試合を見に行くような機会があったら、
もっともっとハンザに愛着わくかな?(その前に選手名覚えろってね)
肝心のゲームは0:0のドロー。2軍残留がかかっているので、勝ち点がほしかったところですが、それは次回に持ち越し。フォルトゥナ・デュッセルドルフに勝てれば問題なし、負けたら自動降格……とまでは行かなくても、残留をかけた戦いにはなりそう。
フォルトゥナ・デュッセルドルフこそ地元チームだけど、びっくりするほど愛着がありません。ははは。なんでだろうなー。縁がなかったからかな。
チケット記念に取っておこう!と、きれいに保管していたのに、スタジアム入り口で没収された。
「記念に取っておきたいんですけど」と交渉を試みたら、
「君のチケットは、外に出るときに返してあげるよ」との答えが。
……いや、たぶん、というか絶対、「わたしの」チケットは、どうがんばっても戻ってこないと思う。
案の定、退場時に手渡されたのは他人のチケット。
しかも折ってあったようで、ヨレヨレになっていました。とほほー。
いいのさ、いいのさ、
思い出は心の中に。
(負け惜しみ)
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かれんだー
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ぷろふぃーる
日本の大学院で現代ドイツ文学を勉強中。ただいま、ドイツにて「しゅっちょう」修行の旅の途中。今やすっかりメクレンブルクの空と大地と海に心を奪われています。
夢は、日本とドイツをつなぐ「ことばや」さんになること。
深刻になりすぎず、でも真剣に。
こつこつ、しっかり、マイペース。がんばりすぎない程度にがんばります。
2010年4月-9月までロストック(メクレンブルク・フォアポンメルン州)、10月-2011年3月までベルリンに滞在。再度ドイツに留学することが、今後の目標のひとつ。
ぽつぽつと、不定期的に過去の日記を埋めていきます。