ゆうゆう自適。
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買いものの途中でふらふら~と本屋さんへ。
入り口付近の「ハンザコーナー」をぼうっとながめていたら、目に飛び込んできた一冊。
Plattdeutsch(北ドイツ方言のひとつ)の辞書。
(わかりづらいですが、パスポート写真くらいの大きさしかない、超!ちっちゃい辞書です。いろんな方言のものが出ています)
おおお!
これほしかったのー!
ずいぶん前にメクレンブルク方言の辞書を買ったけれど、あれは「標準ドイツ語-Plattdeutsch」という索引しかなかったので、ほとんど活用できなかった。
こちらはPlattdeutsch-標準ドイツ語、標準ドイツ語-Plattdeutschの両方をカバー。収録語彙数は4500。ざっと見たところ、基本的な言葉はちゃんと入っている模様。
これがあればヨーンゾンの方言もわかるかなー。ふふふ。
コメンタリーには「全訳」が掲載されているけれど、まあ、よいのだ!今手元にないし!(重すぎて日本に置いてきた)
ロストックでPlattdeutschを話すひとには会ったことがありません。
ヴァルネミュンデには、Plattdeutschで創作する作家さんがいるみたいですが。(新聞のコラム読んでもなんとなくしか内容わからなかった……)
Jahrestage(記念の日々)なんて名前の本を読んでいると、「今日はなんの日?」ということがしばしば話題になる。
さて、今日はなんの日?
瞬時に「こどもの日」が脳裏に浮かんだけれど、ドイツでそんなの聞いたことない。
今日はなんの日。
5月5日は、身体障害者の日だそうです。
国際的に定められている日は12月らしいので、ドイツだけなのかな?(当のドイツ人もよくわかっていなかったみたいだけど……)
街の広場に行ったら、催し物がやっていました。
単なる「名前だけの日」じゃないのね。ちゃんと、記念日として機能しているのね。
文化的な記念日、
政治的な記念日、
宗教的な記念日、
個人的な記念日、
数え上げたらキリがない。
違う意味で毎日が記念日です。
そんなことをつらつら考えた日。
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かれんだー
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りんく
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ぷろふぃーる
日本の大学院で現代ドイツ文学を勉強中。ただいま、ドイツにて「しゅっちょう」修行の旅の途中。今やすっかりメクレンブルクの空と大地と海に心を奪われています。
夢は、日本とドイツをつなぐ「ことばや」さんになること。
深刻になりすぎず、でも真剣に。
こつこつ、しっかり、マイペース。がんばりすぎない程度にがんばります。
2010年4月-9月までロストック(メクレンブルク・フォアポンメルン州)、10月-2011年3月までベルリンに滞在。再度ドイツに留学することが、今後の目標のひとつ。
ぽつぽつと、不定期的に過去の日記を埋めていきます。
ほんとうですか?
このあたりはRuhr Deutschを喋る人いっぱいいますよ〜.笑っていいのか泣いていいのか.
ロストックの方言
おじいちゃん、おばあちゃん世代が話すので、わかることはわかるけれど、自分たちは使わない……とか。
ここまで「方言レス」なのもめずらしいよなあ、と常々思います。
逆に、NRWは昔っから方言色の強い地域だよなあという印象を持っています。Ruhr Deutsch……は、わたしもちょっとわからないかも。ぱっと聞いて、「なにを言ってるんだかわからん」という感じですか?
WIKIPEDIAさんによると、わたしの地元はSüdniederfränkisch方言(初耳!)だそうです。Bielefeldに住み続けていたら、「違うドイツ語」を話していたんでしょうか。