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ゆうゆう自適。

つらつら、まったり。つれづれ(不定期)雑記帳。海風薫るロストックから伯林、そして再び東京へ。再びドイツへ「帰る」日を夢見て、今日も今日とてしゅぎょう中。
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ロストックは今日も快晴。
気温も22度と、とても過ごしやすい気温。

明日から天気が下り坂になるらしいので、今のうちに日光を浴びておかなくちゃ!と思い、ロストック近郊の海水浴場、ヴァルネミュンデ(Warnemünde)に行ってきました。(山のように「しゅくだい」も残っていますが、まあ、それは雨の日ワークということで……)

散々人に「ロストックはバルト海沿いにある街なんだよ」と言っておきながら、実はロストックではまだバルト海は見ていなかった。もっとあったかくなってから!天気がよくなってから!と思い続けていたら、いつの間にか6月になっていた。

先日、シュレースヴィヒ・ホルシュタイン側(トラーヴェミュンデ)から見たバルト海を、今度はメクレンブルク・フォアポンメルン側(ヴァルネミュンデ)から見る。


最寄りの駅から普通電車(Sバーン)で20分。遠足とまではいかない、ちょっとしたお散歩。

BLOG6564.JPGヴァルネミュンデの町並みは、トラーヴェミュンデによく似ていた。川があって、港があって、プロムナードにはさまざまなお店が並んでいる。
トラーヴェミュンデはどこかハイソな感じがしたけれど、ヴァルネミュンデはもっと庶民的な印象。露店が多いから?マックとかあるから?(一応景観を損なわないよう、ハンザ風の建物の中に店舗が入ってはいる)よくわからないけれど、個人的にはヴァルネミュンデの気さくな雰囲気が気に入りました。

BLOG6566.JPGにぎわう露店やレストラン、連なる観光船を横目に、ヴァルノウ川沿いのプロムナードをのんびり歩く。歩いて、歩いて、一番端にある突堤を目指す。

右手に、100年以上の歴史を誇る灯台。まっさらな砂浜。
左手に、どこまでも続く海。

トラーヴェミュンデでは、遠くまで伸びるビーチが印象に残った。
ヴァルネミュンデは、うつくしく、果てなく広がる海原に圧倒された。

BLOG6565.JPG突堤から360度見渡せるバルト海。
鼻先をくすぐる磯のかおり。

はじめてドイツの海を見たのは、トラーヴェミュンデ。
本当の意味でドイツの海を知ったのは、ヴァルネミュンデ。

そう思った。

この景色を知らないで、20年間暮らしていたのか。
そして、もしかしたら、一生この景色を見ることもなかったかもしれないのか。

流れて流れて、ここまでたどり着いたよ。


「ロストックのもっとも美しき娘」の二つ名は、伊達じゃない。
ロストックっ子が地元を愛する気持ちがよくわかる。こんな景色と一緒に育ったら、きっと、この先離れがたくなってしまうね。

最高です。この一言に尽きる。

はー……これは、ヴァルノウ川のほとりと並んで、お気に入りの散歩コースになりそうだなあ。


今後、「ドイツで夏に行くならどこがおすすめ?」と訊かれたら、たぶん「ロストックとヴァルネミュンデ」と答えると思います。……ただ、ロストックは一般的な観光ルートから外れたところにあるので、プランに組み込むのは難しそう……かな?


さてさて、明日は仕事仕事!明日こそ!

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ロストックの気温がようやく20℃を超えました!
家の中は半袖だと肌寒い感じですが、外に出ると日差しがぽかぽかあったかい。風はひんやりとしているので、暑くもない。本当に、ちょうどいい気温。

午後まで家で本を読んでいましたが、「これは外に出なければ!」ということで、夕方から街に繰り出しました。

夏服はせいぜいTシャツを数枚持ってきた程度なので、買い増ししなければ間に合わない。そんなわけで、ここ2、3日ほど、街に出たついでにお洋服屋さんを渡り歩いています。ドイツ時代から好きだったお店があるので、すごくうれしい!ただ、流行スタイルはやっぱり変わっているけれど。
ドイツの服は、原色系が強い!「癒し系」よりは「元気系」かな。がつんとピンク!のシャツのデザインに一目ぼれして購入。おかやんが見たら嘆くんだろうか。
マネキンのコーディネイトが可愛くて、まねっこして買ったインナー&アウターもあるのですが、これはマネキンが衣替え(意味が違う)してくれるまでスタンバイしようかなー。

なんか最近物欲が激しいな。気をつけないと。

洋服を買ったあとは、前々から気になっていたアイス屋さんでアイスを買う!そのまま港に直行して、川沿いをのーんびりお散歩。最高に気持ちいい。

「ぼくたちは、ほかの人が旅行で訪れる街に、住んでいるんだ」

と隣人が言っていたけれど、なるほどなあ、と思う。

ロストックっ子の彼は、可能ならばロストックで就職したいとのこと。ハンブルクやベルリンは自分には大きすぎる!という彼の気持ちも、なんだかわかる気はする。だって、ロストックで暮らしていても、特に不自由ないもの。大きい街じゃあないけれど、その分、暮らしやすいというか。
……まあ、ハンブルクやベルリンのほうが文化的なイベントが充実していてうらやましい、と感じることも多々あるけどね。両方とも、もーうちょっと近ければいいのになあ。(いや、どちらも日帰りで行ける距離なので、これ以上望むのはぜいたくだとも思うんだけど)


夜10時を過ぎても、まだほんのり明るい。
本格的に、夏到来です。

覚書のようなもの。


ドイツに行くにあたって、「さてどうしたものか」と考えたもの。それはスキンケア用品。

昔はなに使っていたっけな?と、10代のころに使ったはずのものあれこれがまったく思い出せない。うーん、10代のころは適当な手入れでも(たぶん)どうにかなっていたけれど、今となってはそうもいかない。
特別デリケートな肌だ、というわけでもないのですが、20歳を過ぎてからやや過敏になったようで、物によってはスキンケア用品がとことん肌に合わない。即座にトラブル発生。(ホテルのアメニティもうかつに使えない)

日本でようやく「これ!」というのに出会うまで数年かかったくらいなので、当初はスキンケア用品は日本から持参する(orあとから郵送してもらう)つもりでいました。実際、必要最低限のものは持ってきているのですが、そのうち「どうせなら現地で調達したほうが早いよなあ」と考えるようになってきた次第です。現地でそろえられるものは現地でそろえたほうがいい。

そんなわけで、ドラッグストアをめぐる旅がはじまりました。
「顔に直接塗って洗い流さないもの」で新たな領域を切り開く勇気はないので、化粧水・乳液・美容液以外のもの限定で。

お気に入りにのドラッグストアはちなみにdm。


・クレンジング
alverde(リーズナブルな自然派コスメブランド)のReinigungsmilchというものを使っています。クレンジングミルク。
メイクによーくなじませないとたまに落ちなかったりしますが、今のところ問題なし。ラベルを見ると「洗い流したあと、化粧水をつける」とあるのだけど、これは洗顔料も兼ねている……んだろうね。朝晩の使用って書いてあるし。

ラベルの通りにクレンジング→洗い流す→化粧水その他という手順で手入れをしたら、2日後に肌荒れを起こしましたわたしの場合、更に洗顔というステップが必要なようです。油分が原因かなー。うーん。

・洗顔料
dmのオリジナルブランド、baleaに挑戦。ウォッシュクリーム。クレンジング同様、肌に乗せてくるくるとなじませればよいらしい。
「乾燥対策」としてオイルが配合されているせいか、お湯で洗ってもイマイチ爽快感がない。それどころか軽い被膜感。まあいいや、と洗顔後はいつも通りに手入れ。……これも2日後くらいには肌の調子が悪化。やはり油分がだめなのか。

そのまま捨てるのももったいないので、現在は手洗い用のせっけんとして利用。(洗浄能力面で期待通りの効果が得られるかどうかは不明)

じゃあ、普段使っているのと同じ「無添加の固形石鹸」という路線ではどうだろう?ということで、alverdeの固形石鹸を購入してみた。一回目の使用感はかなり良好。あとは、変なトラブルが起こらないことを祈るだけ。

・シャンプー、リンス
最初に使ったのはSchwarzkopfのGliss Kur Repair シリーズ。「髪によい成分19種類入り」で「ものすごく痛んでいる髪用」らしく、洗い上がりは結構よかった。(が、ドライヤーの際に日本から持参したトリートメントのおかげである可能性も否定できない)
最近、alverdeの「パサパサの髪用」シャンプーも使ってみたけれど、これがすごくよかった!「ノンシリコン」ってはじめて聞いたけれど、だいぶ髪に優しいのかな。翌朝、髪がさらっさらになる気がする。(でも、これも日本から持参したトリートメントのおかげである可能性が……ごにょごにょ)


硬水での洗顔・洗髪に戻ることにひやひやとしていましたが、今のところは髪も肌も調子は良好。
日本で買うよりもだいぶお得なので、ついいろいろと買ってしまいます。楽しくて。

dmは自然派食材も扱っているし、雑貨類も近くのスーパーより安いので、かなーりお世話になっているYuNでした。

ロストック滞在におけるメインイベントのひとつ、ヨーンゾンの国際学会に行ってきました。初・学会inドイツ!
会場はなんとロストック市庁舎。住民登録は外国人局でまとめてすませてしまったので、市庁舎の中に入るのはこれがはじめて。

会場が大学ではなくて市庁舎なのは、今回の学会が市との協力で実現されたものだから。
ヨーンゾン協会が大学街ロストックで発足し、第一回目の学会がロストックで行われることは、「大学街ロストック」をアピールするためのポイントになるはず。市長をはじめとするえらいひとたちが、実際、どれだけ文学研究の発展に興味を示しているのかはわかりませんが、それでもこうして「市と学問の協力」が実現できるのはよいことだと思う。一回っきりで終わらなければいいけど……。

一般市民に開かれた会なので、一般の読者や、ヨーンゾンに興味を持った学生、あるいはヨーンゾンの知己など、非アカデミックな人が多かったのもびっくり。もちろん、それ以上に「専門家」が世界各国から集まってきているわけですが。あー、このひとがあの論文の著者なんだ、同じ空間にいるんだ、と思うとなんだかどきどき。

主にヨーンゾンの伝記に焦点を当てた発表がメインでしたが、ヨーンゾンという人物をより具体的に捉えるよい機会となりました。これまで書簡集は後回しにしてきたけれど、ぼちぼち読みはじめよう。


ベルリンでお世話になる予定の先生や、ヨーンゾン・アーカイヴ(この会で知ったけれど、なんと4月20日にLiteraturarchiv Marbachに売却済み)の所長さんとお話をしたり、
協会側が用意した「ロストックをめぐる文学ツアー」に参加して、文学の街としてのロストックを知る機会を得たり、
ものすごく博識な先生や、遠方からやってきた学生と一緒にご飯を食べたり(この後、学生のほうとは意気投合してワインの夕べを決行)、

とっても実りのある4日間でした。
いやー、自分の勉強不足を痛感したけど、モチベーションもあがった!


最終日の今日、指導教官に「再来週面談しよう」と言われたので、気合いを入れて研究計画を立てなければ……うーん、学会を経て見えてきたものもあれば、なんだかよくわからなくなったものもあるので、まずは整理しないと。


でも、4日間休日返上で市庁舎にこもり続けて、さすがに燃え尽きた。
今日はノートの清書だけはすませて、ゆっくりしよう。

で、明日からまた再開!

朝、洗い物をしているときにチャイムが鳴った。

あれ、昨日アマゾンで本頼んだけど、もう届いたの?
まさかねえ。

ドアを開けると、もはや顔なじみとなったDHLのおじさんの姿があった。

これってもしかして、

「ポストマンに協力お願いしまーす!」

……考えをまとめる前に言われた。
あああ、やっぱり!

しばらくなにもないかと思っていたら、おじさん、5連休だったんだ……。
そして今日は連休明けて初出勤の日に当たる。これで3日連続で荷物を預かることになる。

「今日もですね、14号室と7号室の荷物を預かってもらいたいんですけど」

あー、はいはい、今日も14号室と7号室ね。(投げやり)

DLH「みなさん、きっと感謝しますよー」
YuN「彼らが受け取りに来たときに家にいればいいんですが」
DHL「ああ、あなたの家に預けることは通知しておきますので、あとは彼らが勝手に来てくれるでしょう。あなたがそのとき留守なら、明日にでも受け取りにくればいいわけですし」

だったら直接郵便ステーションに預けても変わらないんじゃなかろうか。

DHL「えーと、お名前はxxxでしたっけ」
YuN「間に●が抜けていますねxxx●xです」
DHL「おおお、ひと文字以外は全部覚えましたよ!次はばっちりですね!」

次ってもしかして明日とかじゃないよね?

「次は居留守を使うべきか」という選択肢が一瞬脳裏をよぎる。
(だって人が来るとなると、家の中でも変な格好できないし、なあ)


午後に7号室さん(というか、7号室くん)がまず受け取りにやってきた。
ものすごい勢いで平謝りする7号室くん。

「ごめん、また君のところに荷物を置いて行ったんでしょう?ほんと申し訳ない」
「いや、全然」

というか、君のせいではない。
確実に。

荷物を手渡したついでに、「そういえば自己紹介していなかったね」と(ものすごい今更だけど)あいさつをする。

7号室くんは医学部に在籍していて、ベルリンからロストックにやってきたらしい。
じゃあ、今度ベルリン紹介してよ、と言ったら「いいけれど、でかいとしか言いようがないよ」と返された。たしかにね。大都会だもんね。

自分の住んでいる棟は男性率が圧倒的に高いんだけれど、そのせいか、理系の学生が多いような気がする。「なに勉強しているの?え、ドイツ文学?まじで?」的な反応されることが非常に多い。(まあ、日本人がドイツにやってきてドイツ文学の勉強をしている、という事実にびっくりしているのかもしれないけれど)

たぶん、14号室さんとわたしが、このフロアで唯一の女子なんじゃなかろうか。

14号室さんは夜に受け取りにやってきた。
が、タイミングを逃してあいさつできず。なんかもう、若干今更な感じもするしな……3回目があったら、それをネタに今度こそ!


そういう意味では、DHLのおじさん、ぐっじょぶ。
でも、だからといって、配達物がある限り毎日毎日うちに来るのはどうかと思うの!

かれんだー

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YuN


ドイツ生まれ、ドイツ育ちの「なんとなく日本人」。根っからのラインラントっこ。

日本の大学院で現代ドイツ文学を勉強中。ただいま、ドイツにて「しゅっちょう」修行の旅の途中。今やすっかりメクレンブルクの空と大地と海に心を奪われています。
夢は、日本とドイツをつなぐ「ことばや」さんになること。

深刻になりすぎず、でも真剣に。
こつこつ、しっかり、マイペース。がんばりすぎない程度にがんばります。

2010年4月-9月までロストック(メクレンブルク・フォアポンメルン州)、10月-2011年3月までベルリンに滞在。再度ドイツに留学することが、今後の目標のひとつ。

ぽつぽつと、不定期的に過去の日記を埋めていきます。


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