ゆうゆう自適。
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ロストックに来て2か月、はじめての「お客さん」が遊びに来ました。
ロストック滞在中の「裏ミッション」は「ロストックを紹介する」ことなので、いよいよ行動開始です。みっしょん・すたーと!
「自分のお気に入りの場所を紹介しよう!」と思い立って、
・旧市街
・Kröpeliner通り
・ヴァルノウ川のプロムナード
・Gehlsdorf(フェリー)
に連れて行ったら、なんと疲れさせてしまった しまった、長旅で疲れている人を更に疲れさせてしまうなんて、失態!
「ごめん、お気に入りの散歩コースを紹介しようと思って」と言ったら、
「体力あるね」と返された。
……もしかしなくとも、やたらと散歩するせいで脚力がついたんだろうか……。
ストップ入らなかったらGehlsdorfでも往復40分くらい歩くところだったよ、本気でごめん。
翌日は気を取り直して、やはりお気に入りの場所・ヴァルネミュンデへ。
ロストックまで来て、バルト海を見ずに帰ってもらうわけにはいかない!ドイツで海を見る機会なんて(たぶん)そうそうないんだから!
雨の晴れ間!気持ちのいいお散歩日和!
天気予報では雨って聞いていたから、晴れて本当によかった。ここ数日間、天気予報が外れまくっているけれど、今日に限ってはいいほうに転んだな。(朝は雨が降っていたので、厳密にいえば外れてもいないんだけれど)
今回は、ランドマークである灯台に登ってみました。
ヴァルノウ川が一望できます。河口も見える!
反対側には、どこまでも果てしなく続くバルト海。うーん、何度見てもすばらしい景色。飽き足らない。
展望台からはヴァルネミュンデのビーチも見ることができます。上から見ると、トラーヴェミュンデで歩いたプロムナードによく似ている。そっちにも行ってみたいけれど、地図に書いてある「FKK(裸体礼賛運動?)ビーチ」の前にしり込みする。うーん。見えちゃうのかなあ。
バルト海の波は、短いのだそうです。
低地ドイツ語でいうと、ヨーンゾン曰くkabbelig。
Das Wort für die kurzen Wellen der Ostsee ist kabbelig gewesen. (Jahrestage1, 7)
バルト海の短い波を指す言葉は、kabbeligといった。
……方言に関しては、今のところ気のきいた翻訳が思い浮かばないので、そのままに。
夜はお魚を食べに行きました。
ひとつは、ヨーンゾン学会のときに知り合った先生に教えてもらったお店。もうひとつは、ガイドを参考にして探したお店。2件目のお店は雰囲気がすごくすてきで、次にお客さんが来たときには、ぜひともここに連れてきたい。ロストックビールあるし!
ちょっとでも、ロストックという街を楽しんでもらえたなら、いいな。
ああ、それにしても、ロストックで(人と向かい合って)日本語しゃべったのはじめてなので、なんだか不思議。
おまけ。
中央駅のカフェで食べた焼き菓子。
Hanseaten(ハンザ同盟都市の市民)という。
イチゴジャムとお砂糖のコーティングしたビスケット・サンド。中にもジャムが挟んであります。美味。
これは地方のお菓子?それとも単に「東京××」みたいな名前をつけただけ?
ぐーぐる先生に尋ねてみたら、「Hanseaten」で同じ画像がいくつか出てきたので、ご当地のお菓子と思ってもよさそう。
でも、近所のカフェでは見たことないな……。
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かれんだー
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ぷろふぃーる
日本の大学院で現代ドイツ文学を勉強中。ただいま、ドイツにて「しゅっちょう」修行の旅の途中。今やすっかりメクレンブルクの空と大地と海に心を奪われています。
夢は、日本とドイツをつなぐ「ことばや」さんになること。
深刻になりすぎず、でも真剣に。
こつこつ、しっかり、マイペース。がんばりすぎない程度にがんばります。
2010年4月-9月までロストック(メクレンブルク・フォアポンメルン州)、10月-2011年3月までベルリンに滞在。再度ドイツに留学することが、今後の目標のひとつ。
ぽつぽつと、不定期的に過去の日記を埋めていきます。