ゆうゆう自適。
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寮の仲間のお部屋で、ドイツ対ガーナ戦を見てきました。
人数は15人くらい。初戦の30人に比べれば、おとなしいほう……なのかな。
壁にパソコンの画面を投影してみんなで見る、という本格仕様。
大迫力だけれど、最前列に座ってずっと壁を見上げていたので、ちょっと疲れた。そうか、最前列で映画見ているようなものだもんね。
応援Tシャツを着たり、ペイントをしたり、気合いの入っているひともいる。
でも、試合運びには特に興味がなく、ベランダでバーベキューに興じているひともいる。
それぞれ。
トーナメント進出がかかっていたので、みんなもっと騒ぐかなあと思いきや、意外とみんな静かに観戦していました。……いや、ドイツのプレーがあまりに危なっかしいので、じっと見ていざるを得なかった、というのが正しいのかも。ところどころでヤジが飛んだりして、「ひー、ナショナリズム全開!」とひやひやしたりも。(このあたりは割愛)
ゴールが決まった瞬間はみんなで歓声。
オーストラリアが(対セルビア戦で)ゴールを決めても歓声。
開け放したドアの外から聞こえてくるブブセラ。
外のほうが盛り上がっている?
試合終了後は、喝采こそあれ、割とすみやかに解散。
飲み足りない人たちは、そのまま夜の街へと繰り出した模様。
ホストと同じ寮内に住んでいるのは自分だけだったので、数人残った男性陣と一緒にお片づけ。この段階になってようやく「はじめまして」なひとたち(ホスト以外ほぼ全員)とちょっと話ができた。
日本でもドイツでも、すでにグループができているところに入っていくのは得意ではないので、ここはもうちょっとがんばらないとなあとしみじみ思う。みんなフレンドリーなのはわかっているんだし、あとは自分次第。
(今になって、強引でむちゃくちゃなところもあるけれど、なにかと気にかけてくれる上の隣人のありがたみがよくわかる)
手ぶらで行くのもな、ということでティラミスを作って持参したのだけれど、ホストの冷蔵庫に入れたまますっかり存在を忘れてしまい、終わり際に「そのまま持って帰ってもいいよ」と言われる始末。
えええ、それはあまりに切ない!ちょっとだけでも食べない?とねばってみたところ、「ステーキ4、5枚食べて満腹だよ」という答えが返ってきた。そんなに食べたんか!やっぱりドイツ人パーティーには肉を持参したほうがいいのか……!
仕方ない持って帰るか、と思いはじめたところで、
ホストをはじめ、その場にいた男性陣「一口だけでも……」とちょっとずつ食べてくれた。なんだかんだで、半分くらい。ジェントルメン……!
フィンガービスケットが水っぽくなりすぎたのがちょっと残念だけれど、ひとまず「食えたもんじゃない」という類の酷評は出てこなかったので、一安心。(凍らせたらもっとおいしくなるんじゃない?というアドバイスが誠実な感じで、むしろ嬉しかった)
次はもっとガッツを出します。おー!
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かれんだー
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ぷろふぃーる
日本の大学院で現代ドイツ文学を勉強中。ただいま、ドイツにて「しゅっちょう」修行の旅の途中。今やすっかりメクレンブルクの空と大地と海に心を奪われています。
夢は、日本とドイツをつなぐ「ことばや」さんになること。
深刻になりすぎず、でも真剣に。
こつこつ、しっかり、マイペース。がんばりすぎない程度にがんばります。
2010年4月-9月までロストック(メクレンブルク・フォアポンメルン州)、10月-2011年3月までベルリンに滞在。再度ドイツに留学することが、今後の目標のひとつ。
ぽつぽつと、不定期的に過去の日記を埋めていきます。