ゆうゆう自適。
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留学される方は大体一つの大学に在籍し続けるものかと思いますが、今回、わたしは1年の滞在でふたつの大学に在籍することになっています。半年間ロストック大学、半年間ベルリン・フンボルト大学(HU)。
募集期間の都合で、ドイツに来た時点ではロストック大学に一学期間在籍することしか決まっていなかったわたしは、半年間の滞在ビザしかもらえませんでした。まあ、学生ビザなので当然といえば当然なんだけれど。
ビザの有効期限は9月30日まで。ベルリンに行ってからでは慌ただしくなるだろうし、なによりベルリンの外国人局の待ち時間は数時間にも及ぶと聞かされていたので、ロストックにいるうちに手続きをすませてしまうことにしました。
一昨日申請フォームを取りに行って、昨日のうちに必要な書類をコピーしてそろえて、いざ出陣。Studentenwerk(学生相互扶助会)で部屋の契約証明をもらって、その足で外国人局へ。午後にふらっと行っても20分弱で順番が回ってきた。ベルリンじゃこうは行かないだろうなあ……。
前回は「財力証明書」で引っかかりましたが(英文じゃダメ!ということでドイツ語翻訳を要求された)、今回はあらかじめ前回の翻訳のコピー(のコピー)をつけておいた。ついでに銀行の残高証明も併せて提出したので、なにも言われなかった。
しかし、健康保険の証書は「日付が古すぎる」ということでアウトに!というわけで出直しです、とほほ。ただ、それ以外の書類は全部そろっていたので、手続き自体は無事に受理されました。後日、証書だけ持ってきて渡せばいいらしい。前回の財力証明書の翻訳と同じパターンだ。いやいや、よかったー。
写真は求められなかったので、次回も「プリクラ顔負け美肌仕様」(ほんのり詐欺のかおり)で乗り切ることになるのでしょう。これもよかったよかった。
しかしビザの更新なので、料金はきっちり取られるという……。1年に一度(あるいは2年に一度?)の更新のところ、半年で2回更新しているので、ちょっと損をしているような気もちょっとするけれど、その分自由にやらせてもらっているんだし、文句はいえないや。あ、それでも、一回目よりもちょっと安かったので、素直にうれしい。
その後、帰りがてらに保険会社に行って証明書をもらってきました。ついでに10月からの住所変更もできたので、一石二鳥!明日図書館に行く用事ができたので、すぐにでも外国人局に持っていってしまおう。
あとは新居のインターネットの契約ね。
それから引越しの準備ね。
その前にレポートの作成ね……。
うわああん、時間が足りないよー。
大声では言えないエピソードをひとつ。
滞在ビザの申請フォームに、「以前の住所」という欄があります。どこに、いつからいつまで住んでいたのかを記入する欄。
前回、大学の留学生課で申請フォームの記入を手伝ってもらった際、事務のお姉さんに「適当でいいわよー」とあっさり言い放たれたため、文字通り適当に書きました。地名と、何年までそこに住んでいたかは大方あっていると思うけれど、月まではさすがに覚えていなかった。
そのときはその場限りだと思っていたんですが、今回もまた、同じ欄を埋めることになりました。
当然、
適当に書いたものを覚えているわけもなく。
曲がりなりにも役所だし、もう一回適当に書いて前回のデータと一致しなかったら怒られるよなあ、とぐるぐる迷って、結局、記憶に新しい「日本の住居」だけを挙げることにしました。途中で引っ越しているけれど、面倒なので全部「TOKYO」で片づける。これなら間違っていないはず。
引っかからないとは思う。
思いたい。
次回、ビザを申請するときに備えて、フォームのコピーを取っておきました。
公的な書類はちゃんと写しを取っておかないとだめね。
写しといえば、
「原本持参」とあった入学許可証を危うく持って行かれそうになって焦った。
係りのひとに写しを取ってもらって、入学許可証は無事、手元に戻ってきた。
あああ、ひやっとしたー。
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かれんだー
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ぷろふぃーる
日本の大学院で現代ドイツ文学を勉強中。ただいま、ドイツにて「しゅっちょう」修行の旅の途中。今やすっかりメクレンブルクの空と大地と海に心を奪われています。
夢は、日本とドイツをつなぐ「ことばや」さんになること。
深刻になりすぎず、でも真剣に。
こつこつ、しっかり、マイペース。がんばりすぎない程度にがんばります。
2010年4月-9月までロストック(メクレンブルク・フォアポンメルン州)、10月-2011年3月までベルリンに滞在。再度ドイツに留学することが、今後の目標のひとつ。
ぽつぽつと、不定期的に過去の日記を埋めていきます。