ゆうゆう自適。
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午前中に街の図書館に行って、調べものをしてきました。
辞典で引用の確認をするだけだったので、市立図書館で十分間に合う。
辞典類が置いてあるのは「読書室」。
今回、はじめて行ったのだけれど、綺麗だし静かだし、簡単な調べものをするときにはよさそう。
年配の人たちが、黙々と新聞を読んでいました。
あ、そうか、図書館では新聞も読めるんだった。どんな新聞が置いてあるんだろう?とスタンドをチェック。週刊発行されるDie Zeitのトップに載っていたエルフリーデ・イェリネクの写真が目に止まり(それらしい記事は見当たらなかったけれど信仰/無神論の特集らしい)、ちょっと読んでみることに。
ネットの時事ニュースでは紹介されないコラムがなかなか面白い。
ピレネー山中にある「ベンヤミン・ルート」(正式名称は別にあります)が密かな人気らしい、とか。逃亡中のベンヤミンが通った道をたどり、命を絶った宿のある国境の街・ポルトボウへと向かう……宿周辺は現在リゾート地になっているらしいので、なんだかギャップが激しそう。
ロストックではそんなに活用できなかったけれど、ベルリンの新居は図書館のすぐ近くにあるし、定期的に行って新聞を読んでみようかなー。
でも、ここを去る前に一度くらいはきちんとOstsee Zeitung(バルト海新聞)を読まないとな!
今日はハウスマイスターによる引っ越し前点検。
お部屋の中のあれこれがだいじょうぶか、チェックを受けることになっています。
そんなに物も動かしていないし、概ね問題はなかったのですが、バスルームのドアの塗装がはがれていたため、「破損」の扱いを受け賠償することに。閉まらないのは知っていたけれど、破損個所に気づかずそのままにしていた自分の落ち度か……。今後の教訓とします。しかしイタイ。
一応、日本で入っている保険は留学時の病気・事故には適応されるのですが、借家人賠償責任は日本国内でしか適応されないらしい。なんてこと!でもまあ、すでに加入している保険と重複する留学生保険(借家人賠償責任保険込み)と、ドア1枚の破損修理と、どっちが安いかというと後者のほう……だと思いたい……。業者さんが良心的でありますように!
あとは入居時からひどかったバスルームのカルキ跡。「次の人が気持ちよく入居できるように」これを除去しなければならないのですが、自分が入居したときは気持ちいいもなにもない状態だったので(部屋中靴の跡だらけで、まずモップがけからはじめなければならなかった)、ちょっと釈然としない。まあ、それも新築の宿命か……。
最初と最後でもやもやな感じになっていますが、なんだかんだでこの部屋には大変お世話になったので、あんまり深く考えるのはやめよう。
あとコンロの油跡。これが頑固で厄介なんだよねー。
そんな感じで朝から鬱々としていました。
とりあえず、バスルームの床掃除から。
お酢洗剤(原液)をかけた雑巾を乗せてしばらく放置していたら、ごそっとカルキが取れてちょっと感動。それでも完全に除去できていないので、次は重曹を試してみようかと思います。
お昼にコンロを使ったので、熱いうちにクレンザーをかけてごしごし。結構、綺麗になった。これも仕上げは重曹+お酢かな。日本から送ってもらったスポンジ(made in Germany!!)でこすると綺麗に取れるんだけれど、果たしてこのスポンジは退去時まで現役でいてくれるんだろうか……もうぺろぺろだよー。
こう、日頃から家はぴかぴかにしないとな、というのを痛感します。
ベルリンに行ったら留学中の家主のことを考えて、大事に手入れする。
そして日本に戻ったら心を入れ替える。自分の部屋ごめん。
ちなみに、昼はパンケーキを焼いたのですが、「残りのタネを全部使おう」と思ってがんばった結果、見事に胸やけを起こして午後の気分は散々でした。さすがにおやつを食べようという気さえ起らない。
そんな感じで作業が一向に進まず。やばいぞ、なんか修論のときみたいな気分。明日は気分転換に買い物に出よう。それから、できたら日曜日もちょっとお出かけしたい……。
もう少し練って、それから寝ます。
ああ背中がこる、肩がこる!
ハウスマイスターが明日来るので部屋を掃除して、
課題に取り掛かる。アウトライン作成だけでエネルギーを奪われて、本文が遅々として進まない。うー。
週末に遠足に行きたいから、なんとしてでも進めなければ。
(並行して面談用の書類も仕上げないといけないし……あわわわわ)
そんな中、
お部屋がまたもや破損しました。
今度は、すでにドアが閉まらないバスルームの洗面台です。
前々から、水道管からわずかに、ほんのわずかに水が流れていたのですが……どうも本気で壊れたようです。少しずつだけど、確実に漏れている。放っておくと一日で床が水浸しになる。(最初気がつかなくて、ちょうど手洗いで洗濯していたものだからはねたのかと思った)
明日ハウスマイスターに連絡はするけれど、……この寮、ほんとにだいじょうぶなんだろうか。冬とか絶対暮らすのつらそう。
朝10時にハウスマイスター(管理人さん)が突然やってきた。
今日に限って10時近くまでふとんの中でうだうだしていて、(起きて)活動をしはじめた矢先の来襲。一瞬、またDHLの「隣の荷物を預かってください」のお知らせかと思った。
「やあ、ハイスマイスターですどうも!」(意訳)
半袖にショートパンツ、と季節を完全に無視した格好のハウスマイスターと、
パジャマ姿で頭もっさり、しゃきっとしきれていないわたしの、
この差はなんなんだろう。
今月退去をするということで、室内チェックのお知らせに来てくれたらしい。
「昨日郵便受けにお知らせを入れたんですけれど、見ました?」
と言われるも、そんなの初耳である。
昨日お昼に郵便受けをチェックしたときには入っていなかったから、午後~夕方に投函したんだろうか……。なんにせよ昨日の今日じゃあ動けない。
「今すぐにお部屋を点検してもいいですが、日を改めることもできますよ」
いや、今はマズイ。あちこちに洗濯物干しているし、なにより掃除していない!
「じゃあ、金曜日に来ますね。朝7時とかどうですか?」
……ひえええ、勘弁して!
どうやら思いっきり顔に出ていたらしく、ハウスマイスターは苦笑しながら「さすがに少し早すぎますかね」と言った。
「金曜日は朝7時から9時まではいるので、その間はいつでもだいじょうぶです。どうでしょう?」
あれですよね?
譲歩の姿勢を見せてはいるけれど、これ、有無を言わさず「早く起きろ」ってことですよね?
「……9時でお願いします……」
あきらめた。
9時といっても、実際は8時半から9時の間に来るらしいので、明後日は早起きすることにします……。いや、そんなに遅く起きているつもりはないんだけれど、ついふとんに入ったまましばらく本とか読んじゃうんだよなあ。
部屋といえば、
連日「この欠陥住宅!」と騒いでいますが、
どうやら本気で欠陥大アリらしいです。
家具をほとんど移動していないからわからないのだけれど、床がものすごく気づきやすいらしい。先日引っ越しをした上の隣人なんて、しょっちゅう模様替えしていたから、相当すごいことになっているんじゃないだろうか……。
床もそうかもしれないけれど、壁!ドア!
さくっと建築会社に苦情を言ってください。
明日はお掃除だ!
ホットケーキミックスがあればいいのに、と常日ごろから思っていました。
この前フランクフルトに行ったときに、友達に「パンケーキ・ミックス」を紹介してもらったので、まねっこして買ってみました。
牛乳を容器に入れて、シェイクするだけー。
加減を間違えて大層残念な見栄えのパンケーキができあがりました。1枚目はとにかく粉っぽかったなあ……。2枚目はそれなりにこんがり、よい色に。
ただ、ちょーっと甘みが足りないかなあという気がしたので、パッケージを参考に粉砂糖をかけてみた。せっかくだから、同系統でホイップクリームも……と、あっという間におやつ仕様に。しかしホイップクリームは当然ながらかけた途端に溶けていくので、ちょっとイマイチ。クレープみたいにすればいいのか?nutella?バニラプリン?あるいは正統派、メイプルシロップ?パンケーキミックスに直接砂糖混ぜたらまずいかなさすがに。
大した量でもないのにパンチの効いた昼食でした。
お昼から高カロリーかなあ、という気もしないではないですが、今日に限っては
→ おやつの時間が遅れる&量が減る
→ 夜ごはん(昨日の残り)は少なくてもOK
……ということなので、まあ、いいか!(たぶんよくない)
かれんだー
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りんく
かてごり
最新とらっくばっく
ぷろふぃーる
日本の大学院で現代ドイツ文学を勉強中。ただいま、ドイツにて「しゅっちょう」修行の旅の途中。今やすっかりメクレンブルクの空と大地と海に心を奪われています。
夢は、日本とドイツをつなぐ「ことばや」さんになること。
深刻になりすぎず、でも真剣に。
こつこつ、しっかり、マイペース。がんばりすぎない程度にがんばります。
2010年4月-9月までロストック(メクレンブルク・フォアポンメルン州)、10月-2011年3月までベルリンに滞在。再度ドイツに留学することが、今後の目標のひとつ。
ぽつぽつと、不定期的に過去の日記を埋めていきます。

