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ゆうゆう自適。

つらつら、まったり。つれづれ(不定期)雑記帳。海風薫るロストックから伯林、そして再び東京へ。再びドイツへ「帰る」日を夢見て、今日も今日とてしゅぎょう中。
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気がつけば一ヶ月くらいブログを放置。
ほぼ毎日毎日引きこもっていて、机(あんどパソコン)に向かっているか、合間にぼんやりテレビを見るか……というヒドイ生活を送っていました。

いや、名古屋までアイスショーを観に行ったり、
富山に帰省したり、

細々したことはそれなりにあったはずなんだけれど。
「自分用覚書」として、ぽちぽち追記していきたい。それこそ昨年のデンマーク旅行あたりから。


今日は両親の「おかいもの」につきあいました。
自分が日本を留守にしている間におかやんは「山ガール」ならぬ「山おばさん」に目覚め、毎週のようにおとやんと山登りに行っているのですが、最近「景色が撮りたい。」とデジタル一眼レフを所望するようになりました。

昔から「新しもの好き」の傾向の強いおかやん。
本当にデジタル一眼レフを持って山を登るのか?それ以前に3日で飽きるんじゃないのか?
そんなことを思いながら家電量販店へ。

自分もデジタル一眼レフについての知識を持ち合わせていないので、一緒になって店員さんの説明を聞き、質問もし、実際に触ってみたりもした。
「なんとなくデジタル一眼レフがほしい」と言っているおかやんを放っておくとマズイ気がしたので、まるで自分の買いものであるかのように熱心に話を聞く。なんだかんだで楽しかったし(デジタル一眼レフがどういうものなのかなんとなくわかった)、おかやんもほしいモデルが決まったみたいなので、めでたし……かな?


それにしても日本の家電屋さんは楽しい。
たとえ買うつもりがなくても、ふらっといろんなものを見るだけでわくわくする。
自分の中ではドラッグストアと並んで「2大テーマパーク」です。

今や、ドイツのSaturnやMediamarktでは自分の中の「家電屋さん分」が充足されない。

最近、生活が不規則なせいか肌の調子がイマイチなので、「美顔機コーナー」が気になる。気になるようになってしまった!
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The ICE 2011・名古屋公演に行ってきました!
はじめてのアイスショーです。

当初は特に行く予定もなかったのですが、気がつけばノリと勢いだけで参戦決定。with 妹。

8時に東京を出て、ショー会場の15時半ころまで名古屋市内を観光することに。
名古屋は2年くらい前に学会で来たことがあるけれど、あのときは名古屋城(外観のみ)と名古屋港に行ったんだった。
アイスショーの会場は愛・地球博記念公園(モリコロパーク)とちょっと離れているので、あまり欲張るわけにもいかない。そんなわけで、熱田神宮を訪れてから栄~久屋大通あたりをぶらぶらすることに。

熱田神宮で今年はじめてのおみくじを引いた。
結んできて手元にないので、細かい内容は覚えていないけれど、「かなえたい願望があるなら気を抜くな」という旨のことが書いてあったと思う。(ああ気を抜いてはいかん!と肝に銘じたことだけは覚えている)
一応今年の「初詣」になるのだけれど、最初の祈願をするのは谷保天満宮と決めているので、今回は心を無にして「参詣」のみ。あ、でも、「目の神さま」にはちょっとだけお願いしてしまった。

栄に戻り、栄~久屋大通をうろうろしながら「お昼ごはん問題」が発生。
朝、名古屋駅でもらったマップに載っているお店情報をチェックして、栄近辺のビルに入っている定食屋さんに行くことに。味噌カツを食べました。おいしかった!


その後、リニモに乗って愛・地球博公園へ。
モリコロパークの前ではすでに入場待ちの列ができていて、すぐには入れそうになかったので、屋台でかき氷を買って一息。かき氷を食べるのもしばらくぶりだなあ。

しばらくしてから入場。
ぎりぎりにチケットを入手したのである程度は予想していたけれど、席は最後列・端っこ。
ただモリコロパークは比較的小ぢんまりとした会場だったため、一番後ろでもリンク全体がよく見える。伯母さんに借りたオペラグラスを使えば、パフォーマーの表情も見える!

さて肝心のショーですが、

夢のような時間でした……。
キャストが、とにかく豪華!

現役時代から好きだったジェフリー・バトル、大会でおなじみのジョアニー・ロシェット、フローラン・アモディオ……テレビで見るのと迫力がまったく違う!
アダム・リッポンのスケーティングに、羽生くんが披露した今期の新プログラム(ロミオとジュリエット)に、鳥肌が立つほど魅せられる。長洲未来ちゃん、アリッサ・シズニー、無良くんに村上佳菜子ちゃん。浅田舞ちゃん。そして真央ちゃんも小塚くんも、なめらかでうつくしい滑りを見せてくれました。ああ、思い切って名古屋に来てよかった……。

大きな大会がない限りなかなかテレビでは見られないペアやアイスダンスも、シングルとは違った魅力があるのだと改めて思い知る。楽しい!本当に楽しい!

今シーズンのグランプリシリーズが今から楽しみ!
フィギュア・スケート選手の皆さま、素晴らしいショーを本当にありがとう。


今年のNHK杯にも参戦するか!と思ったものの、今年の開催地は札幌。
はい、ムリー。残念ですが家でおとなしくテレビ観戦します。


ショー終了後、そのまま帰路に着く。
夜ごはんは駅弁!名古屋コーチン。観光というよりは、「食の名古屋」でしたとさ。

14日に準決勝を観て、「ここまで来たら決勝も観るしかないね!」と、観戦しました、なでしこジャパンVSアメリカ戦。

特に仮眠を取ったわけでもなく、徹夜の状態でテレビの前で待機。
0-0で折り返したところまでは覚えているけれど、ふと意識が飛んだらしく、気がついたらアメリカが1点先制していた。いつ?いつ?

後半戦終盤に入ってからの同点ゴール、
延長戦に入ってすぐに再びアメリカの先制点、
延長戦後半終了間際に再びまさかの同点ゴール……

ここに至るまでに2度ほど「もうだめかもなあ」と思った自分。ついでに、自分が今抱えている「しごと」についても弱気になる自分(なんでそうなったのかは覚えていないけれど、たぶん眠くて意識がもうろうとしていたんだろうな……)。

そこで、目が醒めるような同点ゴール。それも2度。
そしてあの鮮やかなPK戦。

最後の最後まで戦うことをあきらめなかったなでしこたちに、喝を入れられた試合でした。


心がへろへろになると、ハカセ(仮)がよく「あきらめんなよ!」と松岡修造氏のモノマネ(?)をするんだけれど、時には「誰かに言われる」のではなく、「自分で納得する」ほうがよりしっくりくるような……。(あきらめちゃイカン、とわかっちゃあいるけれどどうにもならないときもある)


それはともかく、

なでしこジャパン、格好よかった!

子どものころから「サッカーなんてムリ!ムリ!」と言い続けてきたわたし(ドイツは男の子も女の子もサッカーをやるけれど、「サッカーをやらないorできない」子に対してはやさしくない)の目に映った彼女たちは、まさにヒーロー。すごいなあ。どの国の選手もそうかもしれないけれど、90分間ピッチで走るんだもんなあ。

「日本人として誇らしく思う」等の発言は好きではないけれど(友達から「日本が勝ってよかったね!おめでとう!」というメールが何通か届いたけれど、別にわたしはなんにもしていないしなあ)、それでも日本が勝ってよかったなあ、と思うのです。いい試合だった。感動をありがとう。


午前7時まで起きて会見をちょろっと見て、横になりました。
13時過ぎに起きたけれど、これはやはりしんどいわあ。

ドイツ文化センターの朗読会に行ってきました。
トークのゲストは若手女性作家のJudith ZanderとAnn Cotten。

Ann CottenのFloridaräumeははじめて聴く作品。
今回朗読された個所は、ロボット(人間の彼女持ち)へのインタビュー。
「どんどん賢くなって、会話も高度になっていくロボット」がコンセプトらしいのだけれど、言語実験的なところもあって面白そう、という印象を受けた。機会があったら読んでみたい。ゲーテの図書館でも借りられるのね。ゲーテの図書館って利用料金いくらだったかな……。

Judith ZanderのDinge, die wir heute sagtenは昨年ドイツで購入し、手元にある本。本棚に納めたまま、読む機会を逸していたのだけれど、今回の朗読会の連絡を受けて60ページほど読んでみた。
メクレンブルクのアンクラム(航空パイオニアのオットー・リリエンタールの出生地)出身の作家で、フォアポンメルンの片田舎を舞台にした作品。9人の語り手が代わる代わる、死んだ「ある女性」の話題を中心に語りはじめる……。ばりばり方言(低地ドイツ語:プラット・ドイチュ)も使われているのですが、それぞれの語り手の特徴が語り口にも表れているのがすごくおもしろい。この夏、息抜きに読みたい一冊。


朗読会/トークのあと、歓談の時間もあったのですが、Zanderさんとちょっとお話する機会がありました。サインもいただきました!わーい!
昨年冬、ロストックの近所の本屋さんでも朗読会が告知されていて、気になっていたけれど行けなかったんだった……今回の朗読会へ行くことを決めたのも、Zanderさん本人が来る!と聞いたからこそ。いやはや、貴重な体験でした。作家さんとお話するのははじめてだけれど、緊張するね!

この日、会場で扇風機がフル稼働していたのは省エネ対策ではなく、単純にクーラーが壊れていたからだとZanderさんにこっそり教えてもらいました

一年というのは、気がつけばぐるっとめぐってきてしまうらしい。
なんか今年は5月半ばくらいからばたばたしすぎていて、誕生日前に感傷に浸る暇もなかった。

「やり残したことはないのか自分」

と、例年問うているらしい。


やり残したこと?
ありまくりだよ!終わってないよ!


それでも後ろを振り向いている暇などなく、
常に前を向いていたい。ちょっとずつでも進んでいきたい。

そう思うのです。

そしてたぶん、よくも悪くも、去年よりいっそうよくばりになっている気がする。
昨年、バルト海を見ながら迎えた誕生日。いつの日か、何倍も成長して戻ってくることを誓った。

いつの日か、なんて悠長なことは言っていられない。

1ミリでも前に。

かれんだー

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YuN


ドイツ生まれ、ドイツ育ちの「なんとなく日本人」。根っからのラインラントっこ。

日本の大学院で現代ドイツ文学を勉強中。ただいま、ドイツにて「しゅっちょう」修行の旅の途中。今やすっかりメクレンブルクの空と大地と海に心を奪われています。
夢は、日本とドイツをつなぐ「ことばや」さんになること。

深刻になりすぎず、でも真剣に。
こつこつ、しっかり、マイペース。がんばりすぎない程度にがんばります。

2010年4月-9月までロストック(メクレンブルク・フォアポンメルン州)、10月-2011年3月までベルリンに滞在。再度ドイツに留学することが、今後の目標のひとつ。

ぽつぽつと、不定期的に過去の日記を埋めていきます。


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