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ゆうゆう自適。

つらつら、まったり。つれづれ(不定期)雑記帳。海風薫るロストックから伯林、そして再び東京へ。再びドイツへ「帰る」日を夢見て、今日も今日とてしゅぎょう中。
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午後にふらっと買いものに出かけて、帰りがけに郵便ポストを確認。
振り返ると、指導教官@ロストックがこちらに向かって歩いてきた。


街中で先生とばったり。
家の前でばったり。


……と書くと、なんだかすごいことのように感じるけれど、うちの家(寮)から300メートル歩いたところに経済学部のキャンパスがあるので、別にばったり遭遇してもおかしくはないんだった……。

ここの寮に住んでいるんです、と前置きしてから、
ちょっと立ち話。

「これからゼミがあるので、また改めてゆっくり話しましょう」と言って、先生は去って行った。
やっぱり経済学部のキャンパスでゼミがあるのね。


家の前のマーケットに行くのは明日でいいや、郵便受け見て帰ろう、と思った矢先のばったり。ほんと、ナイスなタイミングでした。


指導教官にはじめてメールをしたとき、「東京の大学に通っている学生です」という自己紹介はしたけれど、自分の経歴については特に言及しなかった。

そのせいか、先生は「遠い日本でドイツ語を学んで、ヨーンゾンを勉強している貴重な学生」と大層期待を抱いていた模様。


「日本の独文ではどんなテキストを必修で読むの?」
→ 厳密にいうと「独文」の出身ではないので、独文の授業カリキュラムはわかりません。(文学理論はかじったけど「独文」ではない)

「日本ではどうやってドイツ語を学んだの?」
→ 日本ではドイツ語を学んでいません。ドイツで習いました。


片っぱしから先生の期待を打ち砕く、とんでもない学生っぷりを発揮。

なので、今日の立ち話で先生も「ドイツのどこでドイツ語を習ったんですか?」と訊いてきた。
ドイツ生まれなんです、それでデュッセルドルフでAbiturを取ったんです、と答えると、「そんなことだろうと思った」と納得の表情。その割になかなかスムーズにしゃべれなくてゴメンナサイ。


まあ、明らかに非・ドイツ人的な容姿をしていて、「日本からやってきました」といえば、誰も「ドイツ生まれ」とは思わないよねえ。
そのくせ、ドイツの住民票や免許証には「生まれ:ビーレフェルド」とはっきり書かれているので(書類だけ見れば「ドイツ人」になりきれます!)、仰天やら苦笑やらされることもしばしば。ビーレフェルド生まれが滞在ビザを申請に来るか!って。ええ、ええ、もはやネタです。
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ドイツ生まれ、ドイツ育ちの「なんとなく日本人」。根っからのラインラントっこ。

日本の大学院で現代ドイツ文学を勉強中。ただいま、ドイツにて「しゅっちょう」修行の旅の途中。今やすっかりメクレンブルクの空と大地と海に心を奪われています。
夢は、日本とドイツをつなぐ「ことばや」さんになること。

深刻になりすぎず、でも真剣に。
こつこつ、しっかり、マイペース。がんばりすぎない程度にがんばります。

2010年4月-9月までロストック(メクレンブルク・フォアポンメルン州)、10月-2011年3月までベルリンに滞在。再度ドイツに留学することが、今後の目標のひとつ。

ぽつぽつと、不定期的に過去の日記を埋めていきます。


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