ゆうゆう自適。
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学部生の卒業パーティーに顔を出してきました。
自分が「卒業」するわけでもないのに、何度卒業式に出れば気が済むのか!と思わなくもない。
(あんまり浮いているので、とある先生に「新しい助教さんですか?」と訊かれる始末。がぁーん)
自分が直接面識・交流のある最後の代の卒業。半分は大学院に進学するとはいえ、就職して東京を離れる子もいるので、ちょっとしんみり。毎度のことだけれど、後輩を見送るのはさみしいね。
……って、ああもう、ここのところは感傷に浸ってばっかり!
おしゃれなカフェで二次会、カラオケで三次会……と、性懲りもなく終電間近まで後輩に構ってもらっていました。仲良くしてくれて本当にありがとうーみんなだいすき。
後輩のひとりが言ってくれたなにげないひとことが、とってもうれしかった。
迷うことも悩むこともたくさんあるけれど、初心を忘れずにがんばっていきたい。
午前中の学位授与式には、他専攻「チーム独文」の仲間に入れてもらって参列。
彼らとの出会いは、ゲルマニストとしてはまだまだひよっこである自分の「世界」を大きく切り開いてくれました。それぞれ歩む道は異なるけれど、今後も末永くおつきあいできたらいいなあ。
授与式後、チーム独文で写真を撮ってから解散。
すぐさま、専攻の同期と合流して撮影会パート2。
楽しい日々も、つらい日々も。すばらしい同期に巡り合えたからこそ、充実した2年間を過ごせたんだなあと改めて実感。今後とも、引き続きどうぞよろしくね。みんなだいすきだ!
大勢の人が集まる中、思いがけなく大学時代からの同期や先輩にも会えてうれしかった!
午後から、専攻別学位授与式。
無事に「修士課程修了」が認められました。(単位はきちんと取ったとはいえ、最後の最後まで気が抜けない……)
4月からはいよいよ博士課程。当面の課題を含め、しっかりと考えなければならないことはたくさん。もっともっと、気を引きしめていかないと。
その後の修了パーティーも、二次会も、思う存分楽しんできました。
先生方、先輩方の激励。
ひさしぶりに集まった同期との雑談。
かねてからあこがれていた、「ガールズトーク」。や、女の子同士の恋話が、あんなにも楽しいものだとは思わなかったよ。
話して、笑って、騒いで。
「修了した」という感慨深さよりも、「みんなにひさしぶりに会えた!」という喜びのほうが強くて、なんだか実感がわかない。4月から生活環境や研究環境が変わるわけでもなし。
それでもこれがひとつのくぎりなんだなあと、しみじみ思ったのは、深夜の帰り道。
就職する友達みんなと、会場で会えたらよかったなとか
ちょっとでも話をすることができたらよかったなとか
「卒業」「修了」の文字が感傷的にさせているだけかな?
4月から、また少し、「世界」が変わる。
なにが変わるんだろう。なにが変わらないんだろう。
そう思うと、なんだか少し、胸が苦しくなった。
ひとつのおわり。そしてはじまり。
……あと、一週間。
大学の同期3人と卒業おめでとうの会@飯田橋~神楽坂でした。
まずは「前哨戦」。お昼にドイツ語仲間のRちゃんと待ち合わせて、ぶらり神楽坂散策。
兼ねてから気になっていたカナルカフェでお茶をして、ラクーアのほうまで歩いて。
近況報告にはじまり、まったりガールズトーク。
もうすぐ知り合って6年、そんなにも時間が経ったのか!とただびっくりするばかり。
今後の目標とか、夢とかを語る合間に、ふと、「回顧モード」に入ったりなんかもする。
いろんなことがあったよね、とか
「なかったことにしたいこと」っていつごろから時効になるんだろうね、とか
あのとき訊きたかったこと、訊けなかったこと、聞いてほしかったこと、言うことができなかったことを、この機につらつらと尋ねる、話す。
時間って偉大だ。
その当時は耐えられないと思っていた事柄でさえ、今なら笑い話にできる。
それはもはや乾いた「歴史」にすぎなくて、ただただ客観的に語られるだけのエピソードでしかない。
夕方に残りの友人ふたりと合流。
DくんとKくんは医学部に在籍していて、4月からいよいよ病院での研修がスタートする。Rちゃんも4月からは社会人。わたしはというと相変わらずの「学生」身分で春を迎えることになるけれど、こちらも負けてはいられない、しっかりがんばらなくては!と決意を新たにしましたふぁいと、自分。
Kくんチョイスのおしゃれ海鮮居酒屋さん(創作料理風)でのんびりお話。
二次会はそば粉クレープのお店にて。
この6年を振り返って、「今」を語り合って、とっても楽しい一日でした。終電の時間を気にしなければならないのが悔しかったほど。
「卒業」「就職」、どうにも人を感傷的にさせることばです。
もともとは専攻もばらばらで、性格もタイプもそれぞれ違うし、共通点もほとんどなかった4人だけれど、ふたを開けてみると一番密度の濃い時間を一緒に過ごした仲間だったなあという気がします。いろんな意味での「苦難」を一緒に乗り越えたことが大きいのかな。
これからも末長くよろしくね。
お互いにがんばろうね!
そして次に会うときには、「よい報告」ができるようになっているといいなあ。
「一家離散」状態になってから早1年。
富山@単身赴任中のおとやんが、夏に東京に「帰って」くるらしい。
……というはなしを、静岡にお嫁にいった幼なじみから電話できいた。
(幼なじみのお父さんはおとやんの同僚)
「えー、帰ってくるなんて話、聞いてないよお」と電話口でからりと笑い飛ばしてから二日、おとやん本人に「いやあ夏に帰ってくることになっちゃったあはは」と聞かされたときの衝撃といったらない。デマじゃなかったのか。
身内のはなしを第三者から聞かされる、というのは、おいてけぼりにされたような気がしてなんとなく……なんだろう、さみしい、のか、やるせない、のか。なんだかもやもやした感じがして、うまく言い表せない。
思えばかつて、「転校することになったんだ」ということをなかなか言い出せなくて、もたもたしているうちにクラスメイトの面前で先生(それも自分が嫌いな先生)にバラされるという事態を引き起こしたことがある。「なんでそんな重要なことをあいつ(件の先生。みんなに嫌われていた)から聞かされなくちゃいけないの!」と友達に怒られたのを、思い出した。(言いたくなかったんだよなあ。言ったら、自分が転校するという事実を受け入れてしまうことになるから、できるだけ先延ばしにしたかったんだよなあ)
あのとき、突如として「第三者」から予期せぬ話を聞かされた友達も、こんなふうにもやもやとした気持ちを抱いたりしたんだろうか。ううん、たしかに、心地いいものじゃあない。もやもや。10年以上経とうとしているけれど、今更反省。
まあ、おとやんの場合はそんな深刻なものでもなくて、ただ単に「話すタイミングを逃していた」のと「同僚が娘(in静岡)にうっかり話して伝わった」のが重なっただけなんだけれど。
この、どこまでいってもなにをやっても「喜劇」にしかならない感じが我が家っぽくていいです、ええ。
そんなわけで、おとやんの単身赴任生活は1.3年で幕を下ろすことになりそうです。
2月から3月にかけて、ずーっとついて回っていた「事務手続き」がようやく一段落。
今回ほど「引っ越してよかった」と思ったことはありません。
ぱっと行ける距離にある区役所がありがたかった!(以前はバスで20分、今は徒歩15分弱)
呼び出しがかからなければ、3月中は平穏に暮らせる……はず。かかってきませんように。
かれんだー
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りんく
かてごり
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ぷろふぃーる
日本の大学院で現代ドイツ文学を勉強中。ただいま、ドイツにて「しゅっちょう」修行の旅の途中。今やすっかりメクレンブルクの空と大地と海に心を奪われています。
夢は、日本とドイツをつなぐ「ことばや」さんになること。
深刻になりすぎず、でも真剣に。
こつこつ、しっかり、マイペース。がんばりすぎない程度にがんばります。
2010年4月-9月までロストック(メクレンブルク・フォアポンメルン州)、10月-2011年3月までベルリンに滞在。再度ドイツに留学することが、今後の目標のひとつ。
ぽつぽつと、不定期的に過去の日記を埋めていきます。