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ゆうゆう自適。

つらつら、まったり。つれづれ(不定期)雑記帳。海風薫るロストックから伯林、そして再び東京へ。再びドイツへ「帰る」日を夢見て、今日も今日とてしゅぎょう中。
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今日は寮のおはなしを少し。

わたしが住んでいる学生寮は、中心部に限りなく近い場所にあります。
今年の2月に完成したばかりで、全部屋家具つき、そのうち大半が一人用アパートメントという仕様。「ぜいたくな学生生活」というのがコンセプトらしい。(実際、ここの家賃は一般のワンルームより若干高め)

その分、部屋はそれなりに広い。わたしのように家具をひとつも持ち込んでいない人間にとっては、むしろ広すぎるくらい。(写真を載せたいところですが、今テーブルの上がひどいことになっているので、片づけてから改めて再アップ!)隣人sは、思い思いにお部屋を「自分らしく」コーディネイトしている模様。
ソファやテーブルを寄せれば、結構な人数が中に入れる。15人は軽い。なので、夜に盛大なパーティーが開かれるとツライ。

そんなお部屋に住みはじめて4カ月。

「本当にここは新築なのか?」と思う今日のごろだったりします。


事の発端は、「壁破壊事件」。
タンスの上の段に冬服を置きたくて、一脚しかない椅子を踏み台代わりに使おうとしたのですが、……うっかり不注意で脚が壁を掠め、「ざり。」といういやーな音がしたときにはすでにあとの祭り。

壁に小さな穴があいていた。

管理人さんに電話をして事なきを得ましたが、当初は「あああ新築の壁を壊してしまった!」と半パニック状態になっていました。

でも、よくよく考えると、そのくらいで穴はあかないんじゃないか、という気もする。


その後、シンクの蛇口(の根元部分)がゆるーくなるという事態が発生。使っているうちに、ぐらぐらになっていたという……。こ、今度はなにもしていない!気がついたそうなってた!
こちらは、ねじを締めることで解決。なんだかな……実家も同じ仕組みの水道使っているけれど、根元がゆるくなるなんて経験したことないよ。

そして次、お風呂場のドアが閉まらなくなった。正確には、閉まるには閉まるけれど、開けるときに強く引く必要があるし、その際「がんっ!」とものすごい音がする。最近は閉めるのはあきらめました。(使うときはドアの前に洗剤を置いて勝手に開かないようにする)
洗面台の水道は、微々たる量ですが水漏れを起こしています。これは入居した当初からこんな状態だった気がする。(カルキ跡には気がついていたけれど、まさか水漏れしているとまでは思わなかった……)


今は共同の洗濯機が壊れています。
30・60・90℃のお湯で洗濯できるのですが、今のところ、50℃を超えるとヒューズが飛ぶとか飛ばないとか。30℃で洗わない限り一発アウトだな。(ちなみにわたしは色落ちがこわいので常に30℃で洗っています。それでも色落ちするときはする)

そのうち修理の人が来るらしいのですが、いつ来るかはまったく不明らしい。
どうしようもないので、現在、手洗いモードに移行中。


これはわたしの予想だけれど、冬は暖房が入らないような気がする。


ちなみに火災報知機は感度がよすぎるのかなんなのか、ハンバーグをちょっと焦がしたくらいで盛大に鳴りだします。わたしも2回やらかした。上の階から来てくれた助っ人がいなかったら消防車が来たかもしれない。ただ、よくほかの部屋でも鳴っているようなので、消防署のほうも「またか」と思っている可能性大。ほんとに火事になったら全員めらめらだな。


ほかの寮のお部屋がどうなっているのか、若干気になるところ。

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今日は家でおとなしく読み仕事。

ヨーンゾンの作品の舞台(架空の街)のモデルについて考察・検証する本を読んでいたのですが、地名をガイドブックの地図で確認したり、ぐーぐる先生に質問したりするだけでぐったり。だめだ、想像力が貧困すぎて、その場にいかないとイメージわかない。いや、イメージはそれなりにわくんだけれど、「この街にある××は作中の△をほうふつとさせる」なんて書かれてしまうと、この目で見たい!と思ってしまうのです。リアリズム色の強い作品なだけあって。

絶対に行かなければいけないのはKlützとGüstrow。
あとは東西南北メクレンブルクあちこち。

……州内全体を旅行なんて、長く住んだノルトライン・ヴェストファーレン州でだってしたことないぞ。


この夏は勉強とハイキングだ!


ul.JPG今日はお外はそれなりに晴れていましたが、午後、突然天気雨が降りました。さんさんとおひさまが照っているのに、ざあっと雨が。通り雨だったらしく、すぐに止みましたが。

これは前兆だったのか、2時間後には本格的な雷雨が到来。一気に気温が下がりました。

先週に比べると多少天気が悪くなったとはいえ、相変わらず「ふるふる詐欺」が続いていたので、ちょうどよいのかも。ヴァルノウ川の水位が下がらないように。


さて、明日は「しゅっちょう」してまいります。
朝5時起きです!いえい。

……電車の中で熟睡かな。

50ec586b.JPG街に出たら、大学広場で市が開かれていました。
週末はここの広場でよくなにかしらの催し物が行われているけれど、市って見た覚えがないかも。(単にそのとき街に行かなかった、という説ももちろんありうる)果物がメインだったかな?


さてベルリンの地図を買うか、と本屋さんへ行く。
しかし目当ての地図はなく、さてどうしたものか……と考えたところで、背後にある特設コーナーが目に入った。メクレンブルク・フォアポンメルン州の特設コーナー。観光シーズンだからか、最近はこういった特設コーナーに力が入っている。

さてどんな本があるんだろう、とちょっと見てみることに。
一番最初に目に入ったのは、ハイキング・コースが載っているガイドブック。バルト海沿いのエリアと、内陸エリア。ぱらぱら、とめくってみると、家にあるM-V州のガイドブックには載っていないような散策コースが掲載されていた。

これ、郊外にいくときはものすごく便利なのでは?

遠足のプランも立てられるし、なにより、見ているだけでも楽しい。
そんな調子で、M-V州の豆知識本とか、ヨーンゾンの作品の世界観がうかがえるKlützer Winkelのガイドブックとか、ロストックにまつわる作家のアンソロジー本とかに魅入られて、気がつけば相当な額のお買い物に。結局、ベルリンに関係するものはなにひとつ買わずに出てきてしまった。

と、特設コーナーがいけないんだよ!

そんな、メクレンブルクの魅力に太刀打ちできない今日この頃。
rostocker.JPG普段ほとんどビールを飲まないわたしですが、最近飲んだRadlerで味をしめたのと、かもさんが「Dunkelおいしい」とおっしゃっていたので、買ってきました。

Rostockerはファンタならぬレモン割りというものがあって、これならいけるんじゃないか?と思って購入。
しかし、たぶんわたしひとりじゃ一日で一本飲めないと思うんだよな……来月お客人が来たら酒盛りするか。(わたしが相手じゃ「盛り」にならないと思うが)

買ってあとから気がついたこと、それは、

「うち、もしかしなくとも栓抜きないんじゃ……」

そうだ。
普段ビールなんて飲まないから、栓抜きが必要になる場面なんてこれまでなかったんだ。

これはゆゆしき事態。
前はワインオープナーがなくて、今度は栓抜きか!

でも、待てよ、

もしかしたらワインオープナーについているんじゃ?と思い、確認してみると、

あった。

おおお、これでいつでも飲めるではないか、Rostocker!
あー、あのときちょっと奮発して(といっても2、3ユーロの違い)一ランク上のワインオープナー買っておいてよかった!

先取りしている時点で「旬」ではないような気もするけれど。

ほうれんそうを買いに近所のマルクトへ行ってきました。
種なしブドウもいいなー、にんじんもここで買おうかなー、などとぼんやり考えていると、カウンターの前でPfifferlinge(アンズダケ)を発見。おおお!

pfifferlinge_polen.JPGPfifferlingeの旬の季節はもう少し遅いので、ここに置いてあるものは国産ではなくポーランド産。お値段もちょっと高め。
でも食べたいなー、食べたいよー、ということで、100グラムだけ買ってみることにしました。ちょうど先に並んでいたおばさんも買っていて、お店の人に調理方法を訊いていたので、こっそり(?)立ち聞きしてみる。ほほう、ささっと水で洗えばいいのだね。どこも切り取らなくていいのだね。

おうちで解体した鶏もも肉と一緒にクリームソースに絡めて、いただきます。

今滞在はじめてのPfifferlinge。めちゃめちゃおいしかったー!
もう半分ほど残っているので、これは炒めて食べようかな。バター炒め!うーん、旬の季節が今から楽しみ。

かれんだー

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ドイツ生まれ、ドイツ育ちの「なんとなく日本人」。根っからのラインラントっこ。

日本の大学院で現代ドイツ文学を勉強中。ただいま、ドイツにて「しゅっちょう」修行の旅の途中。今やすっかりメクレンブルクの空と大地と海に心を奪われています。
夢は、日本とドイツをつなぐ「ことばや」さんになること。

深刻になりすぎず、でも真剣に。
こつこつ、しっかり、マイペース。がんばりすぎない程度にがんばります。

2010年4月-9月までロストック(メクレンブルク・フォアポンメルン州)、10月-2011年3月までベルリンに滞在。再度ドイツに留学することが、今後の目標のひとつ。

ぽつぽつと、不定期的に過去の日記を埋めていきます。


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