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ゆうゆう自適。

つらつら、まったり。つれづれ(不定期)雑記帳。海風薫るロストックから伯林、そして再び東京へ。再びドイツへ「帰る」日を夢見て、今日も今日とてしゅぎょう中。
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Yちゃんを見送ったあと、Komische Oper Berlin(ベルリン・コーミッシェ・オーパー)に行ってきました。本日の演目はDie Meistersinger von Nürnberg「ニュルンベルクのマイスタージンガー」!なんと(休憩2回含めて)5時間半という長丁場。
 
DSCF3722.JPG DSCF3723.JPG  

ドイツ語のオペラを観るのは、はじめて。
座席の前に字幕が表示されるスクリーンがあって、この字幕を見ては舞台を観る……というのを繰り返すうちに、「歌詞」か「舞台」のどっちかにしか注意が向けられなくなって、第一幕後半はつらかった。
疲れがたまるにたまって、第三幕序盤~中盤にかけてところどころで意識がなくなり、ザックスとベックメッサーの「歌詞の書き付けのやりとり」がすっぽり抜けていた。サイアク。
限りなくぐだぐだですが、それでも全体の筋はちゃんと追うことができたし、楽しめました。騎士ヴァルター(テノール)がイケメンだなあとぼんやり思っていたら、後半では靴屋のハンス・ザックス(バス)寄りに。格好いいオジサン、いいよね。
 
ラスト、ドイツ芸術への賛歌があるのですが、歌詞を座席前のモニターで見ていて、ワーグナーがナチスに都合よく利用されたのもわかるような気がした。こういうのは、ちゃんと観て、聴かないとわからない。
 
DSCF3725.JPG DSCF3726.JPG
 
ながーいながーい夜だったけれど、充実した観劇でした!
機会があったら、ほかのワーグナー作品も観たいんだけどな。近いところだと「タンホイザー」、来年3月に「トリスタンとイゾルデ」…さてどうなるでしょう。
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今日はYちゃんが日本に帰る日。
テーゲルまで見送りに行ってきました。
 
そういえば、見送りでテーゲルに来るのってはじめてだ。
(そもそも、テーゲルに来るのが今回を含めてもまだ3回目なんだけど……)
 
そう遠くないうちに会えるってわかっていても、見送るのはいつだって少し、さみしい。
このさみしいって気持ちこそが、すてきな時間を過ごしたなによりの証なんだろうね。

なんて、大げさ!
 
 
遊びに来てくれて、ありがとう。
たくさんお話できて、ほんとにほんとに楽しかったよ!
ARD (Arbeitsgemeinschaft der öffentlich-rechtlichen Rundfunkanstalten der Bundesrepublik Deutschland、ドイツ公共放送連盟)の「メイン・スタジオ」の案内ツアーに参加。留学生向けのイベントです。
DSCF3700.JPGメインとはいっても、いわゆる「本拠地」のようなスタジオではありません。ARDの製作する番組はジャンルごとに担当局が分かれているのですが(スポーツはケルン、天気予報はヘッセン州、ニュースはハンブルクなど)、ここベルリンの「メイン・スタジオ」では主に政治関係の番組が制作されます。国会議事堂はすぐ近くにあるし、政治家を呼んでインタビューを行うにはもってこいのスタジオ。政治のニュースをいち早く伝えるために、各州の選りすぐりエリート特派員たちがベルリンに詰めているのだそうです。
 
メイン・エントランスから入って、ラジオの録音・編集が行われる部屋や、国会議事堂が一望できるスタジオに案内してもらいました。ここでは実際にどんなふうにカメラに映るのか、実際に体験!キャスター気分で友達に写真を撮ってもらいました。ハメコミ写真だけど、なんか即席キャスターみたいでおもしろい。
DSCF3704.JPGDSCF3708.JPG正面のカメラをじっと見ることにより、真正面からカメラに捉えられることになるのですが、このとき自分はモニターで自分の顔を確認することができない。モニターを見ようものなら、たちまち視線が泳いでしまう。う、これはプリクラ撮影にちょっと似ているぞ。
 
1時間くらいでツアーは終了。その後、隣接しているカフェで一服。
はじめて顔を合わせた留学生たちと友達に。たまには、こういうイベントに参加するのもいいなあ。
朝一番で、大学に行ってベルリンの指導教官と初面談。
ほんとのほんとにきっかり15分だったけれど、ここ数週間、自分がもやもやと考えていたことを的確に指摘された。「どうしたものか」と悩んでいたことにまっすぐ着手しよう、そう改めて思えるようになった。
 
これは、目先の目標。
 
もうひとつ、ベルリンに来てからぐるぐる迷っていることについても、背中を押していただいた気がする。
 
15分とは思えない、濃い面談だった。すごいなー。とても親切に対応していただいたし、見事としか言いようがない。
でも、「相談事を持ってくる」→「次回、アドバイスをもらう」という流れは、やはりまどろっこしいような気もしないでもない。
 
国会図書館→家→大学図書館、と、午前から夕方にかけてあちこち移動。
 
夜は、東京の指導教官と8カ月ぶりの再会。
かなりどきどきしたけれど、実際に会ってみるとなにも身がまえる必要はなかった。
 
食事を取りながら、この8カ月間の生活および進捗状況について改めて報告。
(ベルリンで遊び歩いていることも含めて)ありのままを話したつもりだけれど、しきりに
 
「君の口からそんなことばを聞く日が来ようとは」
「日本を出る前とはだいぶ様子が変わってきたじゃないか」
「吉元ばなな(卒論)だヴォルフ(修論)だと言っていたときとは大違いだな」
 
etc. etc.
と感心された……。
 
ええと、ものすごく都合よく解釈すると、こっちに来てから多少は成長したということになるのかもしれないけれど、日本を出る前の自分は一体……。
 
そんなに便りなかったのかなあ。とほほ。
 
でもたしかに、ドイツに留学してから、これまで見えていなかったものがたくさん「見える」ようになった。まだ、ほんの一片でしかないことはわかっている。それでも少しずつなにかが見えてくることが楽しくて、もっともっとその先を見たくて、今ここにいる。
 
まだ、歩きはじめたばかりだけれど。この8カ月、手探りで進んだ道を恩師に認めてもらえて、すごくすごくうれしかった。
 
 
ずっと保留にしていた答えをひとつ、勢いも手伝って、出した。
もうあとには引けない。引かない。引きたく、ない。
早朝にYちゃんを送り出してから2度寝し、数時間後にのそりと活動開始。
 
まず、音楽図書館で借りたバレエ「ジゼル」のDVDを終わりまで観る。ボリショイ・バレエ団のモスクワ公演、1990年上演(そしてDVD製作はなぜかNHK)。なんかまとまった時間が取れなくて、切れ切れになっていたんだよねえ。
ジゼル役のプリマは公演当時40代後半だったらしいのだけれど、少女のように若々しく、それでいて深みのある踊りで魅せてくれる(ウィリーになったあとのジゼルの演技は、ある程度年齢を重ねないと難しいんじゃないかしら……と、勝手なことをいってみる)。「ジゼル」の結末の解釈は分かれるらしいのですが、この演出でジゼルは、婚約者のいる身でありながら身分を偽り、自分に愛をささやいた公子アルブレヒトを赦したのだと思う。(無念のまま消えるバージョンもあるらしい)
 
音楽図書館は14時にならないと開かないので(借りるのも返却するのも面倒で仕方がない時間帯)、午後になってから家を出た。DVDを返して、前々から借りたかったドイツ(ベルリン!)のパンクロック・バンド、Die ÄrzteのライヴCD Rock’n’Roll Realschuleをレンタル。……Die Ärzteは20年近く前から知っているけれど、まともにCD聴くのは今回がはじめてだ。
 
大学図書館でひたすら論文をスキャンしたあと、家に帰って、さて、Rock’n’Roll Realschule!えっと、これは2000年ごろに行われたライヴを収録したCDなのかな。いろんな歌にアレンジがかかっている。
Schrei Nach Liebeとか、なつかしすぎる。これはよく覚えているんだけれど、クラスで牧師さんの家に招待されたとき(ボランティア関係のイベントがたくさんあるカトリック系の学校で、「切手集め」のイベントでは、切手を一番多く集めたクラスが牧師さんの家でケーキをごちそうになる、という「副賞」があった)、来客用の部屋でSchrei Nach Liebeを全員で熱唱したことがあったなあ。牧師さんの家でサビの「Ar x chl x ch!!」と叫ぶ、そりゃあすごい光景だった。担任(宗教の先生)は苦笑していた。
 
Westerlandはサビだけ知っていたんだけれど、これ、ベルリン在住のひとが故郷のヴェスタラントに帰りたーい!っていう歌なのね。Ich will zurück nach Westerland♪ってサビだけ覚えていても、そんな細かいところまでは知らなかった。
 
そんな感じでぼんやり聴いています。
朝はジゼルで夜Die Ärzte、ってすごい組み合わせだなあ……。

かれんだー

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ドイツ生まれ、ドイツ育ちの「なんとなく日本人」。根っからのラインラントっこ。

日本の大学院で現代ドイツ文学を勉強中。ただいま、ドイツにて「しゅっちょう」修行の旅の途中。今やすっかりメクレンブルクの空と大地と海に心を奪われています。
夢は、日本とドイツをつなぐ「ことばや」さんになること。

深刻になりすぎず、でも真剣に。
こつこつ、しっかり、マイペース。がんばりすぎない程度にがんばります。

2010年4月-9月までロストック(メクレンブルク・フォアポンメルン州)、10月-2011年3月までベルリンに滞在。再度ドイツに留学することが、今後の目標のひとつ。

ぽつぽつと、不定期的に過去の日記を埋めていきます。


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