ゆうゆう自適。
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「魔女旅」のはじまりは、ハノーファー(Hannover)から。
朝6時にロストックを出て、9時半にハンブルク経由でハノーファー着。
ラインライントから見ればハンブルクもハノーファーも「北」なのであって、このふたつの都市は割と近いんじゃないのと軽く考えていましたが、全然近くなかった。一番早いICEに乗ったって1時間半はかかる!ニーダーザクセン州とハンブルクに今すぐあやまりますごめんなさい。
ハノーファーに来るのは、2度目。はじめて来たのは、EXPO2000のときだったかな。ちょうど10年の節目の統一記念日。あれから10年が経ってしまいました。あわわわ。
しかしまあ、その当時はEXPOに行くのが最大の目的だったので、実はハノーファーの街を歩いたことはない。今回は、アクセスの都合で集合時間の1時間半前に到着したので、この時間を使ってハノーファー散策をすることに!
しかし結構な規模の街を1時間ちょっとで回るのは、至難の業。ガイドブックを片手に、ポイントを絞って街を駆け抜けるしかない。
以下、駆け抜けた軌跡。
オペラハウス
エギディエン教会
新市庁舎
マルクト教会・内部
それぞれに歴史も由来もあるのでしょう、ちゃんとわかっています。
でもでも、1時間ではじっくり見る余裕もない!語ることばも「ガイドブックで後から身につけた知識」以上に持っていない!新市庁舎なんて道路の反対側から見ただけです、ほんとに「見た」だけ。
ハノーファーにあやまる。ごめんなさい。
ざっと歩いて抱いた印象は、「華やかな街だなあ」ということ。
さすがニーダーザクセン州の州都です。
住宅エリアは、中心部とはまた違った雰囲気なんだろうなあ。
もっとも印象に残ったのは、戦争のつめあとがそのまま残っているエギディエン教会(の廃墟)。ハンブルクの聖ニコライ教会を思い出す。
今は祠のようになっている場所に欧風ではない鐘がかけられていて、あれっと思ってよく見てみたら、なんと日本から送られた鐘だった。平和の象徴としての鐘。ハノーファーは広島と姉妹都市なのですね。
にわか観光者として見ることができるのは、ここまで。
なんか中途半端に中心部を回ってしまったけれど、今後改めて「見に来よう!」と思える日が果たして来るのだろうか……。
やっぱりもう一回ハノーファーにあやまる。ごめんなさい。
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かれんだー
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ぷろふぃーる
日本の大学院で現代ドイツ文学を勉強中。ただいま、ドイツにて「しゅっちょう」修行の旅の途中。今やすっかりメクレンブルクの空と大地と海に心を奪われています。
夢は、日本とドイツをつなぐ「ことばや」さんになること。
深刻になりすぎず、でも真剣に。
こつこつ、しっかり、マイペース。がんばりすぎない程度にがんばります。
2010年4月-9月までロストック(メクレンブルク・フォアポンメルン州)、10月-2011年3月までベルリンに滞在。再度ドイツに留学することが、今後の目標のひとつ。
ぽつぽつと、不定期的に過去の日記を埋めていきます。
ハノーファー
電車
今年ははじめてハノーファーの街を歩いて……
なんとなくつながっているなあ、なんて思ったり。
市内を走っていた路面電車のどれかが、ハノーファーの電車だったのかな?フランクフルトのタイプに似ている!というのはあったけれど。もっとじっくり観察しておけばよかった!