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ゆうゆう自適。

つらつら、まったり。つれづれ(不定期)雑記帳。海風薫るロストックから伯林、そして再び東京へ。再びドイツへ「帰る」日を夢見て、今日も今日とてしゅぎょう中。
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今日は朝から雨。雨の日はぐぐんとテンションが下がるので、引きこもっておとなしくしていたい気分だったけれど、それは昨日すでにやってしまった。お肉がないので、観念して外に出る。

寮の目の前にあるスーパーはお肉の品ぞろえがものすごく少ないので、お肉を買うときはいつも街まで出ないといけない。
今日も今日とてKröpeliner Torまで出向いたものの、降りる間際にふと、別のところにもう一件スーパーがあるらしいという話を思い出した。来た道を戻ることにはなったけれど、せっかくなので開拓開拓!

ものすごくアバウトな感じで覚えていたので、一瞬迷いましたが、そこそこスムーズにスーパーを発見。

衝撃だった。

まず22時まで開いているということが、これまでのロストック生活の常識を覆す。
そして店内!これまでロストックで使ったスーパーの中では、間違いなく一番広い。品ぞろえも豊富だよ!

お肉のコーナーも充実していて感動した。
やる気を出して、鶏もも肉を購入。今日もがんばって解体するぞ。

いやいや、こんなに使い勝手がよさそうなスーパーが近くにあるなんて、盲点だった。
いつも大通りばっかり歩いていて、横道に入ることなんてほとんどなかったから、完全に見落としていたよ。

折り返し地点を過ぎたころに見つけたのが少し悔やまれますが、それでも残りの期間はこちらのお世話になろうと思います。寮の前のスーパーとうまく使い分けよう。

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今まで家探しを言い訳にして、ろくに勉強ができていなかったので、今日から本格始動。

一度ブレイクを入れると、そこから復帰するのってなかなか難しい。
ノートの日付を見てみると、コンスタントにテーマに取り組んでいたのは1カ月ほど前のことで、ちょっとびっくりした。その間、なにもしていなかったわけではないけれど、横道に逸れていたのは事実。(その分、本を読む時間がある程度取れたのはよかった)
まずは書きためたメモを読み返して、記憶の糸をたどる。そこから、少しずつ組み立てていく。なかなかしんどいけれど、集中力が続かないのがものすごく苦痛だけれど、それでもやっぱり楽しい。

こつこつ、こつこつ、がんばらないとね。


ここに来てようやく動き出してきたぞ、と、思えるからこそ。

先日下見に行ったおうちですが、借りることが決まりました!

家探しはドイツの物件サイトとmixiのコミュニティを中心に行っていたのですが、今回決まったのは、友人が大学の掲示板で見つけてくれた物件。ベルリンから離れたところにいる自分には、本来ならば見つけることはかなわなかったお部屋です。


「運」か、なにかしらの「縁」はあったのかなと、ちょっと感じる。


家を探している段階で、多くの人たちの支えがあるんだなと実感していましたが、決まったおうちなどはその極みです。先輩方、そして友達のみんなも、本当にどうもありがとう。


後日、改めて家探しの流れについて書こうと思います。


なにはともあれ、

これでやっと安心して勉強できるー!

今日はHanse Sail 2010の最終日。
4日間の開催期間のうち、3日は港に足を運んだことになります。船見たさに!

(本当は朝10時に港に行って、船の一斉出港を見たいと思っていたのですが、ベルリン17時間の疲れがたたって起き上がれなかった……)

ハンザ同盟の船、ハンザ・コグに乗るつもりだったのです。
しかし、到着予定時刻になっても、出発予定時刻が近づいても、コグが港に現れる気配はない。しかも今日の天気は雨。ぼんやり待っていても仕方がないし、帰るか……と、プロムナードを歩きはじめたとき、

ちょうど通りかかった大型のヨットのマストによじ登って、客引きをしている海賊の姿が目に入った。

BLOG7166.JPGこのHanse Sail 2010に参加している船の中で最も古い大型ヨットNorden(1870年造船、母港リューベック)に乗って、ロストック港をのんびり回る、と。約1時間半で15ユーロ、と普段ヴァルノウ川を走っている遊覧船とそう変わらない値段設定だったので、うだうだ迷った末に甲板に飛び乗りました。こんな立派な船、この機会を逃したらもう乗れないかも!<やっぱり貧乏性

出港と同時に雨が降りはじめた。船は当然風を切って進んでいくので、パーカーを羽織っているにもかかわらず寒いのなんのって!ウインドブレーカーの必要性を切に感じる瞬間。幸い、しばらくしたら雨は落ち着いたので、そこそこ快適に「航海」(航川?)を楽しむことができました。

BLOG7161.JPG船上では、海賊さんがいろいろとレクチャーしてくれました。わたしを含め、傘を差している人が何人かいましたが、「船長の視界が妨げられるから閉じるか反対側に行ってくれ!」と注意する場面も。おこらりた。
船の歴史から、船の造りについてまで、細かく説明してくれておもしろい。ほかの船とすれ違う際、「あの船に乗っているのは観光客だから手を振ってやろう」という海賊さんをはじめクルー一同がすてきでした。

BLOG7164.JPGBLOG7191.JPG川を少し進んで、帆が張られました。おお!「あ、たたんだままなのね」と思っていたので、これはうれしいサプライズ!間近で見られてうれしい。
そのほか、19世紀に海賊が使っていた銃のデモンストレーションが(海賊さん本人によって)行われました。もちろん空砲ですが、結構な音がするんだなあ。

BLOG7165.JPGBLOG7162.JPG海賊さんは子どもたちにも大人気。
いやー、わたしが子どものとき(4歳)なんて、ディズニーランドにいるフック船長に恐れをなしていたものだけれど、最近の子たちはこわいもの知らずだね!一応、見た目はコワモテの海賊さんにすっかりなついている。いいなあ。一緒に写真撮りたかったかも。こういうとき、おひとりさまはなにかと不便だな。

船を降りる間際に「ロストックでよい時間をお過ごしください」って言われてちょっと気恥かしい気持ちに。……いいんだ、半分地元民で半分観光客だもーん。

すてきなひとときでした!


BLOG7167.JPG


このあと一旦家に帰って、夜にもう一度、Hanse Sail 2010のハイライト「ネイション・パレード」を見るために港に繰り出しました。

BLOG7189.JPGいろんな船が、参加した13カ国の旗をかざしてヴァルノウ川を行ったり来たり。デンマークの船に乗っていた女の子がふたり、ずっと甲板でダンスをしていた可愛かった。「サンタクロースみたいですね!」というアナウンスに、うなずくばかり。(余談ですが、わたしはNikolausをムリヤリ複数形にしたNikoläuseということばの響きがなんかすきです、ユニークで)

そのほかにも、オランダやオーストリア、フランスの国旗をつけた船が続々と。ああ、各国を代表する船なのかな!と思っていたのですが、

BLOG7190.JPGなぜアナタがリトアニアの国旗をつけてるのか!

たしかノルウェーで造られて、現在の母港はリューベックでしょ?リトアニアとどんな関係があるんだい?
と、つい先ほど乗った船の驚くべき登場に唖然としていたのでした……。でも、最後の最後に、自分が乗った船が見られてよかった。直感で飛び乗ったけど、大正解だったかもね、Norden号。


こうして、Hanse Sail 2010は静かに幕を閉じました。


そして、まつりのあと。
明日から、港がさびしくなるだろうなあ。

いやいや、でも、ほんとに楽しい4日間だった!
 

BLOG7186.JPG

5日前は考えてもみなかった。
まさか5日後に再びベルリンを訪れることになろうとは……!

前回、30分弱の慌ただしい面会を果たした友人に「土曜日にまた行くことになったよはははは」と話したらさすがに仰天された。早すぎる"I'll be back"!
今回もメインは家探し。件の友人が大学の掲示板で物件を見つけてくれて、すぐさま連絡先に電話、とんとん拍子でアポイント……という流れに。本来、電話で交渉事は苦手なのだけれど、相手がものすごくフレンドリーかつフレキシブルに対応してくれたので、スムーズに話がまとまった。条件はほとんど理想に近かったので、あとは実際に部屋と家周辺と交通アクセスを確認するのみ。

ちょうどベルリンに研究滞在している日本の大学の友達Mちゃんとも会えることに!朝9時過ぎにベルリン中央駅で待ち合わせ、という無茶な要求にもかかわらず応じてくれてありがとう。

Mちゃんのオススメ!ということで、Kreuzberg地区に連れて行ってもらいました。ついて早々、ベルリン名物・カリーヴルスト(カレーソーセージ)を食べることに!(あとから聞いたところによると、どうもすっごく有名なお店だったらしい。やった!)
ソーセージは「腸つき」「腸なし」を選ぶことができました。Mちゃんが「腸つき」をオーダーしたので、わたしは「腸なし」バージョンを食べることに。腸なしソーセージって食べたことないなあ、そういえば。初体験。
皮をむいたソーセージの表面を、油で揚げる。こ、これはもしや、以前ロストックで見かけた「創業40年」(だったかしら)のソーセージ屋さんの出していたソーセージと同じ!?

いろいろびっくりしたけれど、とてもおいしゅうございました。鈍いわたしの舌では「ベルリン風カリーヴルスト」の味つけの違いはやはりよくわからないのだけれど、「腸なし」は新鮮でした。こういう食べかたもするのだね。

そのままクロイツベルクをお散歩して、すてきなカフェを紹介してもらう。いやー、ベルリンはカフェがたくさんあっていいね。ケーキとお茶の天国だね。(危険危険!)
キャロットとナッツのキャラメルケーキを食す。フルーツフレイバーの煎茶は香りがよくておいしかった。甘すぎず後味もすっきり!

更にクロイツベルク周辺の市場を少し散策してから、解散。
すぐさま次の約束、おうちの下見へと向かう。今日も絶賛、ノンストップ活動中!


物件の最寄り駅で、この物件の掲示を見つけてくれた友人と合流。下見へれっつ・ごー!
駅前で地図を見ながらああでもないこうでもないと(主にわたしが)騒いでいたら、通りすがりのおじさんが道を教えてくれた。さんきゅう。しかし我々の目的地はホテルじゃなくて民家なのです……観光客に間違えられたよ!まあ日本人がふたりして地図見てわやわやしていたら無理ないか。しかも、そのうち一人(わたし)はでっかいリュックを背負っているし。

肝心のおうちは、なかなか住みやすそうなおうちでした。電話でフレンドリーだった家主さんは、対面でもとってもフレンドリーでした。
家~駅周辺の雰囲気も交通アクセスも良好、入居・退去時期もフレキシブルに対応と、インターネットを自分で引く必要がある以外はすべての希望を満たしている状態なので、OKが出るならここに住みたい!

月曜日に電話をします。らぶこーる。


下見のあとは完全にフリーだったので、友人とぶらぶらすることに。
お世話になっている先輩に「Hackescher Marktに無印良品があるよ」と教えてもらったので、ふらっと無印良品を冷やかしてきた。なんだか、すごーく不思議な気持ちになった。いや、だって、商品の配置とか音楽とか、においまで完全に無印良品の空間なんだもん!
先輩に勧められた旅行用洗濯板(手洗い洗濯用)を探したのだけれど、さすがにそれはなかった。残念!それがあれば、「洗濯機さまご臨終」の事態もらくらく乗り越えられると思ったのに。

プレンツラウアー・ベルク地区へと移動して、前回できなかった「カフェでまったり」を決行。レモンタルトを食べた。おいしかったー。(ちなみにここまでの食事:ラスク、菓子パン×2、カリーヴルスト、ケーキ、ケーキ。我ながらヒドイ!)
なかなかスタイリッシュでおされなカフェだったのだけれど、なぜかお客さんのほとんどがノートパソコンとにらめっこ。無線LANゾーン?おひとりさまでもまったりできそうな空間だ。

どういう経緯でそういう話になったのか思い出せないんだけれど、たまたま友人とW杯のドイツ対イギリス戦の話になった。イギリスのゴールが認められなかったとき、「コメンテーターが『ラッキーでした』って言っていたんだけど、そういう問題じゃないよね!」と騒いでいたら、お店のひとに「なにがラッキーだったの?」と問い返されてしまった。……まあ、途中までわからん言語(=日本語)を話していたやつが、突如部分的にドイツ語を挟みはじめたら、そりゃあ気になるよね。
事情を説明すると、「でも、ドイツはいいプレーをしていたよ」といたずらっぽい応えが。うん、あのゴールが入ってもドイツは勝ったと思うけれど、でも、もーう少しゲームの展開が変わったと思うのですよ、お兄さん!

続いて「君たちどこから来たの?」と訊かれて、「ロストック」「ベルリン在住」と答える我ら。空気読んでない?恐らく期待されている返答は「日本」とか「東京」なんだろうけれど、直接そこから来たんじゃないしなあ。「そもそも日本から来ているんだけどね……」と前置きしないと、「んん?」って顔をされてしまう。Sorry!


プレンツラウアー・ベルクをそのままたるたるお散歩。

BLOG7123.JPGZionskirche。"Zion"と聞くと、ぱっと思いつくのはシオニズムだけれど、どうやらプロテスタントの教会らしい。ちょっと調べてみたけれど、「シオン教会」というのはたくさんあるのね。クリスチャン・シオニズム?キリスト教とユダヤ教の架け橋?不勉強すぎるので出直してきます。
「東側」にある教会らしく、まだまだ戦災復興が完了していない。壁の近くにあって爆破されなかっただけマシといえるのか……?(ロストックのJakobi教会をはじめ、社会主義統一党の方針によって「復興」ではなく「爆破処理」されてあとかたもなくなった教会は数多い)
BLOG7121.JPGどーん、とカラフルな十字架が中央に掲げてある。その後ろにも十字架。今更だけれど、プロテスタントの教会って磔刑像ないんだよねと思い至る。そういえばしばらく磔刑像見ていないかも。
最近は北ドイツの教会ばかりめぐっているせいか、異なる土地にある教会を見ると、建築様式の違いに真っ先に目が行く。れんが造りのゴシック様式では、ない。



そして、以前、作家のWladimir Kaminarが言及していたMauer Parkをはじめて見た。とっても広い公園。……ベルリン在住のみなさまはどう感じているのかわからないけれど、わたしは、このネーミングは「ない」と思う。壁公園!そりゃあ壁に囲まれているけれど!

BLOG7122.JPG夜ごはん。うどん屋さんで「かもうどん」を食す。
(乱暴な食事という意味で)暴食のあとの「まとも」な食事!胃に染みいるやさしいやさしい味のうどんでした。実家から送ってもらったうどんをたまに食べたりするけれど、太麺を食べるのはひさしぶり!おつゆがおいしかった。しいたけしいたけ。




玄米茶と一緒に。
はあ。しあわせ。


今日も充実した一日でした。

かれんだー

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ドイツ生まれ、ドイツ育ちの「なんとなく日本人」。根っからのラインラントっこ。

日本の大学院で現代ドイツ文学を勉強中。ただいま、ドイツにて「しゅっちょう」修行の旅の途中。今やすっかりメクレンブルクの空と大地と海に心を奪われています。
夢は、日本とドイツをつなぐ「ことばや」さんになること。

深刻になりすぎず、でも真剣に。
こつこつ、しっかり、マイペース。がんばりすぎない程度にがんばります。

2010年4月-9月までロストック(メクレンブルク・フォアポンメルン州)、10月-2011年3月までベルリンに滞在。再度ドイツに留学することが、今後の目標のひとつ。

ぽつぽつと、不定期的に過去の日記を埋めていきます。


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