ゆうゆう自適。
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Bochum(ボーフム)にやってきました。
ボーフムのエキスパートといえば、かもさん!
本日はかもさんにボーフム周辺を案内していただきました。
隣町エッセンに移動しまして、やってきたのは世界遺産・ツォルフェライン炭坑産業遺産群。
とにかく広ーい!残念ながらガイドツアーは満員で参加できなかったけれど、ツォルフェライン炭坑第12立坑・コークス工場周辺の散策だけでも大満足でした。
ツォルフェライン炭坑第12立坑エリアの建物はバウハウス様式を採用している、ということですが、実際には「直線部分だけバウハウス」という「なんちゃって様式」らしい。そういえば曲線を用いたデザインは見当たらない。
以下、散策の軌跡。
石炭を「洗う」場所。
高いところは別にいい。
でも、格子状の足場は苦手だ!
(大聖堂とのコンボは凶悪)
コークス工場。
子どものころの探検を思い出す。
中も見たかったなあ、なんて言ったらゼイタクになるんでしょうか。
また来たいなー。
その後、ボーフムに向かって移動。
途中、Wattenscheid(ワッテンシャイト)でルール地方名物・カリーヴルストのおいしいお店に連れて行ってもらいました。シェフはデュッセルドルフのフレンチレストランで修業を積んだとのこと!
カレーソースがすごくまろやかで、でも、ぴりりっとあとからスパイスが効いてくる。すごく絶妙!おいしい!カリーヴルストというと、「ケチャップ+カレー粉」というソースになることが多いんだけれど、全然ケチャップケチャップしていない。さすがだなあ。
街に向かって歩いている途中で、なんとなくローマっぽい建物(?)も発見。
なんとなくコロッセオ?
フランクフルトからザールブリュッケン、モーゼル川沿いにトリアーを経由してコブレンツ、そして今、ボーフム……と、行く先々でローマ帝国のなごりに触れる旅だった気がする。(ボーフムだけちょっと惜しい。次は遺跡も見てみたい!)
その後、市内のアイス屋さんで一服。
張りきって食べ過ぎて胸やけを起こしてよろよろしていたバカはわたしです。
最後の最後までかもさんにお世話になりっぱなしでした。
おかげさまですてきな滞在時間を過ごすことができました。どうもありがとうです!
しかし一日弱じゃ、ルール地方を知ったことにもならないなあ。
また来たい。今度はデュッセルドルフ/メンヒェングラードバッハへの「里帰り」も組み込んで、ベルリンから来ちゃおうかな。な。
通り抜けたボーフムの街は、工業都市ということで、どこか地元・メンヒェングラードバッハを彷彿とさせた。や、ボーフムのほうがもちろん大都会ですけど!
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かれんだー
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ぷろふぃーる
日本の大学院で現代ドイツ文学を勉強中。ただいま、ドイツにて「しゅっちょう」修行の旅の途中。今やすっかりメクレンブルクの空と大地と海に心を奪われています。
夢は、日本とドイツをつなぐ「ことばや」さんになること。
深刻になりすぎず、でも真剣に。
こつこつ、しっかり、マイペース。がんばりすぎない程度にがんばります。
2010年4月-9月までロストック(メクレンブルク・フォアポンメルン州)、10月-2011年3月までベルリンに滞在。再度ドイツに留学することが、今後の目標のひとつ。
ぽつぽつと、不定期的に過去の日記を埋めていきます。