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ゆうゆう自適。

つらつら、まったり。つれづれ(不定期)雑記帳。海風薫るロストックから伯林、そして再び東京へ。再びドイツへ「帰る」日を夢見て、今日も今日とてしゅぎょう中。
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朝晩ものすごい勢いで冷え込むロストックから、こんにちは
(今朝ニュースサイトで天気予報見たら、ドイツ全土で一番気温が低かった……)

ようやく一連の手続きを(大体)終え、寮でのネットのアクセスも可能になりました。

おかげさまで、元気に生活しています。
手続きの関係でケンカ沙汰になるようなことも一度もなく(外国人局で英語の証明証を受けつけてもらえなかったことくらいかな……)、むしろ比較的スムーズに完了。

ロストックはさほど大きくはない街(人口20万人)ですが、徒歩であちこち移動ができるので、なかなか住みやすいなあという印象を受けました。
昔住んでいたMoenchen-Gladbachに、ちょっと似ているかな?はじめて来たのにはじめてのような気がしない、そんな親しみのある街です。


Nordsee(シーフードのファストフード)がたくさんあるんじゃない?と友達にも言われたけれど、実際はなぜかサブウェイのほうが多く見かけます。ものすごーく意外。

あと、建物のナンバリングの仕方が、自分がこれまで訪れたどの街とも違う!
自分の知っている限りでは、ドイツの街は道路を挟んで

 奇数、左 偶数
(逆ももちろんアリ)

で建物のナンバリングがされていましたが、ロストックでは右側(or左側)一方だけで番号を通し、道の終わりで折り返して、道路を挟んだ反対側でそのままナンバリングが続いていくのです!

つまり、19番の次に来るのは21番ではなく、20番。
反対側に見える家も20番ではなくて、まったくつながりのない58番とか1番とかだったりする。
地図を見てもさっぱり見当がつかないし、特定の建物を探しているときは、向い側のナンバーもチェックしないと、いつまで経っても目的地にたどり着けない。

方向音痴の自分にとってはなかなか厳しいものがありますが、面白い。


今日は、はじめての授業に顔を出してきました。
講義だったけれど、なんと開始が7時半!うわー、こんなに朝早く学校行くのって高校生のとき以来かも(そのときですら「0時限目」という扱いだったのに……)。
ドイツ語で文学史の授業を受けるのははじめてで、ここメクレンブルク・フォアポンメルン州との関連での話も聞くことができたので、すごく楽しかった。

まだ生活をはじめたばかりで、どうにものんびりモードになりがちですが、週が明けたらしっかりがんばらないとね。


写真と一緒に、ロストックをいろいろと紹介できればなと思います。

(写真:ロストックの中心地、Kroepeliner Tor付近。家から徒歩20分程度のところにあります)


ここに至るまで、数々のハプニング&サプライズもありました。


まず、荷物。
案の定成田で超過課金対象になりました。
最近は手荷物の重量まで測るんですねー。

当初4キロオーバーだったところを、あの手この手(本数冊、お気に入りのパンツ一本、などなどが残留決定)で1キロまで落としました。ふう。


コペンハーゲン空港では、手荷物検査の際にベルトを外すように指示され、のちにそのベルトがなくなるといった珍事が。どれだけ「ベルトがない!」と訴えても相手にしてもらえず、いやーな気分でロビーをうろうろしていたら、検査官の女性がベルトを持って駆けつけてきてくれました。……今のところ、ケンカ沙汰になったのはこの一回だけでしょうか。

そのコペンハーゲン空港で、なぜか大学の同期2人とばったり遭遇。
しかも、成田-コペンハーゲン行きのフライトで、自分の前のシートに座っていたのは、どうやら大学の先生(ドイツ人)だったらしい……。みんな同じフライトか!


ベルリンでは友人と再会。お迎えに来てもらいました。どうもありがとう


ロストックの「家具付き」の寮は、最低限の家具しか入っておらず、初日にしたことはふとん一式とその他必要な調理器具や食器の買い出し。屋根はあってもふとんがないところだった。心臓に悪い!


着いてそうそうばたばたして、もう何日もこの街で暮らしているような錯覚に陥りそう。それだけ密度の濃い4日間でした。でも、こういったひとつひとつの出来事が、あとあといい思い出にもなるんだろうな。

たくさん経験して、たくさん修行して、思い出もたくさん持って帰ろう。
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布団がないのねえ

> ふとん一式とその他必要な調理器具や食器の買い出し

わたしもそうでした〜.「家具付き」の寮には布団がないというのはなかなか新鮮な体験でありましたよ.
しかも,わたしはついたのが22時.あちゃーでした.

Viel Spaß!
by かも URL 2010/04/10(Sat)09:09:56 編集

たしかに

わたしも部屋に一歩足を踏み入れた瞬間、「今日はどうやって寝ればいいんだ」と思ったものでした。
すぐ隣にいた管理人さんに「最寄りの家具屋さんを教えてください!」と訊いたときの自分は相当切羽詰まった顔をしていたのではないかと思います。

Studentenwerkの担当の方に「いやあ、着いたらふとんがなくってびっくりしちゃいました!」と話してみたところ、「ふつう、家具付きの部屋にふとんは含まれていないのよ」とやんわり返されました。やはり驚きです。(まあ、ホテルではないので、わかるような気もしますが)

かもさんが到着されたのは夜でしたか!で、ではその日はohneふとんで過ごされたのでしょうか……。


今のところはまったりと生活を楽しんでいますが、まだまだ「観光客気分」が抜けきっていない気がします

早く勉強モードに入らなくちゃ。
by YuN 2010/04/10(Sat)18:47:00 編集

生活になれるのもりぅがくです

YuNさん,

まあ勉強モードはどうせすぐになりますから.焦らず焦らずです.

わたしは6月末の到着でしたから,服を着たままマットレスの上で寝ましたよ.
その話をしたらすぐにポスドクさんが要らなくなった布団を分けてくれました.ありがたや〜.
by かも URL 2010/04/10(Sat)20:27:15 編集
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ドイツ生まれ、ドイツ育ちの「なんとなく日本人」。根っからのラインラントっこ。

日本の大学院で現代ドイツ文学を勉強中。ただいま、ドイツにて「しゅっちょう」修行の旅の途中。今やすっかりメクレンブルクの空と大地と海に心を奪われています。
夢は、日本とドイツをつなぐ「ことばや」さんになること。

深刻になりすぎず、でも真剣に。
こつこつ、しっかり、マイペース。がんばりすぎない程度にがんばります。

2010年4月-9月までロストック(メクレンブルク・フォアポンメルン州)、10月-2011年3月までベルリンに滞在。再度ドイツに留学することが、今後の目標のひとつ。

ぽつぽつと、不定期的に過去の日記を埋めていきます。


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