ゆうゆう自適。
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今日は隔週で行われるコロキウム(大学院生向けのゼミ)に初参加。
ロストック大学はかなりハイテク指向の大学で、授業の便欄はオンラインのみ閲覧可(紙媒体なし)、履修届けもネットを通じてしかできない、らしい。学生向けの情報はすべて大学アカウントのメールアドレスに流れるので、メールアドレスもきちんと取得し、なおかつ定期的にチェックしないといけない。(日本の大学のアカウントを例年放置しているもので、うっかりしていると忘れかねない……)
時間割もアカウントを取得すればオンラインで確認できる仕様で、なんと教室番号まできちんと書いてあります。便利。
……が、最大の問題は、各学科のホームページで公開されているオンライン便欄と、このアカウントを通じて見られるオンライン時間割の情報が食い違っていること。
時間は違うは、
教室は違うは、
さすがにまいった。土地勘ないし。
さて、話をコロキウムに戻しますと、こちらもオンライン便欄と時間割とで情報が違いました。かたや授業時間が違っていて、かたや教室番号が違う。
別のケースでは時間割のほうが正しかったので、今回も時間割の情報を頼りに教室に向かいました。
そしたら、
目的の建物が廃校になっていた。
ゼミ室はいずこに!?
「ホールに御用の場合は裏手に回ってください」と張り紙がしてあったので、とりあえず従ってみる。
裏手に回ると、朽ち果てた校舎が目前に広がるばかり。人気ゼロ、「今襲われても文句は言えない」という考えが脳裏をよぎる。
ぼろぼろの建物のドアをとりあえず押してみたり、引いてみたり。うんともすんとも言わない。
途方に暮れていると、先ほど表通りで見た学生らしき人が立っていた。もしやゼミ生?
渡りに船!と思って近づいてみると、向こうのほうから「きみもコロキウムに出るの?」と話しかけてきた。
彼も今週が初参加らしくて、指定の教室が見つからず困っていたという。ほどなくしてホールは見つかったけれど、どう見ても人が来る気配がない。
このままではらちがあかないと判断して、すぐ近くにある文学部棟に移動。すると一緒にいた子(V氏)が博士課程の学生を発見して、無事に正しい教室を教えてもらいました。
要するに、時間割の提示していた教室は間違いであったと。
もー!
あそこでV氏に会わなかったら「教室が見つかりませんでした」って帰らざるを得ないところだった。ほんとにほんとに感謝!
コロキウムは3時間、休みなし。
さすがに疲れました……。
もっともっと勉強しないとなあ。
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かれんだー
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りんく
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ぷろふぃーる
日本の大学院で現代ドイツ文学を勉強中。ただいま、ドイツにて「しゅっちょう」修行の旅の途中。今やすっかりメクレンブルクの空と大地と海に心を奪われています。
夢は、日本とドイツをつなぐ「ことばや」さんになること。
深刻になりすぎず、でも真剣に。
こつこつ、しっかり、マイペース。がんばりすぎない程度にがんばります。
2010年4月-9月までロストック(メクレンブルク・フォアポンメルン州)、10月-2011年3月までベルリンに滞在。再度ドイツに留学することが、今後の目標のひとつ。
ぽつぽつと、不定期的に過去の日記を埋めていきます。