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ゆうゆう自適。

つらつら、まったり。つれづれ(不定期)雑記帳。海風薫るロストックから伯林、そして再び東京へ。再びドイツへ「帰る」日を夢見て、今日も今日とてしゅぎょう中。
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旧地元に行ってきました。

まずは行きつけの美容院に行って、カット。
縮毛矯正やら結婚式用のセットやらでたびたび足を運んでいたけれど、髪を切るのは約5か月ぶり。これだけ間を空けたのははじめてかも。
長さは変えずに、ボリュームダウン。見た目は大して変わっていないけれど、だいぶ頭が軽くなって大満足。

旧地元まで出て来たついでに、商店街をぶらぶらしたり、旧実家も見に行ったり。

2か月の間に、「ご近所さん」の家が2軒ほど、きれいになくなっていた。
我が家も今週の金曜日に取り壊されるそうです。
自分の目で見るのは、たぶん今日で本当に最後。向かいの家の解体作業をしていたので、遠目から眺めることしかできなかったけれど、もう一度見られてよかったかな。

カーテンの引かれた自分の部屋を見上げたとき、ちょっとしんみりしてしまった。

今までありがとうね。ほんとにね。


それからバスに乗って、区役所へ。
ようやく転居届を出す。

ついでに戸籍と免許証に記載されている「名前」の確認もする。
免許証のほうにだけなぜか苗字に特殊漢字が使われていて、どうにも気になるので、これを機会に訊いてみた。
正しいのは戸籍(普通漢字)で、間違っているのは免許証(特殊漢字)。なるほど、納得。免許を更新するときに、その旨を伝えればよいとのこと。

不可解なのは、本籍(富山)で戸籍の変更がされたという事実。
最初は特殊漢字を使っていたらしいけれど、ここ数年の間に普通漢字に変更されたとのこと。

なんで?一体なにがあったの?

当初、おとやんのくせ字が誤って認識されただけかと思っていたけれど、そんな単純な話じゃなかったのね
今度帰省したときにおばあちゃんに訊いてみよう……。

それより、わたしは3、4年間ほど「違う名前」で免許証を所持していたのか
たかが漢字、されど漢字。気をつけなくちゃ。(「特殊文字」とはいっているけれど本当に微妙な違いでしかなくて、それと意識せずにこういう書き方をしているひとは多いと思う

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お給料をもらいに、旧・職場(レストラン)へ。
「最後のお給料」を、ようやくいただいてきました。

ウチは原則手渡しなので、退職しては一度は足を運ばないといけない。本当は4月末までには行くはずだったけれど、あんまりばたばたしていて今日までのびのびになってしまっていた。

ようやく3月分のお給料をゲット!
ちょっとした臨時収入気分です。
……すぐに妹の誕生日プレゼントと、文献に化けるけどねっ。


2か月ぶりの旧・職場。
シェフ、一緒に働いていた仲間+新人さんと、開店前に一服。
久しぶりに食べた洋梨のタルトは、やっぱりおいしかった。

落ち着いたら、ふらっとご飯食べに行ってもいいかもね。
なんだかんだで駒込周辺はすきです。


今でも、たまーに社長から「今週末(あるいは来週末)、シフトに入れますか」というメールが細々と届いていて、

「退職したんだぞ!」

と思う反面、断ることにちょっぴり罪悪感なんかも覚えてしまう。
「一日くらい……」と脳裏をよぎるけれど、なんだかんだで復職には至たらず。引っ越してから職場遠くなったし。いきなり飛び入りで入ったとしても、もともと手際が悪いから絶対カンが戻らない。

だけど2年も働いていると、ちょっと間が空いただけですごく懐かしく感じちゃう。
店内やメニューを見たとき、うずうずしちゃったなー

翻訳勉強会終了後、大学1・2年のときの仲間と飲み会。

勉強会が長丁場になるという話をあらかじめ聞いていたので、当初は遅刻をする覚悟だったけれど。
今日に限っては運よく早めに終わり、無事に集合時間に間に合う。

……だけど、土日にハチ公前で待ち合わせするのはよろしくないと思う。
人はいっぱいで通りにくいし、幹事には電話がつながらないし、もうほんと泣きそうになった。

ハチ公前をぐるぐる回っているうちに仲間を見つけたときは、これまた泣きたくなるくらい嬉しかった。あの人ごみの中でひとり、しかも誰に連絡したらいいかわからないなんて、心細い。


仲間と会うのは、実に一年ぶりくらい。
社会人組は社会人が板についていたし(でも、少なくともオフでは全然変わっていなくて、なんだか安心した)、これから就職する組は就職活動も無事終わって一安心。今後も当分学生でい続ける組は……どうなんでしょうね。来年になったら確実に激減するよね。

まったりお話。
卒業後1年ともなると、みんなそれぞれ置かれている状況が変わってくる。
学部時代の同期はほとんど全員進学しているから、なんだか新鮮。(そして自分の立場のあやうさを再確認する)

最近「いい話」(=恋愛がらみ)はあった?という話でひっそりと盛り上がる。

つきあうつきあわない、は別にしても、「恋をしている」という状況は楽しいねえ、とか、つきあう前(orあと)の電話とかメールをするときのどきどき感はよいね、

などなど。

いやいやながら(?)合コンやらデートやらに勤しんでいる社会人の友を見て、大変だなあ、と他人事のようにしみじみ思う。楽しんでるならまだしも、「昨日はAさん、明日はBさん」と事務的にデートするのって……いや、あれはあれで楽しんでるのか。(合コンとは縁がないので流れがよくわからない)


先輩が結婚したという話を小耳にはさむ。
そのうち、このメンバー内でも結婚ラッシュがはじまるのかな。な。


全員とたくさん話すことはできなかったけれど、楽しい会だったなー。
みんなそれぞれ忙しいし、都合を合わせるのも難しいだろうけれど、定期的にこういう会があるといいな。

来週は別の仲間とお食事です。
こちらもしばらく会っていないので、すっごく楽しみ。
(ここも独文学会と重なってるんだよね……最近スケジュールの管理に悩まされる)

授業後、急遽師匠と一緒に東京ドイツ文化センターへ。「ドイツ現代戯曲選30」刊行記念 パネルディスカッションに行ってきました。(URL削除済み。早!)
ホームページには「要事前予約」と書いてあったので、「師匠のつきそい」という言い訳を用意して挑んだけれど、実際にはチェックの類はまったく行われず。(師匠いわく「用意するビールの数を把握したいんだよ」)

第一部は、「ドイツ現代戯曲選30」(70年代以降のドイツ演劇の翻訳シリーズ)の完結を祝うセレモニー。

第二部は、ゲルト・フォス氏を招いてのパネル・ディスカッション。
「ディスカッション」と言いつつ、半分くらいは劇の映像を見ていたような気がしたけれど。
断片をさらっと流すだけなので、話を理解するのにちょっと時間がかかったけれど、とにかくフォス氏の演技に圧倒されていました。目力!めぢから!狂気をはらんだ役柄のときの目が、すごい……。

映像じゃなくて、生で観たいと思った。


催しのあとはレセプション。

レセプションと言っても、軽くアルコールが出るくらいかな、と思っていたのに、……立派なビュッフェがお待ちかね……!
今日は伯母さんが家におらず、本来なら家で夜ごはんを作るはずだったので、ラッキーものすごくおいしかったので、ここぞとばかりにたらふく食べてきました。やりたいほうだい。

ドイツ関係の知り合いともお話ができて、まったりすてきな夜でした

TAをやっているドイツ語の授業で、時間の概念が話題となる。

日本人は基本的に時間に対しては几帳面で、
ドイツ人は割と適当、

……というハナシ。

ドイツではそこそこ時間を守っていた、と話すと、「日本人だねえ」とコメントされる。

ふむ。

でも、日本に来てからは、むしろく時間に対して(ルーズ……とまでは言わないにしても)幾分か適当になった気がする。
早めに家を出たつもりでも、最終的には結構ぎりぎりになってしまう。5分前行動を心がけようとはしてるんだけど、なかなかうまくいかない。

ドイツにいたときは、平常時にもダイヤ通りに運行することにない電車に対して「また遅れてるよー」とぷりぷりしたものだけれど。
今や、比較的ダイヤに忠実な日本の電車に対して「あわわわ1分ぐらい待ってー」と嘆願する始末。だめ人間!

郵便物の再送にしても、「一番早い時間きっかりに来るわけない」とタカをくくって外出したら、ほんの数分過ぎただけで再々送になったこともあります。(14~16時の指定で、14時きっかりに来ちゃうなんてすごいな!)


時間に関しては、どこにいてもなんとなく「異国人」?
……や、単にあまのじゃくなだけかな。

郷に従ってない。

かれんだー

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YuN


ドイツ生まれ、ドイツ育ちの「なんとなく日本人」。根っからのラインラントっこ。

日本の大学院で現代ドイツ文学を勉強中。ただいま、ドイツにて「しゅっちょう」修行の旅の途中。今やすっかりメクレンブルクの空と大地と海に心を奪われています。
夢は、日本とドイツをつなぐ「ことばや」さんになること。

深刻になりすぎず、でも真剣に。
こつこつ、しっかり、マイペース。がんばりすぎない程度にがんばります。

2010年4月-9月までロストック(メクレンブルク・フォアポンメルン州)、10月-2011年3月までベルリンに滞在。再度ドイツに留学することが、今後の目標のひとつ。

ぽつぽつと、不定期的に過去の日記を埋めていきます。


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