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ゆうゆう自適。

つらつら、まったり。つれづれ(不定期)雑記帳。海風薫るロストックから伯林、そして再び東京へ。再びドイツへ「帰る」日を夢見て、今日も今日とてしゅぎょう中。
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としょかん。

午前中に講義とゼミを受けてから、街の図書館に行ってみました。

大学図書館の利用手続きはすでにすませているけれど、家からちょっと遠いのと、研究書以外の本が入手しにくいことから、街の図書館も併せて使ってみたらどうだろう、と思った次第です。

そんなわけで、今日もロストックの目抜き通りKröpeliner Straßeに足を運びました。

さて利用手続き!と思ったら、なんと住民票を求められ、泣く泣く家に取りに戻りました。(一連の手続きが終わって気を抜いてしまった……コピー取って持ち歩くべきね)

30分後に再来場。受付のひとに「早かったわね」と言われた はははは。

登録をすませて、いざ、散策。
まずは目的のゲーテ作品集(今日のお目当ては『トルクヴァート・タッソー』と『ファウスト』!)を手に取って、次にCDとDVDのコーナーへ。
CDは無料、DVDは一作品1ユーロ(3泊)で借りられるので、利用しない手はない 長らく気になっていた「エフィ・ブリースト」(2009)をさっそくレンタル。あとはCDを2、3枚。

最後にメクレンブルク・フォアポンメルン州のコーナー(なぜか特設扱いになっている)でロストックのガイドブックを探して、終了。

なかなか使い勝手がよさそうなので、街に出たついでに立ち寄ってみようかなと思います。楽しみ増えた!


びっくりしたのは、図書館ではテレビゲームのレンタルも可能だということ。やはり3泊で1ユーロ。
DVDコーナーのとなりにWiiコーナーがあったので、たぶんあれかな?

Wiiはどうかわからないけれど、ゲームって3日借りてどうにかなるもんなのかしら……。Wii fit 3日間コース?購入を考えているひとのお試し用?


(写真:としょかん。昔はとある商人のおうちだったそうです。一応歴史的建造物)
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聖ペトリ教会内部

ゼミの課題が終わっていないので(英論文一本読むのに1日以上費やすことになるとは……)、本当は引きこもっているべきなんだろうけれど、先週末も街には出ていなかったし、天気もいいので、お買いもの兼お散歩に行ってきました。

週末は電車の本数がぐっと減るので、ひさしぶりに徒歩で街へと繰り出してみる。
寮の前は閑散としていましたが、ロストック随一のショッピング街・Kröpeliner通りは平日以上ににぎやか!バグパイプ、アコーディオン、民族音楽……と、楽器を演奏しているひとたちがたくさんいました。

Kröpeliner通りをそのまま突き抜けて、旧市街のほうに行ってみる。
デュッセルドルフの旧市街みたいに、いろんなお店や飲み屋がひしめいているところかな、と勝手にイメージしていたけれど、こちらは閑静な住宅街といった感じ。古い、中世の街並みがすてきでした。

旧市街には聖ニコライ教会と、聖ペトリ教会があります。
教会の塔に登って展望を楽しむ!というのがここ最近の恒例行事となっているので、さっそくペトリ教会に登ってみました。エレベーターもあったけれど、せっかくなので階段を使うことに。


……なんだか、やたらと狭い階段だった。

通路が狭いだけではなく、段の幅自体が狭い!手すりらしい手すりもなく、あるのは壁伝いにくくりつけてあるロープのみ……。つま先立ちだと身の危険を感じたので、仕方なく半がに股状態で登る、登る。そんなに高い教会じゃあないのに、いつまで経ってもたどり着かないような気がした。

ようやく展望スペースに到着すると、屋内であるにも関わらず、窓から吹き抜ける突風にひっくり返りそうになった。そう、今日は天気はいいけれど、風は相変わらず冷たくて強いのだった。
窓には格子とネットが張ってあって、身を乗り出せないようにはなっていたけれど、それでも突風に煽られると十分こわい。背後でエレベーターがぎしぎしいっているのも地味にこわい。しかも、登った直後にはひとの声がたしかにしたのに、いつの間にか自分ひとりになってる!

しかし、絶景ではあった。
こんなに風が強くなかったら、もっと落ち着いて景色を楽しめただろうに。

あの急で狭い階段を下りる勇気はなく、エレベーターで地上に戻りました。

ここ数年の間で登った教会で、一番こわい!と思ったのはウルムの大聖堂だったけれど、この聖ペトリ教会では別の意味でのスリルを味わうことになりました。

地上に戻ったあとは、ゆったり教会の内部を拝見。
「寄付をすれば写真撮影OK」とのことだったので、寄付をしたのちにさりげなーく写真を撮ってみた。こざっぱりとした、とてもきれいな教会。写真からはちょっとわかりづらいかもしれないけれど、小さな船の模型がいくつか天井からつるしてあるのです!

その後、ゆったりお散歩しながらKröpeliner通りに戻って(今度は市庁舎前の聖マリエン教会が目印)、ちょこっと買いもの(ほとんどウィンドウショッピング)をして帰りました。今日は乗りものに乗らない日。


次は聖マリエン教会、中に入れるなら聖ニコライ教会も行ってみたい!
わたしが住んでいるのは寮なので、当然、ほかの学生も住んでいる。

同じフロアだけでも6、7人住んでいるはずなんだけれど、今のところ、顔を合わせたことがあるのは3人のみ。大体どちらかが出かけるところだったりするので、あいさつをする程度に留まっている。
とりあえず寮内で人を見かけたらあいさつすることにしているけれど、名前はおろか、正直どこの部屋の人なのかもよくわかっていない。

(反面、何度あいさつをしても普通にスルー、要するに無視する人の顔はよくも悪くも覚える)

でも、自分の棟に住んでいる人は比較的フレンドリーっぽいなあ、という印象を抱いてはいた。


そんな感じで10日。

真夜中に、部屋のチャイムが鳴った。

「こんな時間に一体誰!?」とさすがに仰天。

インターフォンなんて高尚なものはない。
すりガラス越しに見た感じ(聞いた感じ)酔っ払いがいるわけでもなさそうだし、とりあえずおそるおそるドアを開けてみる。

外にはおにーさんがひとり、立っていた。

どうも真上の部屋に住んでいる人で、騒音の件について謝りにきたらしい。(ここの部屋の明かりが漏れていたので、まだ起きているものと判断した模様)
たしかに上の階では何度かパーティーが開かれていたみたいだし、相当騒がしくあったけれど、寝るころには収まっていたし、そもそも真上じゃなかった。

まあ平気よー、と答えてから、
事後紹介にはじまり、15分程度立ち話。

さすがに冷え込んだので、また来週改めて話をしようということになりました。
知り合い増えた!これをきっかけに、寮のひとともいろいろ知り合いになれるといいなー。


できれば真夜中の訪問は避けてほしいところだけど
ワルノウ河

正確には海ではありませんが。

買いものの帰り、市電から「川が見える!」と感激してから、数日。
今日事務手続きの帰りに、ちょっと川のほうまで歩いて行ってみました。

海、といっても差し支えないほど広い。
対岸も見えるんだけれど、それすら島みたい。

空は広くて、
川も広くて、
この川が続いている海だってたぶん広くて大きくて、

これこそ、思い描いていたメクレンブルクの地。

たぶんわたしは、まだこの街のほんの一角しか知らないのだろうけれど、
この広い景色を見るたびに、この街をだいすきになれそうな気がするのです。


相変わらずロストックは寒いです。
Tageschauさんのはなしだと、ベルリンと5度近く気温差があるらしい……。

インナーがほしいな、と思ってお店に入っても、ずらっと並んでいるのはTシャツ、ノースリーブとカプリパンツorミニスカートばかり。な、長袖が置いてない!
そりゃあたまにTシャツで歩いているお兄さんとか見かけるけれど、大多数はコートにマフラーで歩いているし、まだTシャツは厳しいよー むり!


さて、今日は携帯電話のおはなしを。

固定電話もない、携帯電話もない、連絡手段はe-mailと手紙のみという「文字文化」に特化した生活をここ一週間ほど送っていましたが、ようやく携帯電話を購入しました。長期の契約は結べないので、プリペイドの携帯です。

ドイツで携帯電話を持ったことがないので、最初はまったく勝手がわかりませんでした。

ひとくちにプリペイドといっても、VodafoneやTelekom(日本でいうソフトバンクやドコモ)といった、街中にショップをかまえている大手の会社のものもあれば、家電量販店にSIMカードを置いている子会社(blau.deやFONICなど)もある。実にさまざま。
大手キャリアの通話料が19cent/min.であるのに対して、SIMカードのほうは9cent/min.だったので、SIMカードを買うという方法を取ることに。その場合、別途SIMロックフリーの携帯電話を買う必要があるのですが、家電量販店に売っているものがやたらと高い!反面、大手キャリアのものは(機種を選ばなければ)比較的リーズナブルだったりする。うーん。

本体を安く購入して、通話料が高めなのには目をつぶるか、
本体が高めなのには目をつぶって、安い通話料を取るか、

さんざん迷った挙句、アマゾンで携帯電話(旧モデル)、家電量販店でSIMカード、とそれぞれ別々に購入することにしました。

携帯電話は意外なほど早く届き、今日、ようやくカードも購入。あとはネットでSIMカードの設定を有効にして、本体に装着するだけ。
セットして携帯電話を充電して、ほんとに電話できるのかなー、とぼんやり思っていたら、いきなり電話が!(ここで「もしもし」ではなく「Hallo」って出なければならないのだけれど、どうにも違和感がある……)恐る恐る出てみると、番号を伝えた友人@ベルリンからの着信だった。わお。どうやら、ちゃんと動いているようです。

ディスプレイこそカラーだけど、説明書がなくても操作できるくらいのシンプルモデル。音楽が聴けるわけでも、写真が撮れるわけでもないけれど、使い勝手がいい。これから1年、この子がドイツでの「相棒」です。


さて、まずはこの子を使って「業務連絡」することになるんだろうな……。
なぜか銀行の口座番号が突然変わったので、振込先変更の連絡を入れないといけない。うがー。


(写真:新・相棒ののきあさん。電池パックとSIMカードを入れるところのふたが固くて開かなくて、実に15分くらい格闘していた。隣人に頼んで開けてもらおうかという考えが何度頭をよぎったことか……)

かれんだー

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ドイツ生まれ、ドイツ育ちの「なんとなく日本人」。根っからのラインラントっこ。

日本の大学院で現代ドイツ文学を勉強中。ただいま、ドイツにて「しゅっちょう」修行の旅の途中。今やすっかりメクレンブルクの空と大地と海に心を奪われています。
夢は、日本とドイツをつなぐ「ことばや」さんになること。

深刻になりすぎず、でも真剣に。
こつこつ、しっかり、マイペース。がんばりすぎない程度にがんばります。

2010年4月-9月までロストック(メクレンブルク・フォアポンメルン州)、10月-2011年3月までベルリンに滞在。再度ドイツに留学することが、今後の目標のひとつ。

ぽつぽつと、不定期的に過去の日記を埋めていきます。


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