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ゆうゆう自適。

つらつら、まったり。つれづれ(不定期)雑記帳。海風薫るロストックから伯林、そして再び東京へ。再びドイツへ「帰る」日を夢見て、今日も今日とてしゅぎょう中。
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先日、母方の従妹に赤ちゃんが生まれました。
現在実家に滞在しているとのことで、2番目の伯母に「うちに遊びにおいで~」とお声をかけていただきました。というわけで、1番目の伯母とおかやんと3人で訪問することに。

2番目の伯母さんの家に行くのは何年ぶりだろう?
日本で暮らすようになってから行ったかなー……いや、たぶん、行ってない。となると、少なくても10年以上は経っている。しょっちゅう会っているのに、なんだか不思議な感じ。


従妹も、息子のKCくん(仮)も元気そうでよかった!
すっかり「おかあさん」の顔になっている従妹を見て、心がほっこり。
そしてKCくんをだっこさせてもらいました。うわわわ、初だっこ!どうやってだっこしたらいいのかもわからず、おっかなびっくり。

軽くて、小さくて、とてもあたたかい。

自分に子どもができたらまた変わるんだろうけれど、

「世界一かわいい」

と思った。
親バカでも伯母バカでもなく、なんていうんだろう?

家に帰ってから調べてみると、どうやら自分はKCくんから見て「いとこおば」にあたるらしい。で、KCくんはわたしの「いとこおい」。そんな続柄があることをはじめて知ったよ……。

まあ、KCくんが大きくなるころにはどっちにしろ「おばちゃん」と呼ばれるんだろうから、細かいことは気にしなくてもいいか。
……えーと、でも、できる範囲で「おねえちゃん」って呼んでもらうのはダメですかね。数年後に応相談だな。


しかしなかなか睡眠を確保できずにいる従妹を見ると「ママは大変である」と実感するとともに、世のお母さん(そしてお父さん)は(適切な表現ではないけれど)すごいなあ、と思った。

「出産した直後からが戦いである」 by従妹

晴れておばあちゃんになった2番目の伯母はもちろん、
ウチのおかやんも1番目の伯母さんも、孫ができたような喜びっぷり。

KCくんをあやす母の、風格。
あわあわしながら抱いていた自分とはまったく違う。

親の苦労や偉大さは、自分も親にならないとわからないのかもしれないけれど、
ちょっとだけ、垣間見たような気がしたよ。


KCくんはこれから、どんな子に育っていくのだろう?
とてもとても、楽しみです。

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片付けの最中に、昔のアルバムに出くわすことがある。
あと、幼なじみと長年撮りためたプリクラなどなど。

ちらっと見てみると、

……自分の髪型に衝撃を受ける。

まだ縮毛矯正をかけていなかったころ、剛毛かつ天然パーマの自分の髪は、これでもか!といわんばかりにくるっくるになっていた。

ここ1、2年の間で、しばらく会っていなかった同級生を中心に「きれいになったね!」と言われることがたまーにあったけれど、

それ、きれいになったんじゃなくて、


「髪型がマシになった」


だけだ、たぶん!!


今だって半年間伸ばしっぱなしの有様で、「量は多いけれど全体的に落ち着いているから、縮毛矯正かけなくてもいいかな」とかちょっと思っていたけれど、昔の写真見て考え変わった。縮毛かけずに短くしたらエライことになる。ふわふわカール、のパーマにもちょっとあこがれたけれど、夢のままにしておこう。

直毛のひとがうらやましいよう。

一時帰国中のTimmyちゃんと再会。
「わ~、ひさしぶり!」となりましたが、よくよく考えてみると、最後に会ってからまだ一ヶ月半しか経っていなかったりする。

でも、

ベルリンで何度も遊んで、
一緒にポルトガルにも行ったけれど、
東京で「個人的に」会うのは実ははじめてだ。
(厳密にいえばはじめて会ったのは東京だけれど、一種の大学行事を通じてだったし……)

なんだかふしぎ。


前にも書いたような気がするけれど、「留学中の友人」のほうが「国内にいる友人」よりも会う回数が多い、ということがしばしばある。
留学をしているひとが日本に帰ってくると「今のうちに会わなくちゃ!」という気になって、なんだかんだで一年に一回は会うのに、いつでも連絡が取れるところにいる友達は年賀状だけのつきあいになっていたり。ううむ。


とにかく、遠くの友達/仲間に会えるのはうれしいこと。
Timmyちゃんの恩師の弟子(ややこい)sも交えて、ゆったりお食事会。

楽しくて楽しくて、あっという間に時間が経ってしまった。


もう一度一時帰国中に会えたらいいなあ、とは思うけれど、無理せんでも来月ベルリンで会えるもんなあ。1万キロ離れているのに、同じ街に住んでいるのと同じ感覚だ。

ドイツから送った引っ越し荷物のひとつが大破(のちガムテープで修理)した状態で届いた。
中に入れたと思っていた研究書とチョコレート2枚が見当たらなかったため、国際調査の依頼を出した。

直後、別の箱から発見される研究書とチョコレート2枚。
サイアクだ……と思いつつ、ほかに紛失物がないかどうか不安でもあったので(荷物につけられたナンバーがあれば、紛失物が見つかった際に追跡が可能)、そのまま調査を続行させることに。

今日、郵便局から電話がかかってきた。
ちょうど固定電話でクレジットカードのカスタマーサービスに折り返し電話をかけていたところ(電話転送中)に携帯電話が鳴って、「えっ、まさかクレジットカード会社じゃないよね?」とあわてて通話ボタンを押してしまったのが悪かった。

左耳に固定電話、
右耳に携帯電話、

なんだこのカオスな状況。ばかじゃないの。

郵便局からの説明を受けている途中でクレジットカード会社から応答があり、並行して通話ができるようなスキルがないために郵便局に「すみません再度かけなおします!」と言って(実際には10分後にかけ直してもらうことに)強制終了。左耳の通話を終えてから、10分後、郵便局と改めて通話。

洋書とチョコレート2枚は見つからず、調査の続行は不可能というはなしでしたが、こちらとしてはもう平謝りするしかない状態。そりゃあ見つかるわけない、手元にあるんだもの。

「申し訳ありませんでした、失礼いたします」で終わってくれるものと思っていたけれど、
ここが日本であることをすっかり忘れていた

物品が見つからなかったので補償金をお支払いいたします……と言われ、さすがにマズイと思って本が見つかった旨を伝える。続けて「調査は結構です」と補償金支払いを「辞退」。さすがに架空請求はムリ!ムリ!


でもチョコレートもありましたって言えなかった……。
うそついてごめんなさい。

本当に本当にありがとうございました。
日本の郵便局の真摯さを改めて実感。


これを当たり前と思ってしまっては、ドイツに行ったときイラっとしそう。

オーストリアの作家・Xaver Bayerの朗読会に行ってきました。

インターネットに「お試し読み」のページがあったので、予習してから行こう!と思っていたものの、時間が足りず結局事前準備なしで臨むことに……。

すらっとした、お声のすてきな方でした。
オーストリア・ドイツ語のなまりが耳に心地よい。

短編集Die durchsichtigen Händeから3編を朗読。
とても聴きやすく、文章もすんなり頭に入る。

五感がみるみるうちに失われていく過程が描かれる「Samadhi」が面白かった。


あとで質疑応答の時間に指摘が入って気がついたけれど、オーストリア・ドイツ語で執筆しているとのこと。ネイティヴ・スピーカーはわかるんだな、すごいな、と思った。
目の前にテクストがあれば、「あれ?このことばわからないな、辞書引くか」となり、オーストリア・ドイツ語のことばであると知ることができるけれど、耳で聴いているだけだとなんとなくわかった気になってしまう。よろしくない。

今度ベルリンに行ったときに、短編集を探してみようかな。

かれんだー

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ドイツ生まれ、ドイツ育ちの「なんとなく日本人」。根っからのラインラントっこ。

日本の大学院で現代ドイツ文学を勉強中。ただいま、ドイツにて「しゅっちょう」修行の旅の途中。今やすっかりメクレンブルクの空と大地と海に心を奪われています。
夢は、日本とドイツをつなぐ「ことばや」さんになること。

深刻になりすぎず、でも真剣に。
こつこつ、しっかり、マイペース。がんばりすぎない程度にがんばります。

2010年4月-9月までロストック(メクレンブルク・フォアポンメルン州)、10月-2011年3月までベルリンに滞在。再度ドイツに留学することが、今後の目標のひとつ。

ぽつぽつと、不定期的に過去の日記を埋めていきます。


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