ゆうゆう自適。
つらつら、まったり。つれづれ(不定期)雑記帳。海風薫るロストックから伯林、そして再び東京へ。再びドイツへ「帰る」日を夢見て、今日も今日とてしゅぎょう中。
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このブログのお得意さま(ありがたや!)はもしかしたらご存じかもしれませんが、YuNはここ2年で両ひざを痛めています。
一度目は左ひざ、原因不明の炎症(2008年5月)。二度目は右ひざ、愛車・ペダル号での転倒事故(2009年11月)。哀しいかな、20代にして長時間正座(法事限定)ができなくなりましたが、それでも湿布やサポーターなどでだましだましやってきました。
そもそも、一回目は「原因不明」、二度目は「転倒による一時的な麻痺」と診断されたので、自分ではせいぜい「ひざをいじめない」程度の心がけしかできなかったのです。
ドイツに来てからは正座をする機会なんてほとんどないし、右のひざ頭の感覚も徐々に戻ってきたし、特に問題はなかったのですが、ベルリンに引っ越してから微妙に痛みが再発。寒いからかな……。
ドイツの大学に在籍する条件のひとつに「健康保険への加入」があります。
わたしも毎月ドイツの保険会社に保険料を収めています。
病気だろうと健康だろうと、保険料は毎月納めないといけないんだし、だったら医者通いを無理にがまんしなくても……ということで、近所の整形外科に電話をしてアポイントを取りました。
そして今日。
めちゃくちゃ近所だった。スーパーに行く通り道にある。
「医者ビル」という謎の名前のついた建物で、あらゆるお医者さんが集まっていて(一見)便利。階下には薬局も入っている。ふむふむ、皮膚科もあるんだ。皮膚がんチェックやらアレルギーテスト(全部保険会社のサービスプログラム)やらも受けてみたかったんだよねえ……。
とと、今日は整形外科。
まずは受け付けでカルテを作ってもらう。
とても綺麗な診療所で、看護師さんの対応もすごくよかった。待ち時間もそれほど長くなかったし、とても好印象。
肝心の医師の診察はというと、こちらもすごく丁寧で満足。
なにより、長年明らかになっていなかった痛みの原因の一端がわかったのが、よかった。
ひざが痛いのは、もしやトシ?なんて一瞬かすめたりなんかもしたけれど、そんなわけなかった。
原因は骨格にあって、両方のひざ頭が内向きになっているのが問題。両ひざに負担がかかり、痛むのだそうです。もう生まれつきのものだとあきらめるしかないとか……。少なくとも骨に異常はないのでレントゲンを撮る必要はなく、受けるならMRIのほう。
軟骨がすり減るのが人よりも早いでしょう、と宣告され、かなりショック。
死にはしないけれど、……これは凹む。かなり。
よーく考えると、思い当たる節はありすぎる。
記憶にはないけれど、乳児のころに股関節の矯正を受けたことがある。わたしも、妹も。
両親もひざに問題をかかえているし(これは老化現象かもしれないけれど)、遺伝の説が強い。
とりあえず、今日からさっそくKrankengymnastik(医療体操)を受けることになりました。
膝の筋肉の強化。凹むけれど、できる限りのことはしないとね。
もっと、大変な病気と闘っている友達もいるんだもの。
こんなんで弱音とか吐いている場合じゃない。
……って、わかってるんだけど、ね。
一度目は左ひざ、原因不明の炎症(2008年5月)。二度目は右ひざ、愛車・ペダル号での転倒事故(2009年11月)。哀しいかな、20代にして長時間正座(法事限定)ができなくなりましたが、それでも湿布やサポーターなどでだましだましやってきました。
そもそも、一回目は「原因不明」、二度目は「転倒による一時的な麻痺」と診断されたので、自分ではせいぜい「ひざをいじめない」程度の心がけしかできなかったのです。
ドイツに来てからは正座をする機会なんてほとんどないし、右のひざ頭の感覚も徐々に戻ってきたし、特に問題はなかったのですが、ベルリンに引っ越してから微妙に痛みが再発。寒いからかな……。
ドイツの大学に在籍する条件のひとつに「健康保険への加入」があります。
わたしも毎月ドイツの保険会社に保険料を収めています。
病気だろうと健康だろうと、保険料は毎月納めないといけないんだし、だったら医者通いを無理にがまんしなくても……ということで、近所の整形外科に電話をしてアポイントを取りました。
そして今日。
めちゃくちゃ近所だった。スーパーに行く通り道にある。
「医者ビル」という謎の名前のついた建物で、あらゆるお医者さんが集まっていて(一見)便利。階下には薬局も入っている。ふむふむ、皮膚科もあるんだ。皮膚がんチェックやらアレルギーテスト(全部保険会社のサービスプログラム)やらも受けてみたかったんだよねえ……。
とと、今日は整形外科。
まずは受け付けでカルテを作ってもらう。
とても綺麗な診療所で、看護師さんの対応もすごくよかった。待ち時間もそれほど長くなかったし、とても好印象。
肝心の医師の診察はというと、こちらもすごく丁寧で満足。
なにより、長年明らかになっていなかった痛みの原因の一端がわかったのが、よかった。
ひざが痛いのは、もしやトシ?なんて一瞬かすめたりなんかもしたけれど、そんなわけなかった。
原因は骨格にあって、両方のひざ頭が内向きになっているのが問題。両ひざに負担がかかり、痛むのだそうです。もう生まれつきのものだとあきらめるしかないとか……。少なくとも骨に異常はないのでレントゲンを撮る必要はなく、受けるならMRIのほう。
軟骨がすり減るのが人よりも早いでしょう、と宣告され、かなりショック。
死にはしないけれど、……これは凹む。かなり。
よーく考えると、思い当たる節はありすぎる。
記憶にはないけれど、乳児のころに股関節の矯正を受けたことがある。わたしも、妹も。
両親もひざに問題をかかえているし(これは老化現象かもしれないけれど)、遺伝の説が強い。
とりあえず、今日からさっそくKrankengymnastik(医療体操)を受けることになりました。
膝の筋肉の強化。凹むけれど、できる限りのことはしないとね。
もっと、大変な病気と闘っている友達もいるんだもの。
こんなんで弱音とか吐いている場合じゃない。
……って、わかってるんだけど、ね。
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YuN
ドイツ生まれ、ドイツ育ちの「なんとなく日本人」。根っからのラインラントっこ。
日本の大学院で現代ドイツ文学を勉強中。ただいま、ドイツにて「しゅっちょう」修行の旅の途中。今やすっかりメクレンブルクの空と大地と海に心を奪われています。
夢は、日本とドイツをつなぐ「ことばや」さんになること。
深刻になりすぎず、でも真剣に。
こつこつ、しっかり、マイペース。がんばりすぎない程度にがんばります。
2010年4月-9月までロストック(メクレンブルク・フォアポンメルン州)、10月-2011年3月までベルリンに滞在。再度ドイツに留学することが、今後の目標のひとつ。
ぽつぽつと、不定期的に過去の日記を埋めていきます。
日本の大学院で現代ドイツ文学を勉強中。ただいま、ドイツにて「しゅっちょう」修行の旅の途中。今やすっかりメクレンブルクの空と大地と海に心を奪われています。
夢は、日本とドイツをつなぐ「ことばや」さんになること。
深刻になりすぎず、でも真剣に。
こつこつ、しっかり、マイペース。がんばりすぎない程度にがんばります。
2010年4月-9月までロストック(メクレンブルク・フォアポンメルン州)、10月-2011年3月までベルリンに滞在。再度ドイツに留学することが、今後の目標のひとつ。
ぽつぽつと、不定期的に過去の日記を埋めていきます。