ゆうゆう自適。
つらつら、まったり。つれづれ(不定期)雑記帳。海風薫るロストックから伯林、そして再び東京へ。再びドイツへ「帰る」日を夢見て、今日も今日とてしゅぎょう中。
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吹田順助訳、1941年出版。
クライストのPenthesileaの翻訳です。
旧仮名遣いです。
タイトルが『アーレジテンペ』、最初なにか別の作品(Amphitryonとか)かと思った。左→右読みか。
最初、慣れるまでが大変でしたが(一部の漢字は最後まで読めなかった)、しばらくすると「高貴さ」とか「神々しさ」とか感じられるようになってくる……ような気がする。雰囲気出てる!
師匠に「旧仮名遣いが難しい」と話してみたら、「ぼくたちの若いときにはその文体を読むのが普通だった」と言われました。翻訳の雰囲気も、現代仮名遣いのものとはだいぶ違うと思います。……うーん、うまく読めないのがちょっと残念。
クライストのPenthesileaの翻訳です。
旧仮名遣いです。
タイトルが『アーレジテンペ』、最初なにか別の作品(Amphitryonとか)かと思った。左→右読みか。
最初、慣れるまでが大変でしたが(一部の漢字は最後まで読めなかった)、しばらくすると「高貴さ」とか「神々しさ」とか感じられるようになってくる……ような気がする。雰囲気出てる!
師匠に「旧仮名遣いが難しい」と話してみたら、「ぼくたちの若いときにはその文体を読むのが普通だった」と言われました。翻訳の雰囲気も、現代仮名遣いのものとはだいぶ違うと思います。……うーん、うまく読めないのがちょっと残念。
ペンテジレーアまで読んで、そろそろネタ探しです。
正直なところ、カッサンドラ・メディアについでペンテジレーアが加わったことで、少々煮詰まり気味。
「フェミニズム批評」と「現代における古代」が渦巻いています。
一気に必要文献を読み進めるのではなく、ここらで一度まとめる必要がある、と師匠に釘を刺されているので、研究と直接関係のない本を読んでいます。
Franz Kafka, Das Urteil.
後輩に貸してもらいました。短編集。
『判決』を読み『変身』を読み、「本の選択を誤ったかもしれない」と思う、今日この頃。
なんとなく、いやーな気分になる。
でも、やめられなくて、とりつかれたように読み続けるんだ。ただただ。
最後に『流刑地にて』を読めば、おしまい。
カフカ短編集(翻訳版)がほしいけれど、あんまり立て続けるとほんとに深みにはまりそうなので、次はアイスキュロスに移ろうと思います。
全集が届きました!わ~い!
でもおうちにいなかったので、明日改めて届けてもらいます。楽しみ。部屋、片づけなくちゃ!
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かれんだー
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YuN
ドイツ生まれ、ドイツ育ちの「なんとなく日本人」。根っからのラインラントっこ。
日本の大学院で現代ドイツ文学を勉強中。ただいま、ドイツにて「しゅっちょう」修行の旅の途中。今やすっかりメクレンブルクの空と大地と海に心を奪われています。
夢は、日本とドイツをつなぐ「ことばや」さんになること。
深刻になりすぎず、でも真剣に。
こつこつ、しっかり、マイペース。がんばりすぎない程度にがんばります。
2010年4月-9月までロストック(メクレンブルク・フォアポンメルン州)、10月-2011年3月までベルリンに滞在。再度ドイツに留学することが、今後の目標のひとつ。
ぽつぽつと、不定期的に過去の日記を埋めていきます。
日本の大学院で現代ドイツ文学を勉強中。ただいま、ドイツにて「しゅっちょう」修行の旅の途中。今やすっかりメクレンブルクの空と大地と海に心を奪われています。
夢は、日本とドイツをつなぐ「ことばや」さんになること。
深刻になりすぎず、でも真剣に。
こつこつ、しっかり、マイペース。がんばりすぎない程度にがんばります。
2010年4月-9月までロストック(メクレンブルク・フォアポンメルン州)、10月-2011年3月までベルリンに滞在。再度ドイツに留学することが、今後の目標のひとつ。
ぽつぽつと、不定期的に過去の日記を埋めていきます。