ゆうゆう自適。
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「一家離散」状態になってから早1年。
富山@単身赴任中のおとやんが、夏に東京に「帰って」くるらしい。
……というはなしを、静岡にお嫁にいった幼なじみから電話できいた。
(幼なじみのお父さんはおとやんの同僚)
「えー、帰ってくるなんて話、聞いてないよお」と電話口でからりと笑い飛ばしてから二日、おとやん本人に「いやあ夏に帰ってくることになっちゃったあはは」と聞かされたときの衝撃といったらない。デマじゃなかったのか。
身内のはなしを第三者から聞かされる、というのは、おいてけぼりにされたような気がしてなんとなく……なんだろう、さみしい、のか、やるせない、のか。なんだかもやもやした感じがして、うまく言い表せない。
思えばかつて、「転校することになったんだ」ということをなかなか言い出せなくて、もたもたしているうちにクラスメイトの面前で先生(それも自分が嫌いな先生)にバラされるという事態を引き起こしたことがある。「なんでそんな重要なことをあいつ(件の先生。みんなに嫌われていた)から聞かされなくちゃいけないの!」と友達に怒られたのを、思い出した。(言いたくなかったんだよなあ。言ったら、自分が転校するという事実を受け入れてしまうことになるから、できるだけ先延ばしにしたかったんだよなあ)
あのとき、突如として「第三者」から予期せぬ話を聞かされた友達も、こんなふうにもやもやとした気持ちを抱いたりしたんだろうか。ううん、たしかに、心地いいものじゃあない。もやもや。10年以上経とうとしているけれど、今更反省。
まあ、おとやんの場合はそんな深刻なものでもなくて、ただ単に「話すタイミングを逃していた」のと「同僚が娘(in静岡)にうっかり話して伝わった」のが重なっただけなんだけれど。
この、どこまでいってもなにをやっても「喜劇」にしかならない感じが我が家っぽくていいです、ええ。
そんなわけで、おとやんの単身赴任生活は1.3年で幕を下ろすことになりそうです。
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かれんだー
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ぷろふぃーる
日本の大学院で現代ドイツ文学を勉強中。ただいま、ドイツにて「しゅっちょう」修行の旅の途中。今やすっかりメクレンブルクの空と大地と海に心を奪われています。
夢は、日本とドイツをつなぐ「ことばや」さんになること。
深刻になりすぎず、でも真剣に。
こつこつ、しっかり、マイペース。がんばりすぎない程度にがんばります。
2010年4月-9月までロストック(メクレンブルク・フォアポンメルン州)、10月-2011年3月までベルリンに滞在。再度ドイツに留学することが、今後の目標のひとつ。
ぽつぽつと、不定期的に過去の日記を埋めていきます。
無題
なんだかなぁ
一年前のてんやわんやはなんだったんだ、と釈然としないものがあるのが正直なところです。たぶんYuN家の人間の人生は、半分「冗談」から成り立っているんだと思います。
わたし自身はもともと別居していることもあってほとんど影響を受けないけれど、実家やおばあちゃん宅がばたばたしそう……。