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ゆうゆう自適。

つらつら、まったり。つれづれ(不定期)雑記帳。海風薫るロストックから伯林、そして再び東京へ。再びドイツへ「帰る」日を夢見て、今日も今日とてしゅぎょう中。
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1カ月ほど前に、オンラインでシーツを購入したんです。
ウチからお店まで遠かったのと、キャンペーンで送料が無料だったから。

「発送したよ」というメールが届いてから1週間、いつまで経っても商品は届かない。
DHLの発送ステータスを確認したら、「宛先不明」で返品扱いになっていた。

大急ぎでデパートに連絡、急遽再送してもらうことに。

念のため、家主の名前を書いてもらった。
正面玄関のチャイムも、ちゃんと自分の名前に貼り替えた。

今度こそ届くはず。


そろそろ来るころだなあ、と思っていました。
朝も早めに起きて、スタンバイ。
午前11時ごろに、チャイムが鳴りました。「郵便です」
きっと、荷物が届いたに違いない。

ドアを開ける。
でも、階段を上ってくる気配がない。

あ、もしかして本館に行った?
まあ、どこにも名前がないと気づいたら、裏手に回ってくるでしょう。
ここは、裏庭にある別棟。

………。
………。

5分。
10分。
15分。

来ない。

さすがにこの時点で、再びシカトされたと理解した。

出かける直前に郵便受けを確認すると、ご丁寧に封筒に入った「不在通知」が入っていた。

……あのさあ、誰にドアを開けてもらったと思ってるの?おばけ?
ドアを開けた人間がいるんだから、その人間が住んでいる部屋が絶対あるはずでしょ。探しなよ。

ああ、ポストステーションに行って回収か……と思いきや、隣人さんに預けたらしい。面倒だけれどまだマシだ、今すぐピックアップしてこよう。

預かり先:Tischlerei(家具製作所)
場所:2. Hof(第2館)

……は?

ウチの裏にはたしかにTischlereiはある。
でもわざわざ製作所に行って荷物を預かってもらうとは思えないし、なにより製作所へ向かう道にはわたしの住む別棟がある。見過ごしようがない。意図的にでもない限り。

じゃあ、本館か。でも本館にはTischlereiに勤務しているひとが最低2人は住んでいる。「Tischlerei」だけでは特定のしようがない。

見過ごす見過ごさないは置いておくとして、とりあえず「第2館」っぽい製作所に行ってチャイムを鳴らした。人の気配ゼロ。ほんとにここ?

なにこの新手のイヤガラセ。

隣人に(勝手に)預けてもらったはいいけれど、誰が預かっているのかわからず、どうにもできない。とんだありがたメイワク。こんなことなら潔くポストステーションに送ってもらったほうが数倍、いや数十倍マシ!

人々の反応を見越してのことか、通知書にはサイン(担当者の名前)が書いていない。はじめから、名指しで苦情ができない仕様。悪知恵ばっかり働きよってからに。


DHLのサービスセンターに苦情を言おうかと思ったけれど、まずホットラインが有料(携帯電話からの通話はものすごく高い)なのと、インターネットのコメント欄に「苦情」のプルダウンが存在していないのに脱力。そうね、「苦情」欄は存在しないけれど、「称賛」の欄は存在するのね。どの口がそれを言う。


今すぐ「サービス業」の看板を下ろしなさい、DHL、詐欺だから。

ああ、あと、Landweg(陸路)で海外に送る荷物は1カ月以上かかるって正直に言ったほうがいいよ?なくされたかもって思うひとも続出しているから。

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無題

こんばんは。
海外生活大変そうですね。
それにしても、そんないい加減な仕事が許されるんですね。
日本では考えられないような仕事ぶりですね。
私、海外行ったら仕事できる人になれるかもなんて思っちゃいそうですw
by Hiro URL 2010/11/07(Sun)17:54:33 編集

DHL

海外生活というか、ベルリンに来てからこまごまとしたトラブルに見舞われることが多くなったなあ……といった感じです。
DHLの対応は本当にありえないです!知人の話によると、日本でもかなりいい加減な仕事をしているらしいですが、それがDHLのクオリティなのでしょうか……。日本のすべてのサービス業が神のように思えてきます。
できることならばDHLの利用を避けたいところですが、アマゾンなどは問答無用でDHL指定になってしまうので、どうにもならないのがつらいところです。
by YuN 2010/11/09(Tue)08:24:13 編集
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ドイツ生まれ、ドイツ育ちの「なんとなく日本人」。根っからのラインラントっこ。

日本の大学院で現代ドイツ文学を勉強中。ただいま、ドイツにて「しゅっちょう」修行の旅の途中。今やすっかりメクレンブルクの空と大地と海に心を奪われています。
夢は、日本とドイツをつなぐ「ことばや」さんになること。

深刻になりすぎず、でも真剣に。
こつこつ、しっかり、マイペース。がんばりすぎない程度にがんばります。

2010年4月-9月までロストック(メクレンブルク・フォアポンメルン州)、10月-2011年3月までベルリンに滞在。再度ドイツに留学することが、今後の目標のひとつ。

ぽつぽつと、不定期的に過去の日記を埋めていきます。


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