ゆうゆう自適。
つらつら、まったり。つれづれ(不定期)雑記帳。海風薫るロストックから伯林、そして再び東京へ。再びドイツへ「帰る」日を夢見て、今日も今日とてしゅぎょう中。
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「ベルリンに留学してよかったなあ」と思うのは、
本を読んでいてベルリンに関する描写がすっと頭の中に入ってきたとき。
特に、東西ベルリンにかかわる描写。
これは大きい。
たとえば、ヨーンゾンの『ふたつの風景』Zwei Ansichtenという作品。
2年ほど前に読んだとき、「なんだかよくわからないなあ」という印象を抱いた。
いや、内容はクリアなんだけれど、特におもしろいなあとは思えなかったのです。
以来、わたしの中では「なんだかよくわからない本」と位置づけられてきた『ふたつの風景』、
必要に迫られて再読しております。
あれ?前回読んだときよりもおもしろい、と思う。
どきどきするような展開!という意味ではなく、文章を通して見えてきたものがある、かな。
主人公2人がベルリンのどのあたりをうろうろしているのか、より鮮明に想像できるようになったのが楽しい。
あれだな、ウィーンを知ればオーストリア文学ももっともっと楽しめるんだろうなあ。
「寄り道しているなあ」と思っていたことが、ここで役に立つとは思わなかった。
あとは、きちんと還元できるように努めていきたいものです。
本を読んでいてベルリンに関する描写がすっと頭の中に入ってきたとき。
特に、東西ベルリンにかかわる描写。
これは大きい。
たとえば、ヨーンゾンの『ふたつの風景』Zwei Ansichtenという作品。
2年ほど前に読んだとき、「なんだかよくわからないなあ」という印象を抱いた。
いや、内容はクリアなんだけれど、特におもしろいなあとは思えなかったのです。
以来、わたしの中では「なんだかよくわからない本」と位置づけられてきた『ふたつの風景』、
必要に迫られて再読しております。
あれ?前回読んだときよりもおもしろい、と思う。
どきどきするような展開!という意味ではなく、文章を通して見えてきたものがある、かな。
主人公2人がベルリンのどのあたりをうろうろしているのか、より鮮明に想像できるようになったのが楽しい。
あれだな、ウィーンを知ればオーストリア文学ももっともっと楽しめるんだろうなあ。
「寄り道しているなあ」と思っていたことが、ここで役に立つとは思わなかった。
あとは、きちんと還元できるように努めていきたいものです。
今、授業で読んでいるベルンハルトの「アムラス」、
舞台であるインスブルックのイメージがまったくできない。
インスブルックと聞くと「スキージャンプ」(年末年始のジャンプ週間)しか思い浮かばないよどうしよう。
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かれんだー
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りんく
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ぷろふぃーる
YuN
ドイツ生まれ、ドイツ育ちの「なんとなく日本人」。根っからのラインラントっこ。
日本の大学院で現代ドイツ文学を勉強中。ただいま、ドイツにて「しゅっちょう」修行の旅の途中。今やすっかりメクレンブルクの空と大地と海に心を奪われています。
夢は、日本とドイツをつなぐ「ことばや」さんになること。
深刻になりすぎず、でも真剣に。
こつこつ、しっかり、マイペース。がんばりすぎない程度にがんばります。
2010年4月-9月までロストック(メクレンブルク・フォアポンメルン州)、10月-2011年3月までベルリンに滞在。再度ドイツに留学することが、今後の目標のひとつ。
ぽつぽつと、不定期的に過去の日記を埋めていきます。
日本の大学院で現代ドイツ文学を勉強中。ただいま、ドイツにて「しゅっちょう」修行の旅の途中。今やすっかりメクレンブルクの空と大地と海に心を奪われています。
夢は、日本とドイツをつなぐ「ことばや」さんになること。
深刻になりすぎず、でも真剣に。
こつこつ、しっかり、マイペース。がんばりすぎない程度にがんばります。
2010年4月-9月までロストック(メクレンブルク・フォアポンメルン州)、10月-2011年3月までベルリンに滞在。再度ドイツに留学することが、今後の目標のひとつ。
ぽつぽつと、不定期的に過去の日記を埋めていきます。
ボーフム小説
…以上,無駄にめらめらと盛り上がる対抗心をお知らせしました.
テュービンゲン小説
ベルリンとウィーンはドイツ文学の中で特別の地位を持ってますよね.(素人の妄言ですが)
××小説
つい最近、どこかで「ボーフム小説」を見かけたような気がして、「あ、かもさんに教えよう!」と思ったことまではなんとなく覚えているのですが、すっかり忘れてしまいました。な、なんかありませんでしたっけ?
>polenさん
いや、その通りだと思います。街の特徴が作品に織り込まれていると、2割3割ほど読み落としている気分になります。想像力で補うのにも限界が……。
そういえば、ロストックの本屋さんには「ロストック/メクレンブルクコーナー」というものがあって、ガイドブックから小説までいろいろと並んでいましたが、ボーフムやテュービンゲンはどうでしょう?
無題
ふふふ
ボーフムミステリ
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ごめんなさいごめんなさい。
ミステリの舞台にうってつけの場所なんでしょうか?読んでみたいですね~。
てゅーびんげんのやつ
方言シリーズ
何年か前に、フライブルクに語学研修に行っていた後輩から「りりぱっと辞書」をもらったのですが、それを引き引き……はやっぱりハードル高そう。
ちなみに、ベルリンでは「べるりん版星の王子さま」が。……べらんめえ口調になっているのかな……。