ゆうゆう自適。
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下町さんぽのガイドブックを読んでいたとき、ふと、浅草ほうずき市のコラムが目に入った。
毎年7月9日と10日に開催されているらしい。
ほうずき市というと、まだドイツに住んでいたとき、一時帰国の際に家族で遊びに行った覚えがある。もう10年以上前のこと。
今年は7月9日・10日はたまたま週末。
おかやんを誘って、ふらっと遊びに行ってみることに。
以前、遊びに行ったときは夜だったからか、記憶の中のほうずき市とだいぶ印象が違う。
「四万六千日」というそうです。
7月10日にお参りすると、4万6千日分のご利益があるのだとか。待ちきれなくて前日の9日に参拝するひともいたことから、9日・10日と併せて縁日となったらしい。
きょろきょろしすぎてお参りするの忘れた……ごめんなさいー!
そういえば2011年の「初詣」を未だに済ませていない。近いうちに行きたい。
ほうずきの露店の写真を撮るひとは(自分も含めて)たくさんいたけれど、お店側は「写真ばっかり撮ってないで買え!」と思っているに違いない。も、もうしわけない……。庭があったら買ったんだけどなー。
金魚すくい!一番手前のおじさんはものすごく上手だった。
きりがないので「自爆するよ!」と宣言してから金魚を4、5匹いっぺんにキャッチしようとしていた。(そしてめでたく自爆)
東京スカイツリー!もう浅草からこんなにはっきり見えるんだねえ。
どこに行ってもスカイツリーが見える、というのは、どこに行っても自分の地元が見える、のと同じなので、なんだかおもしろい。
とっても暑い日で、2、3時間後にちょっと熱中症っぽくなってしまったけれど(水分補給はこまめにしないとダメだねー)、楽しい一日でした。
そういえば、
とぼそぼそ画策していたけれど、そんなこと言っている場合ではないということに気がついた。
2011年はマラソンの1年になります。休みなしに片づけるべき課題が……いや、むしろ今までリラックスしすぎたのではないかという説もある。(むしろ濃厚)
しばらくは日本でおとなしくしています。
タスクをひとつひとつ片づけて、余裕ができたら資料調査も兼ねてドイツに行きたいなー。早ければ秋、遅くとも冬。
それまでに、行けるところまで行けているといいな。
キャンパスは違う独文の同期と1年数か月ぶりにランデヴー!
月島にもんじゃを食べに行きました。
関西出身の子なので、独自のお好み焼き美学のようなものを持っていてもんじゃに拒否反応を示したらどうしよう……と心配だったけれど、「食べたい!」と言ってもらえたし、実際においしく食べてもらえたようなので一安心。
友達のリクエストではじめてナス入りもんじゃを食す。ナスチーズ。うまうま。
続いて豚肉・いか・たこのミックス。いかとたこが盛りだくさんだった。
早めの夕方に会って食べたので、お店を出ても外はまだまだ明るい。
せっかくなので、豊洲まで歩いていくことに。コンビニで道を尋ねたら「この暑い中歩くのは大変かと思います」と言われたものの、あえてお散歩。今日は少し暑さも和らいで過ごしやすかったので、しんどいと思うようなことはなかった。
30分ほど歩いてららぽーと豊洲に到着!
一旦解散して、各々に見たいものを見ることに。
タイムセールにつられて何着か服を買ってしまったよ……。
その後、カフェでお茶+アイス。
カフェ閉店後は、東京湾を見ながらガールズ・トーク(ちょっとこのことば使ってみたかった)。話はつきません。
昔、「なんで自分ばっかりこんなよくわかんないことになっているのかなあ」と思うことが何度かあった。
でも、それは表面上そう見えるだけで、実際はみんなそれぞれにいろいろなものを抱えているんだろう。
喜ばしいことも、
腹立たしいことも、
びっくりしたことも、
哀しいことも、
当たり前だけれど、自分ひとりのことじゃない。
話を聞いて、話をして、そんなことをしみじみ思った。
1年分、いやそれ以上の話は尽きない。
気がつけば深夜になっていて、危うく終電を逃しそうになりました。
正確には、乗り換え駅で「接続は終了しました」という看板を目にし、もしや初タクシー!?と思いながら一抹の希望を胸に乗り換え駅(地上駅)まで走って、遅れて到着した電車に飛び込む。
ああ、駅員さんに「たぶん間に合いませんね、タクシーで帰っていただくしかありませんね」と言われたときはさーっと血の気が引いたけれど、乗り換え駅で「大幅に遅れてるのでだいじょうぶですよー」と別の駅員さんに言ってもらえたときは世にも神々しい声のように思えた。よかったー。
名残惜しくても余裕を持って解散しないといかんね!
楽しかったー!彼女のほうは明日から帰省+8月から一ヶ月ドイツに出張するので、次に会うのはしばらく先になりそうだけれど、そのときを楽しみにこつこつがんばるとしましょう。
仕事のこともプライベートなことも話せる仲間っていいなあ、と思ったのでありました。
しゅっちょうに来てから毎日のように出歩いていますが、今日はちょっとおやすみ。
ハカセ(仮)の研究室(厳密にいえば彼個人の研究室ではない)を借りて、やり残した仕事に着手。
日本にいる間はドイツ語の仕事をして、ドイツにいる間は日本語の仕事をして……って、日本の仕事は日本で仕上げたかったよ。だが締め切りがぎりぎりなもので、文句も言っていられない。
途中でスランプ状態になり、別の机で作業していたハカセにわやわや言っていたような気がしますが(ハタ迷惑)、どうにかこうにか作業は進んだ……はず。
夜は大学の近くのイタリアン・レストランでごはん。
猫さんがたくさんいる「猫レストラン」とのことだけれど、残念ながら猫さんは一匹しか顔を出してくれなかった。でも登場した猫さんは可愛かったなあ。
ごはんもおいしゅうございました。
春先に「今度行きたいねえ」と言っていたところだったので、ひとつ、「やりたいこと」が叶ったのでした。しかし「やりたいこと」リストはまだまだ続く……。ふふふ。
この時期になると、毎年家族で旅行をしたものでした。
ぱっと思い出せるのは、ニュルンベルクとトリアーとパッサウ周辺かなー。
ニュルンベルクはソーセージとシュパーゲル(白アスパラ)がおいしかった。
トリアーではポルタ・ニグラに圧倒されました。そしてやはりシュパーゲルがおいしかった。
5月6月はシュパーゲルが旬なので、そればっかり!
パッサウのときは、自分で車を運転したのだった!
免許取り立てで、おとやんと交代しながらアウトバーンを疾走しました。
あとにも先にも、あんなに走行したことはないなあ。
今年は家に引きこもって「たのしごと」です。ええ。
今になって、もっと聖書やキリスト教について勉強しておけばよかった!と反省しております。
カトリックとプロテスタントの死生観とか、愛とか慈愛の精神とか、お葬式の違いとか、そもそも細かい教義の違いとか、守護聖人やらなにやら、
あーもーわからんよー!ってなっています。(キリスト教徒のみなさま本当にごめんなさい)しゅっちょうから戻ったら一から勉強するよ……。中途半端な感じで手を出すとまずそうなので、今回は見送ろう。
聖書と言えば、最近はオンラインで閲覧することも可能なんですね。
ドイツ語版ですが、特定の箇所を探すのにものすごく便利です。(コチラ)
先週図書館で取り寄せたら、予想外に分厚く、とてもではないけれど持って帰ることができなかったのだけれど、オンライン版を使えばそんな問題も解消!いろんなバージョンと比較できるのもありがたい。
8年前、プロテスタントの友人に「これ使わないからあげるよー」と家にあったドイツ語の聖書(授業で使ったもの)をプレゼントしたのだけれど、……まさか今になって必要になるとはねー。日本語版(やっぱり授業で使ったもの)もあるにはあるけれど、たのしごとする上ではドイツ語版が必要なんだ……!
そのほか、帰ってから勉強しようと思っているのは「ドイツ人追放」について。
これは日本で書籍が手に入りにくいので、ベルリン滞在中に入手したいなあ。
さて作業に戻るとしまする。
かれんだー
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りんく
かてごり
最新とらっくばっく
ぷろふぃーる
日本の大学院で現代ドイツ文学を勉強中。ただいま、ドイツにて「しゅっちょう」修行の旅の途中。今やすっかりメクレンブルクの空と大地と海に心を奪われています。
夢は、日本とドイツをつなぐ「ことばや」さんになること。
深刻になりすぎず、でも真剣に。
こつこつ、しっかり、マイペース。がんばりすぎない程度にがんばります。
2010年4月-9月までロストック(メクレンブルク・フォアポンメルン州)、10月-2011年3月までベルリンに滞在。再度ドイツに留学することが、今後の目標のひとつ。
ぽつぽつと、不定期的に過去の日記を埋めていきます。