ゆうゆう自適。
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午前中に友達とイケアに行ってこまごまとしたものをそろえて、
午後に近所のショッピング・センターに行って冬用の服を探して、
夜にオペラを観に、ベルリン・シラー劇場に行ってきました。
昨日は観られなかったので、今日こそはリベンジ!
開演1時間前に売り場へ行って、プッチーニのオペラ「トスカ」のチケットを無事にゲットしました。
近くのカフェでちょっと時間をつぶして、いざ会場へ。
はじめてのオペラ観賞。
曲、歌声、演技……すべてがすばらしかったです。
すっと舞台に引きこまれて、そのまま時間が経つのも忘れてしまったくらい。
うつくしい歌声と旋律で彩られるドラマ。
あらすじだけ見ると、「主要登場人物が全員死んで終わり」というなんとも暗い展開なのだけれど、とにかく見どころ・聴きどころがたくさんある。
情熱的なトスカ、
信念を貫くカヴァラドッシ、
狡猾なスカルピア……
未だに、余韻が残っている。
トスカへの愛を歌うカヴァラドッシのアリア「星は光りぬ」は、やはり秀逸。フィギュア・スケートの使用曲として何度か聴いたことはあるけれど、生で聴くと全然違う。鳥肌が立った。
途中、第2幕のトスカのアリア「歌に生き、愛に生き」は劇中にもかかわらず拍手が起こったけれど、さすがに「星は光りぬ」のときは場面が場面だけに(処刑直前)そんな状況にはならなかった……。
やばい、オペラ観賞楽しすぎる。
ちょっとベルリンで新たな趣味に目覚めてしまいそう。
気のせいだと思うんだけれど、ときどきお客さんが「トゥーランドット」の「誰も寝てはならぬ」を口ずさんでいるような気がした。たしかにプッチーニだけれど、作品違うから!
勘違いだよね……さすがに。
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かれんだー
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ぷろふぃーる
日本の大学院で現代ドイツ文学を勉強中。ただいま、ドイツにて「しゅっちょう」修行の旅の途中。今やすっかりメクレンブルクの空と大地と海に心を奪われています。
夢は、日本とドイツをつなぐ「ことばや」さんになること。
深刻になりすぎず、でも真剣に。
こつこつ、しっかり、マイペース。がんばりすぎない程度にがんばります。
2010年4月-9月までロストック(メクレンブルク・フォアポンメルン州)、10月-2011年3月までベルリンに滞在。再度ドイツに留学することが、今後の目標のひとつ。
ぽつぽつと、不定期的に過去の日記を埋めていきます。
楽しそうでなによりです
論文の締め切り前とか絶対逃避しそう.
「テュービンゲンは勉強するのにいい」って言われる理由がわかる気がする.だって逃避の選択肢が限りなく少ないもの.
イヤ,本当は色々あるのに知らないだけかもしれない,でもこれからのこと考えると知らないほうがいいのかもしれない.
引きこもれない。
ロストックではいわゆる「娯楽」は特になかったので、特に迷いもなく「引きこもって勉強」に徹していました。それが今は……。
しっかり勉強して、息抜きに遊んで!が理想的なんですけどねえ。
「ベルリンでしかできないことをやらないと!」と思いはじめると、一向に本業に戻れないというキケン。