ゆうゆう自適。
つらつら、まったり。つれづれ(不定期)雑記帳。海風薫るロストックから伯林、そして再び東京へ。再びドイツへ「帰る」日を夢見て、今日も今日とてしゅぎょう中。
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大学の友達と一緒に、バレエを見に行くことに。題目は「白鳥の湖」。
Deutsche Oper Berlin(ベルリン・ドイツ・オペラ)で待ち合わせ。
ウチからは割と近く、地下鉄2本(あるいは1本+徒歩数分)で行ける。
素直にそのルートで行けばよかったんだけど、BVG(Berliner Verlehrsbetriebe、ベルリン交通局)のサイトでアクセスチェックをしたのが運のつき。
バスを乗り継いだほうが早く着く、と出た。
そうなのか。
言われるままに、バスを乗り継いでBismarckplatzで下りた。
なんだかとても寂しいところで、オペラハウスがありそうな気配はない。
ベルリン・ドイツ・オペラの前、8月に一回通ったことあるけど、間違ってもこんな寂しい場所じゃなかった。
ちょっと待って、今わたしどこにいるの?
慌てて地図を開いてBismarckplatzを探すと、その後ろに書いてある地区名に愕然。
Grunewald
……待った。目的地、シャルロッテンブルクだよね。なんで反対方向に来てるの?
AゾーンからBゾーンに来てないか?
もう一度地図を見て確認。
そしてわかった。Bismarckstr.に行かなくちゃならなかったのに、Bismarckplatzに来てしまったんだ!うわー、やってしまった!あわわわ、Halenseeを通った時点で気づくべきだったんだよー。ああもう、ベルリンの地名は似たり寄ったりでほんとややこい!
急いで引き返そうにも、反対側のバスは行ったばかり。次のバスが来るのは10分後……。友達に電話をかけてもつながらないし、かなり焦りました。
もともと開演1時間前に待ち合わせをしていたので、さほど大事にはならず。ほどなくして友達とも連絡が取れたし、急いでオペラハウスに向かう。
結局、いつも通過している駅で地下鉄に乗って、乗り換え。こんなことなら、はじめから大人しく「安全ルート」で行けばよかったよ……。
友達に「なんでGrunewaldなんか行っちゃったの?」と心配されました。
それはわたしが一番知りたい。
開演30分前になると、「売れ残り」のチケットが格安価格で販売されるということで、売り場の前には長蛇の列ができていた。あう、Grunewaldなんか行ってる場合じゃなかったのにー、ほんと。
並ぶこと30分。「席は残っているんだろうか?」という不安を吹き飛ばすかのように、渡されたチケットは2階の特等席!正面ではなく、少し斜めに舞台を見る位置ではあるけれど、役者の表情がちゃんと読みとれるほど、近い。

至福の2時間50分でした。
クラシック演出のバレエで、白鳥の衣装が子どものころに抱いたイメージそのままだった。
ジークフリート王子周辺の人間関係が若干アレンジされているようで、母親との関係とか悪魔と母親の関係とかイマイチよくわからなかったけれど、ストーリーの筋は原作通り。
オデット(白鳥)とオディール(黒鳥)の一人二役が見事。
正反対の役柄なのに、まったく違う雰囲気で演じられていた。
そして「黒鳥のパ・ド・ドゥ」。いつか生で見てみたいと思っていたけれど、ようやく念願叶ったり。
チャイコフスキーの楽曲ももちろんよかったし、もう大満足!
やばいなあ、ベルリンのナイト・ライフ、楽しすぎるよ……。
よし、平日(朝から夕方まで)はしっかり勉強して、夜と週末に遊ぼう。
機会があればなんでもOK!だけれど、「トスカ」と「魔笛」は絶対に見たい!
余談ですが、2、3席隣に、ものすごく有名なバレエ・ダンサーが座っていました。
バレエファンの友達が、瞬く間に認識。すごいなあ、わたしひとりだったら絶対気がつかなかったよ。
あとでパンフレット見たら、たしかに、その人の顔がプリントアウトされていた。
ありがたい話なのかな?このダンサー主演の演目も見に行こうよ!と言われたので、生で見るのを楽しみに……実際に見なくちゃ、実感がわかないよー。
Deutsche Oper Berlin(ベルリン・ドイツ・オペラ)で待ち合わせ。
ウチからは割と近く、地下鉄2本(あるいは1本+徒歩数分)で行ける。
素直にそのルートで行けばよかったんだけど、BVG(Berliner Verlehrsbetriebe、ベルリン交通局)のサイトでアクセスチェックをしたのが運のつき。
バスを乗り継いだほうが早く着く、と出た。
そうなのか。
言われるままに、バスを乗り継いでBismarckplatzで下りた。
なんだかとても寂しいところで、オペラハウスがありそうな気配はない。
ベルリン・ドイツ・オペラの前、8月に一回通ったことあるけど、間違ってもこんな寂しい場所じゃなかった。
ちょっと待って、今わたしどこにいるの?
慌てて地図を開いてBismarckplatzを探すと、その後ろに書いてある地区名に愕然。
Grunewald
……待った。目的地、シャルロッテンブルクだよね。なんで反対方向に来てるの?
AゾーンからBゾーンに来てないか?
もう一度地図を見て確認。
そしてわかった。Bismarckstr.に行かなくちゃならなかったのに、Bismarckplatzに来てしまったんだ!うわー、やってしまった!あわわわ、Halenseeを通った時点で気づくべきだったんだよー。ああもう、ベルリンの地名は似たり寄ったりでほんとややこい!
急いで引き返そうにも、反対側のバスは行ったばかり。次のバスが来るのは10分後……。友達に電話をかけてもつながらないし、かなり焦りました。
もともと開演1時間前に待ち合わせをしていたので、さほど大事にはならず。ほどなくして友達とも連絡が取れたし、急いでオペラハウスに向かう。
結局、いつも通過している駅で地下鉄に乗って、乗り換え。こんなことなら、はじめから大人しく「安全ルート」で行けばよかったよ……。
友達に「なんでGrunewaldなんか行っちゃったの?」と心配されました。
それはわたしが一番知りたい。
開演30分前になると、「売れ残り」のチケットが格安価格で販売されるということで、売り場の前には長蛇の列ができていた。あう、Grunewaldなんか行ってる場合じゃなかったのにー、ほんと。
並ぶこと30分。「席は残っているんだろうか?」という不安を吹き飛ばすかのように、渡されたチケットは2階の特等席!正面ではなく、少し斜めに舞台を見る位置ではあるけれど、役者の表情がちゃんと読みとれるほど、近い。
至福の2時間50分でした。
クラシック演出のバレエで、白鳥の衣装が子どものころに抱いたイメージそのままだった。
ジークフリート王子周辺の人間関係が若干アレンジされているようで、母親との関係とか悪魔と母親の関係とかイマイチよくわからなかったけれど、ストーリーの筋は原作通り。
オデット(白鳥)とオディール(黒鳥)の一人二役が見事。
正反対の役柄なのに、まったく違う雰囲気で演じられていた。
そして「黒鳥のパ・ド・ドゥ」。いつか生で見てみたいと思っていたけれど、ようやく念願叶ったり。
チャイコフスキーの楽曲ももちろんよかったし、もう大満足!
やばいなあ、ベルリンのナイト・ライフ、楽しすぎるよ……。
よし、平日(朝から夕方まで)はしっかり勉強して、夜と週末に遊ぼう。
機会があればなんでもOK!だけれど、「トスカ」と「魔笛」は絶対に見たい!
余談ですが、2、3席隣に、ものすごく有名なバレエ・ダンサーが座っていました。
バレエファンの友達が、瞬く間に認識。すごいなあ、わたしひとりだったら絶対気がつかなかったよ。
あとでパンフレット見たら、たしかに、その人の顔がプリントアウトされていた。
ありがたい話なのかな?このダンサー主演の演目も見に行こうよ!と言われたので、生で見るのを楽しみに……実際に見なくちゃ、実感がわかないよー。
昨日のへんてこライトアップの正体は、「6. BERLIN FESTIVAL OF LIGHTS」だそう。
ベルリン中の観光名所やランドマークが、色とりどりにライトアップされているとのこと。
ベルリン大聖堂やテレビ塔はもちろん、ブランデンブルク門や中央駅もライトアップの対象。
期間は10月13日から24日まで、なるほど、昨日はもうお祭りが解禁になっていたのね。
みーんな写真を撮っていたのは、写真コンテストがあるからなのかな?
なるほど納得。
ちなみにハイライトはポツダム広場らしい。
うーん、夜中にひとりでポツダム広場まで行くのもなあ……。
シャルロッテンブルク宮殿も見てみたいけれど、夜中にひとり(以下略)。
夜遊びしたついでに見てみるかなー。
あるいは「夜しごと」した帰りか!
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かれんだー
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YuN
ドイツ生まれ、ドイツ育ちの「なんとなく日本人」。根っからのラインラントっこ。
日本の大学院で現代ドイツ文学を勉強中。ただいま、ドイツにて「しゅっちょう」修行の旅の途中。今やすっかりメクレンブルクの空と大地と海に心を奪われています。
夢は、日本とドイツをつなぐ「ことばや」さんになること。
深刻になりすぎず、でも真剣に。
こつこつ、しっかり、マイペース。がんばりすぎない程度にがんばります。
2010年4月-9月までロストック(メクレンブルク・フォアポンメルン州)、10月-2011年3月までベルリンに滞在。再度ドイツに留学することが、今後の目標のひとつ。
ぽつぽつと、不定期的に過去の日記を埋めていきます。
日本の大学院で現代ドイツ文学を勉強中。ただいま、ドイツにて「しゅっちょう」修行の旅の途中。今やすっかりメクレンブルクの空と大地と海に心を奪われています。
夢は、日本とドイツをつなぐ「ことばや」さんになること。
深刻になりすぎず、でも真剣に。
こつこつ、しっかり、マイペース。がんばりすぎない程度にがんばります。
2010年4月-9月までロストック(メクレンブルク・フォアポンメルン州)、10月-2011年3月までベルリンに滞在。再度ドイツに留学することが、今後の目標のひとつ。
ぽつぽつと、不定期的に過去の日記を埋めていきます。
素敵!
いいなあ、ほんと特等席だね!私も魔笛はぜったい見たいの~!時間があったら一緒に見ようよ
行こう行こう!
魔笛、行こう!12月にも公演があるから行こうー!
「オネーギン」も気になるなあ……。