ゆうゆう自適。
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ハカセ(仮)+お友達と一緒にうどんを食べに、susuruに行ってきました。
思えば、ベルリンで住んだ家の下見をした日に、はじめてsusuruを訪れたんだった。(8月7日)
あの日、食べたのはかもうどん。今晩食べたのも、かもうどん。かもうどんではじまり、かもうどんで終わるベルリン生活……。
大変おいしゅうございました。
玄米茶に加え、今日はデザートに抹茶アイスをつけた。うふふ。
お友達と食べに行くと、おいしいご飯は一層おいしくなりますね。
また、一緒にうどんを食べに行こうというはなしになりました。次はカレーうどんが食べたい。
うどん会のあと、お友達のおうちでまったりティータイム。
食事中にドイツ文学のはなしになって、「わたしの本棚にある本の中で、好きなのを持って行きなさい」と言っていただいたのであった。
あれも読みたい、これも読みたい!となったけれど、最終的に彼女おすすめの作品を2冊、手に取った。フォンターネの『嵐の前』Vor dem Sturm、メーリケの『画家ノルテン』Maler Nolten。
いつか返しに来るね、と約束した。
この本を手に取るたびに、表紙を視界の隅に捉えるたびに、ベルリンでの日々を思い出すだろう。
ありがとう。ありがとう。
ハカセ(仮)にギリシア・ローマの名言集を朗読してもらった。
8年前に彼からこの本を借りたらしいのだが、さっぱり記憶から抜け落ちている。うーん……。
昔のひとは実に的を得たものの言いかたをする、と改めて思った。
今はギリシア・ローマから離れたところにいるけれど、今のわたしをつくったのは間違いなくこの時代を生きた人々のことば。
時には叱り、時には励ましてくれるたくさんのことば。
10年以上、大事にしていたことばがあります。
Carpe diem。
今日という日を摘み取れ。
ホラティウスのことばです。
これからどうなるかということばかりを思い悩むのではなく、今日という日を一日一日、しっかり生きる――
なかなか実践できていないけれど、改めて心に刻みたい。
pluris est ocultatus testis unus quam auriti decem.
(Titus Maccius Plautus: Truculentus)
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かれんだー
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ぷろふぃーる
日本の大学院で現代ドイツ文学を勉強中。ただいま、ドイツにて「しゅっちょう」修行の旅の途中。今やすっかりメクレンブルクの空と大地と海に心を奪われています。
夢は、日本とドイツをつなぐ「ことばや」さんになること。
深刻になりすぎず、でも真剣に。
こつこつ、しっかり、マイペース。がんばりすぎない程度にがんばります。
2010年4月-9月までロストック(メクレンブルク・フォアポンメルン州)、10月-2011年3月までベルリンに滞在。再度ドイツに留学することが、今後の目標のひとつ。
ぽつぽつと、不定期的に過去の日記を埋めていきます。