ゆうゆう自適。
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ドイツから送った引っ越し荷物のひとつが大破(のちガムテープで修理)した状態で届いた。
中に入れたと思っていた研究書とチョコレート2枚が見当たらなかったため、国際調査の依頼を出した。
直後、別の箱から発見される研究書とチョコレート2枚。
サイアクだ……と思いつつ、ほかに紛失物がないかどうか不安でもあったので(荷物につけられたナンバーがあれば、紛失物が見つかった際に追跡が可能)、そのまま調査を続行させることに。
今日、郵便局から電話がかかってきた。
ちょうど固定電話でクレジットカードのカスタマーサービスに折り返し電話をかけていたところ(電話転送中)に携帯電話が鳴って、「えっ、まさかクレジットカード会社じゃないよね?」とあわてて通話ボタンを押してしまったのが悪かった。
左耳に固定電話、
右耳に携帯電話、
なんだこのカオスな状況。ばかじゃないの。
郵便局からの説明を受けている途中でクレジットカード会社から応答があり、並行して通話ができるようなスキルがないために郵便局に「すみません再度かけなおします!」と言って(実際には10分後にかけ直してもらうことに)強制終了。左耳の通話を終えてから、10分後、郵便局と改めて通話。
洋書とチョコレート2枚は見つからず、調査の続行は不可能というはなしでしたが、こちらとしてはもう平謝りするしかない状態。そりゃあ見つかるわけない、手元にあるんだもの。
「申し訳ありませんでした、失礼いたします」で終わってくれるものと思っていたけれど、
ここが日本であることをすっかり忘れていた。
物品が見つからなかったので補償金をお支払いいたします……と言われ、さすがにマズイと思って本が見つかった旨を伝える。続けて「調査は結構です」と補償金支払いを「辞退」。さすがに架空請求はムリ!ムリ!
でもチョコレートもありましたって言えなかった……。
うそついてごめんなさい。
本当に本当にありがとうございました。
日本の郵便局の真摯さを改めて実感。
これを当たり前と思ってしまっては、ドイツに行ったときイラっとしそう。
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かれんだー
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ぷろふぃーる
日本の大学院で現代ドイツ文学を勉強中。ただいま、ドイツにて「しゅっちょう」修行の旅の途中。今やすっかりメクレンブルクの空と大地と海に心を奪われています。
夢は、日本とドイツをつなぐ「ことばや」さんになること。
深刻になりすぎず、でも真剣に。
こつこつ、しっかり、マイペース。がんばりすぎない程度にがんばります。
2010年4月-9月までロストック(メクレンブルク・フォアポンメルン州)、10月-2011年3月までベルリンに滞在。再度ドイツに留学することが、今後の目標のひとつ。
ぽつぽつと、不定期的に過去の日記を埋めていきます。
無題
電話二刀流の奥義を身に着ける為、修行するのだw
とほほ
電話二刀流をマスターするためには、文字通り「二枚舌」にならないとできなさそうです