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ゆうゆう自適。

つらつら、まったり。つれづれ(不定期)雑記帳。海風薫るロストックから伯林、そして再び東京へ。再びドイツへ「帰る」日を夢見て、今日も今日とてしゅぎょう中。
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ドイツで探そう、と思ってもなかなかぴったりのものが見つからないのがきのこ類。
や、Pfifferlingeとかおいしいんだけどね?それでも、しめじとかなめことか食べたいときが、あるんです。しいたけはドイツでもたまに見かけるけれど、ちょっとお高め。

今日は煮物にきのこがほしかったので、きのこを求めて最寄りのスーパーへとやってきました。

マッシュルーム、Pfifferlinge。
うーん、今はきのこが旬だったような気がしていたんだけれど、案外見かけない。マルクトに行かないといけないのかな。でも、最寄りのマルクト、まだ探していない。きのこを求めてマルクトには繰り出せない。

きのこがほしい、でも500gもマッシュルームを買ってもなあ……と思いながら、缶詰のコーナーへ移動。マッシュルームの瓶詰かなんかないかなあ、と棚を物色していると、Pfifferlingeの缶詰を発見。はあ、こんなものもあるんだ……。

どんな味がするんだろうと、興味本位で購入。

その際、Stockswämmchenなるものを発見。
これって、見た目なめこだよね?Chinesiche Nameko……。
これも興味本位で買ってみることにする。そんなに高いものでもないし。


Pfifferlingeの缶詰は、意外においしい。
生のPfifferlingeとはちょっと違うけれど、ちゃんとPfifferlingeの味がした。
オイスターソースと白菜を使った煮物との相性は、とりあえず悪くない。

そして、Stockswämmchen。
普通になめこでした。まさかドイツのマーケットでなめこが手に入るなんて思ってもみなかった。

ロストックにいる間は、「具なし味噌汁」で我慢していたけれど、ここに来てわかめ(アジアンマーケットで入手)+なめこで一気に豪華な仕様に!

ベルリンに来てから、食生活がぐぐっと向上したような気がする。
唯一残念なのは、オーブンが使えなくなったことか。その代わり、電子レンジがあるんだから文句なんていえないけれど。

オーブンで焼くタイプのパンを買って来たけれど、これ、レンジであたためてたべられないかな……。がんばってみよう!
 

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HUの仮の学生証をもらって、身分と定期券は確保したかと思いきや、実は電車やバスに乗る以外のことはほとんどなにもできないということに気がついた。

パスポートがなくても、EU免許証が絶大な効果を発揮してくれますが(しかし10年前の顔写真ですんなりOKが出るあたり、釈然としないものを感じる)、仮の学生証では社会的に無力。大学図書館で本は借りられないし、ネットアカウントも作れない。施設の出入りはできるけれど、それは一般市民でも普通にできるので、別に学生である必要はない。

なんか、ベルリンに来てからめっちゃ行動を制限されている気がする。それも正規の学生証が届くまでの辛抱だってわかっちゃいるけど、あれもだめこれもだめそれもだめ、なんて続くと気が滅入ってくる。


どうせならベルリンから出る?
週末、フランクフルトで書籍見本市やっているから、そっちに行っちゃう?

しかし片道4時間強は、ツライ。
でも、一回は行ってみたいぞ、本メッセ。

来年3月下旬に開催されるライプツィヒのメッセは時期的に厳しくなりそうだから、行くならこのフランクフルトしかないんだけれど……もっと前もって調べておけばよかったな。

明日はさすがに行かないだろうから、日曜日どうするか考えよう。
でも、なんだかんだいって近郊の遠足で落ち着きそうな気もする。

パスポートないからシュチェチンにも行けないし、ほんとに不自由!
ベルリンのおうちは寮ではなく、ワンルーム。家主・Lukasがカルフォルニアに留学している間、彼のお部屋を借りています。
若者に大人気!のヒップでホップな地区ではなく、割と閑静な住宅街。生活環境はロストックで暮らしていた区画と似ていて、非常に気に入っています。
 
一週間生活をして、自分の部屋には(インターネット問題を除いて)まったく不満はないのですが、どうも隣人の生活パターンが気になる今日このごろ。
チャイムの名札を見る限り、真上の階には外国人が住んでいるようなのですが、なんというか……朝晩問わず、にぎやか。
 
朝は、大音量で(真下に住んでいるわたしの部屋まで届くくらいの音量で)ピアノ曲が放送されるラジオを視聴。音楽センスが限りなくゼロに近いわたしには前衛的すぎて、なんの曲なのかがさっぱりわからない……。
夜は、大声で談笑(真下に住んでいるわたしの部屋まで……以下略)。ことばがわからないから(ギリシア語??)、なにを話しているかさっぱりだけれど、毎晩毎晩11時ごろから深夜1時~(自分が寝たあとのことは知らない)まで、割と大きな声で話をしている。男性ふたり?電話?なんだろ。昨日はギターを持ち出して演奏していたから、たぶん複数人部屋にいたんだろうけど。
 
ロストック時代の「真夜中にテクノ・パーティー」よりはマシだけれど、それなりに気にはなる。というか、上のひとは何者?朝から晩まで家にいる、大きな音で音楽をかけている、となると、年金受給者(もしかしたら耳が遠いのかも……)か同業者かアーティスト(ギターから勝手に推測)くらいしか思いつかないんだけど。
 
まあ、上がやかましいならわたしも遠慮なく、と言いたいところだけれど、音が下に響くのなら、上にはたぶん一切影響がない。(階下と隣だけが被害を受ける)上の階は最上階だから、上のひとの騒音に悩まされるということがなさそうだな……。
 
Lukasが「この家にはNachtruhe(夜10時以降はお静かに、という暗黙のルール)は特にないよ!」と言っていた意味が、少しわかったような気がする。よしゃ、じゃあわたしも夜にシャワー浴びるぞ!と言いたいところだけれど、上じゃなくて下に響くんじゃ意味がない。むしろ大迷惑なだけ。
 
 
まだ本格始動していないからいいけれど、日中は近場のFUにでも引きこもって勉強していたほうが効率いいかもしれない、とちょっと思ったのでした。

※「おうちネット」が未だ開通していないため、FUかHUのどちらかに行ったときにまとめて更新しています。なので、順番が多少前後しています。


今日は大学の留学生向けガイダンスに行ってきました。

ロストックは日程の都合で留学生ガイダンスに行き損ねたので、こういった類の説明会に参加するのは実ははじめて。ドイツでの学生生活、半年目にして……。

今日も今日とて「ウンテル、デン、リンデン」を歩くわけですが、こう何度も何度も表記するとありがたみがなくなりますね。(森鴎外ごめんなさい)

最寄り駅の地下鉄がなぜか止まっていたので、急遽別ラインでミッテ(Mitte)区に向かうことに。うちは大学から少し離れているけれど、交通の便はとてもいいので助かる。ぎりぎり、集合時間に間に合った。

ロビー付近をうろうろしていたら、さっそく日本語が聞こえてきた。日本人の交換留学生が多いなんて、さすがベルリンは違うなあ。ロストック大学(音大除く)なんて年ひとり、ふたりじゃない?
ここでいきなり日本語から入るのもどうだろうなあ、と思って、とりあえず話しかけないでおく。チキンか。チキンかもしれない。

ホールはすでに人でいっぱいで、席を探すのも一苦労。たまたま通路側にひとつ席が空いていたので、隣に座っていたアジア人の女の子に「ここ空いてる?」と訊いてみる。日本人ではない……よねえ、たぶん。

彼女は、民俗学を学ぶ韓国人の学生だった。
なんでも、Bielefeld大学で学士を取ってからベルリンに移ったとか。

なんとBielefeld!

「わたしそこの生まれなんだ」と言ったら、一気に話のテンションが上がりました。
4歳までしか住んでいないから、街のことはほとんど覚えていないけれど、「いいところだった」と言われて誇らしく思わないはずがない。

ふたりして、運よく(めちゃくちゃ人気で、ぎりぎりリストの一番最後に名前を書くことに成功!)国立図書館(Staatsbibliothek、Stabi)の案内ツアーに申し込むこともできた。連絡先も交換したし、今後もなかよくできるといいな。


ガイダンスのあとは、キャンパスツアー。これは学部学科別。
わたしはドイツ文学で登録をしているので、ゲルマニストの皆さんと一緒にキャンパスをめぐることに。まだドイツ語学科の建物に入ったことがないし、ちょうどよい。

食堂(メンザ)行って、ドイツ語学科の建物入って、大学図書館へ行って。
その場で解散……と思ったところで、すぐ近くで日本語を話している学生さんを発見。今度は、話しかけてみました。

そしたら、話しかけた相手のうちのひとりは専門領域がほぼ同じだったという奇跡。
Johnsonianer、伯林にて邂逅。

えーっ、こんなところにも仲間が!知らなかったよ!ベルリン、恐るべし。

ちなみに、もうひとりは日本での恩師が所属している大学から来た子で、恩師のことも知っていた。世の中狭すぎるでしょ!

その流れで、オンライン上でしか知らない(正確には、わたしのほうが学会で面識がある)研究者仲間ともお知り合いに。あらまあ。なんだかほんとにすごいなあ。

彼らに「留学生向けの説明会があるよ」という話を聞き、飛び入りで参加。
わたしはプログラム留学ではなく、海外委託研究という扱いになっているので、直接関係のある話ではなかったけれど、ああドイツの学生さんはこうやって単位を取っているんだなあと、勉強になった。そんな気がする。


いやー、びっくりの連続な1日でした。
今のところ、滑り出しは順調。あとは、おうちでネットが問題なく使えればいいんだけれどねえ。「O2のサーフスティックはめちゃくちゃ遅い」と聞いて、不安を覚える今日この頃。

もういい、この際スカイプ通話とか言わないから、せめてチャットとメールだけやらせてくれー。

家主・Lukasの意向で、現在身を置いている部屋には電話線を引くことができません。
ロストックにいるときから手続きを進めていたプロバイダとの契約もキャンセルして、新たにサーフスティックを購入することに。
 
入手したのは、O2というプロパイダのサーフスティック。
価格と速度・容量を吟味して、総合的に一番よさそうなのはここかな……と思ったのが決め手ですが、今のところ、接続に難航しています。
 
3日の0時に、「5日分の無料ネットサーフィンパス」の1日目のキーを打ちこんでログインしてみたのですが、まずサイトが表示されない。一旦接続を断ってみると、今度は「このキーは無効です」と出る。相変わらずサイトは表示されない。
 
なんだこりゃ!24時間有効って、常時接続して24時間って意味だったわけ?そんなばかな。
 
納得がいかないので、O2でカスタマーセンターの番号をもらい、さっそく電話をかけてみることに。
インターネットの契約を行ってわかりましたが、この手のサービスの電話は一向につながる気配がない。10分くらいは優に待たされる。(O2はO2キャリアからかければ通話料が発生しないので、その点マシとは言えますが……)
 
待つこと10分、対応してくれたカスタマーサービスの男性はえらい早口で、何度も何度も聞き返さなければなにを言われたのかもわからない始末だった。
先日の「ドイツ語非ネイティヴ」疑惑があるので、若干自信がなくなるけれど、これは明らかに「人の話を聞く気がない」ケースのような気がする。なんか感じ悪い。
 
そして問題について説明するにあたって、自分が「ドイツ語におけるインターネット用語」のボキャブラリがとことん貧困であることを思い知らされる。たった一言、「切断」ですら思い当たらない。あう、わたしやっぱりドイツ語勉強し直したほうがいいんじゃないか……。
ヨーンゾンを読んでいても、ネット用語なんて出てくるわけないしなあ。あーあ。出直そう、出直そう。
 
ちなみに交渉・抗議はどうなったかというと、この担当者と会話を続けるのが面倒になったので、「キーを一回入力すると、次は『無効』と表示されます」と聞いた時点で「はいわかりました」と言って電話を切った。「お力になれたのであれば幸いです、YuNさん」って、イヤミかー!
 
ベルリンに来てから、電話対応ではあんまり楽しい思いをしていないな……。もともと苦手だけれど、苦手意識が更に助長されている気がする。
 

かれんだー

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ドイツ生まれ、ドイツ育ちの「なんとなく日本人」。根っからのラインラントっこ。

日本の大学院で現代ドイツ文学を勉強中。ただいま、ドイツにて「しゅっちょう」修行の旅の途中。今やすっかりメクレンブルクの空と大地と海に心を奪われています。
夢は、日本とドイツをつなぐ「ことばや」さんになること。

深刻になりすぎず、でも真剣に。
こつこつ、しっかり、マイペース。がんばりすぎない程度にがんばります。

2010年4月-9月までロストック(メクレンブルク・フォアポンメルン州)、10月-2011年3月までベルリンに滞在。再度ドイツに留学することが、今後の目標のひとつ。

ぽつぽつと、不定期的に過去の日記を埋めていきます。


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