ゆうゆう自適。
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夕方から、お散歩がてらに旧市街方面へ。
西側は移動型遊園地(Kirmes)を彷彿とさせる「今風の一帯」としての印象が強かったけれど、ここ旧市街エリアは、ハンザ同盟時代の名残を感じさせる一角になっていた。伝統的なハンザ・コグは残念ながら出港中で見ることができなかったけれど、スウェーデンやドイツ・リューベックの大型船の存在感は圧倒的!
それでも十分なくらいに貴重な体験でした!甲板から見える景色は、あまりにも新鮮。予想以上に甲板の位置が高い!このままバルト海に漕ぎだしたらどんな風景が望めるのだろう、とぼんやり思った。ますます、船の旅に出たくなってしまう。
大型船で優雅に航海、とまではいかないにしても、ロストック-ヴァルネミュンデ往復遊覧……とかできないかな。ハンザ・コグとかで。天気と相談、気分と相談、早起きして当日券が買えたら、ってところかなあ。
せっかくの機会だし!これを逃したら、次はいつ乗れるかわからないし!と思ってしまう、そんな貧乏性な自分がすごく哀しい。タチの悪いことに、なににしたってそうなんだよねえ。
中世の音楽と踊りを楽しんでから、プロムナードを西に向かって歩く。色とりどりの船に沿って。
ちょうど、ヴァルネミュンデ~バルト海まで出ていた船が帰港する時間。空砲を鳴らして、ぞくぞくと船が「帰って」くる。
昨日よりもずっと、「船のお祭りなんだな」という気がした。Kirmesは割とあちこちで見かけるけれど、こんなに船がたくさん集まるお祭りは、ハンザ都市でなければ見られない。
昨日よりも活気があったのもよかった。結構、あちこちからお客さんが来ているみたいです。
ハルツ地方、シュヴァーベン地方……みなさん、遠路はるばるようこそです。(って、自分も半分くらい観光客のようなものだけれど)
寮から港までは歩いて20分弱。
静かに汽笛が、そしてときおり空砲が聞こえる、静かな夜。
ドイツのお船です。
そのとなりのスウェーデンの船は、海賊らしき服装の人々が乗船しているようだったけれど、残念ながら立ち入り禁止でした……。
乗る乗らないは別として、次は、今日は留守だったハンザ・コグが見たいな。
明日はまたもやベルリンしゅっちょうだけれど、最終日の日曜にもう一度見に行ってみよう。……あわわ仕事しなきゃ仕事!
Hanse Sail 2010が開幕しました。
いつ行くか、どこ行くか、とまごまごしているうちにお昼になってしまい、「買いもののついでに港に行って来ればいいじゃないか!」と無理やり決行。
「年に一度のお祭り」「来場者100万人の見込み」と謳っているものだから、どれだけにぎやかなのだろう……と思いきや、予想に反してそれほど混雑していなかった。初日だからかな?
200隻以上の船がドイツ内外から集まっているとのことで、港はとても華やか。小型のボートから帆船まで、いろんな船が並んでいます。
「船に乗れる」というのがこのHanse Sailの目玉イベントのひとつ。大型船の前には「乗りにいらっしゃい」という看板が設置されている。結構なお値段だなあ、と思っていたら、大体4時間から6時間くらいの「航海」になる模様。どこまで行くんだろう。ロストックの港から、ヴァルネミュンデに行って戻る……だけだったら4時間もかからないだろうしなあ。
新聞記事によると、席数限定で学割料金を適用している船もあるらしい。明日電話してみようかな。伝統的なハンザ・コグで1時間の船旅、もなかなか魅力的。歩いているだけで、船に乗りたくなっちゃう!
今日は途中までしか歩かなかったけれど、旧市街のほうまで行くと、ハンザ同盟時代の生活の再現を見ることもできるらしい。お友達は海賊さんと写真を撮ったとか。いいないいな!こっち方面も行ってみないとね!
夕方にヴァルネミュンデに向かった船が戻ってくるというアナウンスを聞いたので、もう一度港に行こうかと思ったけれど、夕立&腹痛に見舞われ部屋でおとなしく本を読むことに。
明日の夕方は実家に電話、明後日はベルリンで一日留守。勉強もしないといけないし、まとまった時間を取るのが難しいけれど、せっかくの機会だから船に乗ってみたいなあ。「勉強は日本に帰ってからもできる」と思いそうな自分がこわい今日この頃。
港を散歩していると、ちょっと大きめの積み木を投げて棒を倒すゲーム(?)に興じている人々をよく見かける。なんだろうな、と常々思っていましたが、ベルリンしゅっちょうの帰りに仲間と話をした際、ついにその正体がわかりました。
Kubbという北欧発祥の遊びで、ヴァイキング・ゲームとも呼ばれているそうです。聞いたところによると、ロストックでも割とメジャーな遊びらしい。
「プレゼントに最適だよ」、「おもちゃ屋さんで普通に売っているよ」という話を聞いているうちに、これは日本に持って帰ったらおもしろいかもしれない!と(ルールもろくにわからないくせに)思い、さっそく今日、紹介してもらったおもちゃ屋さんに足を運んでみました。
ドイツのおもちゃ屋さんに入るの何年ぶりだろう!
まずはKubbを探すぞ、と店内をうろうろ。それと思しきセットは、2階に置いてありました。
しかしなんというか……予想に反して、なにやら大きな箱に入っている。こんなに大きかったっけ?ためしにケースを手に持ってみると、ずっしり重い。これ、気軽にプレゼントってレベルじゃないような気もするんだけど……。
ちょうど店員さんが声をかけてくれたので、訊いてみることに。
「これがKubb一式セットですか?」
「ええ、これがあればゲームがはじめられます」
材質によって値段は変わってくるらしいけれど、重量は基本的に6~7キロは見ないといけないらしい。はい、手荷物として日本に持って帰るの無理!
次なる選択肢としては「早々に日本に送る」だけれど、これだけ重いと送料だってばかにならないだろうしなあ。
あー、でも、これほしい!
まだ時間あるし、どうするかちょっと考えよう……。
「せっかくなので店内を見ていってください」と言われたので、ボードゲームのコーナーを見ることにした。
なつかしいなあ。昔、大型スーパーに行くたびに、親におもちゃコーナーに連れて行ってもらったっけ。ドイツのボードゲームは本当に大好きで、いろいろ持っていたな。あれ、今でも全部実家にあるのかな。
ぼんやりとコーナーを回っているうちに、おもしろいものを発見。バルト海版モノポリー!きたきた、ポノモリー地元バージョン!
裏面にボードが印刷されていたので、地名をチェック。一等地はハイリゲンダムと(たしか)トラーヴェミュンデだった。ロストックとヴァルネミュンデは準一等地。なるほど納得。(ハイリゲンダムが一等地、というのは、一種の戦略でもあるような気がする)
これ、いいなあ。でも、持って帰るにはやっぱりちょっと大きいし、ドイツ語仕様である以上、遊んでくれる相手が見つからなさそう。
実家にデュッセルドルフ版があるのだけれど、これを遊ぶときは、わたしがいつもカードの翻訳担当だった。そこそこ楽しめるけれど、ずーっとカードの文章を訳し続けるのは結構シンドイ。「オープン」にすることが興ざめになりかねないゲームの場合は、ものすごく難しい。
続いて、ポータブルゲームのコーナー。このくらいなら、持って帰ってもかさばらないよね。幼稚園に通っていたときに遊んだゲームとかおいてあるよ、なつかしい……。
ぐるぐる回っているうちに、チェス盤が並んでいるコーナーにたどり着く。そういえば、チェスの勉強をしたいと思っていながら、チェス盤はまだ持っていなかったな。コンパクトで、それでもきちんとしたチェスセットってないだろうか。
手頃な値段のチェスセットのデザインが可愛くて、じっと見ていると、店員さんのおじさんがやってきた。反射的に「これください!」と言ってしまった。いやだってこのセット、すっごく可愛かったんだもん!
店員さんとちょっと世間話を。
つい先日、お友達に「一緒に日本へ行って凧揚げフェスティバル(?)を見に行こう!」と誘われたんだそうです。(忙しくて行けなかったとのこと)そんな催し物があるんだ……。
とってもすてきなおもちゃ屋さんだった。
また今度行こう。まずはKubbをどうするか!
チェス一式セットをご紹介。
チェス盤は4枚のパネルを組み合わせてつくります。
「さてこのチェス盤で練習しよう」と思ったはいいけれど、一人チェスってどうやってやるんだ。ルールの確認しかできないよー。
4日間にわたるお祭りで、20年の節目に当たる今年は、計100万人の来客が予想されているとか。ホテルも、ほぼすべて満室の模様。(ゲオルク・ビューヒナー号はどうだろうな……)
当然初参加なので、どきどきしています。地元の人間がうんざりするほどにぎやからしいです。街の人口を超える数の人間がロストックを訪れる、ということ自体なんか想像できないんだけど。
当然準備が行われているはず!ということで、買い出しの際に港をお散歩してきました。
ゲオルク・ビューヒナー号も、各国の国旗で飾られていた。これは、前回来たときにはまだなかった……はず。
オフィシャルにはまだなにもはじまっていないので、人の姿もまだまばら。明日になったら、ここもヴァルネミュンデも人で埋め尽くされるんだろうか……。ヴァルネミュンデのほうはともかく、港でそれはちょっと想像できないなあ。
でも、
うーん、割と早い時間に行って、帰ってくるのがベストかな。
港のほうは歩いて行けるけれど、問題はヴァルネミュンデのほうだなあ。絶対Sバーン、超満員……。ドイツに来てまで満員電車を経験したくはないなあ、さすがに。
つづく。
今日は寮のおはなしを少し。
わたしが住んでいる学生寮は、中心部に限りなく近い場所にあります。
今年の2月に完成したばかりで、全部屋家具つき、そのうち大半が一人用アパートメントという仕様。「ぜいたくな学生生活」というのがコンセプトらしい。(実際、ここの家賃は一般のワンルームより若干高め)
その分、部屋はそれなりに広い。わたしのように家具をひとつも持ち込んでいない人間にとっては、むしろ広すぎるくらい。(写真を載せたいところですが、今テーブルの上がひどいことになっているので、片づけてから改めて再アップ!)隣人sは、思い思いにお部屋を「自分らしく」コーディネイトしている模様。
ソファやテーブルを寄せれば、結構な人数が中に入れる。15人は軽い。なので、夜に盛大なパーティーが開かれるとツライ。
そんなお部屋に住みはじめて4カ月。
「本当にここは新築なのか?」と思う今日のごろだったりします。
事の発端は、「壁破壊事件」。
タンスの上の段に冬服を置きたくて、一脚しかない椅子を踏み台代わりに使おうとしたのですが、……うっかり不注意で脚が壁を掠め、「ざり。」といういやーな音がしたときにはすでにあとの祭り。
壁に小さな穴があいていた。
管理人さんに電話をして事なきを得ましたが、当初は「あああ新築の壁を壊してしまった!」と半パニック状態になっていました。
でも、よくよく考えると、そのくらいで穴はあかないんじゃないか、という気もする。
その後、シンクの蛇口(の根元部分)がゆるーくなるという事態が発生。使っているうちに、ぐらぐらになっていたという……。こ、今度はなにもしていない!気がついたそうなってた!
こちらは、ねじを締めることで解決。なんだかな……実家も同じ仕組みの水道使っているけれど、根元がゆるくなるなんて経験したことないよ。
そして次、お風呂場のドアが閉まらなくなった。正確には、閉まるには閉まるけれど、開けるときに強く引く必要があるし、その際「がんっ!」とものすごい音がする。最近は閉めるのはあきらめました。(使うときはドアの前に洗剤を置いて勝手に開かないようにする)
洗面台の水道は、微々たる量ですが水漏れを起こしています。これは入居した当初からこんな状態だった気がする。(カルキ跡には気がついていたけれど、まさか水漏れしているとまでは思わなかった……)
今は共同の洗濯機が壊れています。
30・60・90℃のお湯で洗濯できるのですが、今のところ、50℃を超えるとヒューズが飛ぶとか飛ばないとか。30℃で洗わない限り一発アウトだな。(ちなみにわたしは色落ちがこわいので常に30℃で洗っています。それでも色落ちするときはする)
そのうち修理の人が来るらしいのですが、いつ来るかはまったく不明らしい。
どうしようもないので、現在、手洗いモードに移行中。
これはわたしの予想だけれど、冬は暖房が入らないような気がする。
ちなみに火災報知機は感度がよすぎるのかなんなのか、ハンバーグをちょっと焦がしたくらいで盛大に鳴りだします。わたしも2回やらかした。上の階から来てくれた助っ人がいなかったら消防車が来たかもしれない。ただ、よくほかの部屋でも鳴っているようなので、消防署のほうも「またか」と思っている可能性大。ほんとに火事になったら全員めらめらだな。
ほかの寮のお部屋がどうなっているのか、若干気になるところ。
かれんだー
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りんく
かてごり
最新とらっくばっく
ぷろふぃーる
日本の大学院で現代ドイツ文学を勉強中。ただいま、ドイツにて「しゅっちょう」修行の旅の途中。今やすっかりメクレンブルクの空と大地と海に心を奪われています。
夢は、日本とドイツをつなぐ「ことばや」さんになること。
深刻になりすぎず、でも真剣に。
こつこつ、しっかり、マイペース。がんばりすぎない程度にがんばります。
2010年4月-9月までロストック(メクレンブルク・フォアポンメルン州)、10月-2011年3月までベルリンに滞在。再度ドイツに留学することが、今後の目標のひとつ。
ぽつぽつと、不定期的に過去の日記を埋めていきます。

