2007/12/08 (Sat) ルーツを探せ

先日の飲み会で、ふと、ルーツの話が話題になる。

うちの母方のおばあちゃんが樺太に住んでいたことがある、という話をしたところ、師匠に「どこの出身なの？」と訊かれた。戦争のとき、樺太から夕張に移ったのは知ってるけれど、それ以上のことはわからない。訊こうにも、おばあちゃんはもう亡くなっているので訊けない。

自分のルーツはきちんと調べなさい、君たちが伝えていかなければならないのだから。

うーん。これまで一度だって、真剣に「ルーツ」について考えてみたことなんてなかったなあ。せいぜい「おじいちゃんおばあちゃんの両親ってどんなひとだったの？」どまり。固執しなさすぎ？

師匠に説教（？）されて、さっそく伯母に話を聞いてみる。
が、うちの母方の家系は結構複雑に入り組んでいて、とても「綺麗な家系図」は描けそうにない。

おばあちゃんのお姉さんの戸籍謄本を見たところ、どうやら先代・先先代は北海道のひとらしい。（おばあちゃんのお姉さんはなぜか茨城の生まれだけれど、……茨城となにか縁があるのかな？）

おじいちゃんのお父さんは北陸の出で、婿養子だったらしい。（はじめて知った！）
そしておじいちゃんのお母さんの家系は、何世代かに渡って江戸・東京に住んでいた模様（「遠い親戚のお墓」をこの前見つけた。ひいばあちゃんの代から「遠い親戚」ということだし、遡れば同じ祖先にたどり着くのかなあ）。

母方のルーツを追えたのは、とりあえずここまで。
でもでも、いろんなことがわかって楽しかった。うちのおかやんは「江戸っ子」だったのか！


父方のルーツはどこにあるんだろう。
おとやんに訊いてもなにもわからなさそうな気がするから、今度おばあちゃんに訊こう。