ゆうゆう自適。
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縁あって、お隣の学科のひとと会ってお話をすることになる。
同じ授業を取っているSくんに紹介してもらった方で、共通の知人はなぜかそこそこいるようなのだけれど、当人同士は面識がない。
かつて同期、今はそのお隣の学科に在籍しているWくんに言わせれば「結婚紹介所を介して知り合ったふたりが初対面」するような状態で、待ち合わせ場所に向かう。
待ち合わせ場所に行くと、校内で何度か見かけたことがある気がするなあ、という人がいた。
このひと?や、まさかねえ。
でも、誰かを探してるみたいに、室内をぐるりと見回してる。
……もしや、ほんとに、このひとなんじゃ。
相手もそう思ったらしく、「××のYuNさんですか」と声をかけられた。びんご。
そうだ、この前機材TAの仕事をしたとき、呼び出しを受けた教室で顔を合わせたんだった!なんたる偶然。
その人、Nくんとさっそくお話。とある芸術系のイベントで、ドイツ語の通訳・翻訳ができるひとを探しているとのこと。
芸術的センスは哀しいまでにないし、そのイベントが行われる次期に十分な時間を確保できるのかという心配もあるけれど、イベント自体はとってもおもしろそうで、興味はある。
なにより、「日本語とドイツ語の架け橋」になれるなら、こんな幸せなことはないじゃないか。
どういうかたちになるかはわからないけれど、なにかしらお手伝いができたらいいなあ。最悪、ビラ巻きます。研究室の人間も巻き込んで。
話を進める最中で、Nくんもわたしも、適度に「脱線」をし、なかなか本題に入らないという事態が何度か発生。でもでも、この「脱線」がまた、おもしろい。
夏の独文学会のときも思ったけれど、「仕事」を通じて知り合ったひとって、なかなかどんなひとかわかりにくい。どんなひとなんだろうなあ、とか、なにを話せばいいのかなあ、とか。適当に脱線をすると、少しずつ、少しずつ、相手の人柄が見えてくる気がする。
そんなわけで、脱線のススメ。
相手を知る近道。
Nくんは、とっても気さくなよいひとでした。
すごく楽しかった!
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かれんだー
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ぷろふぃーる
日本の大学院で現代ドイツ文学を勉強中。ただいま、ドイツにて「しゅっちょう」修行の旅の途中。今やすっかりメクレンブルクの空と大地と海に心を奪われています。
夢は、日本とドイツをつなぐ「ことばや」さんになること。
深刻になりすぎず、でも真剣に。
こつこつ、しっかり、マイペース。がんばりすぎない程度にがんばります。
2010年4月-9月までロストック(メクレンブルク・フォアポンメルン州)、10月-2011年3月までベルリンに滞在。再度ドイツに留学することが、今後の目標のひとつ。
ぽつぽつと、不定期的に過去の日記を埋めていきます。