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ゆうゆう自適。

つらつら、まったり。つれづれ(不定期)雑記帳。海風薫るロストックから伯林、そして再び東京へ。再びドイツへ「帰る」日を夢見て、今日も今日とてしゅぎょう中。
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さっそく医療体操に行ってきました。

なにするんだろ、体操?ストレッチ?
最初に訪れたときは気持ちが沈んでいて、そこまで頭が回らなかったので、なにを持っていけばいいのか確認するのを忘れていた。

とりあえず、トレーニング・ウェア一式を持参。
しかし実際に必要なのはトレーニング・ウェアなんかじゃなくて、バスタオル一枚。
そ、それは想定外……。


「からだのどこが痛いのか」という問診を受けてから、いざ、処置へ。

「体操」というよりは「マッサージ」に近い。
横になった状態で、ひざを中心にして足を動かされる。痛いところをチェック。
ひざ頭っ!やっぱりひざ頭が痛いです先生!

あんな適当な説明で、よくもまあピンポイントに痛いところがわかるもんだ。
両ひざとも、痛む個所は同じとのこと。

先生がとってもフレンドリーだったので、だいぶリラックスして処置を受けられました。
もうね、ドアをくぐるまでは本気でどんよりな気分だったんだけれど、先生とお話していたら割と気が楽になった。マッサージ(?)のおかげで、ひざも心なしか軽くなった気がする。

「今のところ、定期的な運動はしていない」と言ったら「その割にはかなり柔軟ですね」と言われた。
これは喜んでいいところ?


次の処置は、来週の火曜日。
「ステップ・バイ・ステップ」と朝、整形外科の先生もおっしゃっていたけれど、これからどうなるんだろう……。どうかどうか、症状が改善しますように。できるだけ軟骨とのおつきあいをながーくしたいの!

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このブログのお得意さま(ありがたや!)はもしかしたらご存じかもしれませんが、YuNはここ2年で両ひざを痛めています。

一度目は左ひざ、原因不明の炎症(2008年5月)。二度目は右ひざ、愛車・ペダル号での転倒事故(2009年11月)。哀しいかな、20代にして長時間正座(法事限定)ができなくなりましたが、それでも湿布やサポーターなどでだましだましやってきました。
そもそも、一回目は「原因不明」、二度目は「転倒による一時的な麻痺」と診断されたので、自分ではせいぜい「ひざをいじめない」程度の心がけしかできなかったのです。

ドイツに来てからは正座をする機会なんてほとんどないし、右のひざ頭の感覚も徐々に戻ってきたし、特に問題はなかったのですが、ベルリンに引っ越してから微妙に痛みが再発。寒いからかな……。

ドイツの大学に在籍する条件のひとつに「健康保険への加入」があります。
わたしも毎月ドイツの保険会社に保険料を収めています。

病気だろうと健康だろうと、保険料は毎月納めないといけないんだし、だったら医者通いを無理にがまんしなくても……ということで、近所の整形外科に電話をしてアポイントを取りました。

そして今日。

めちゃくちゃ近所だった。スーパーに行く通り道にある。
「医者ビル」という謎の名前のついた建物で、あらゆるお医者さんが集まっていて(一見)便利。階下には薬局も入っている。ふむふむ、皮膚科もあるんだ。皮膚がんチェックやらアレルギーテスト(全部保険会社のサービスプログラム)やらも受けてみたかったんだよねえ……。

とと、今日は整形外科。

まずは受け付けでカルテを作ってもらう。
とても綺麗な診療所で、看護師さんの対応もすごくよかった。待ち時間もそれほど長くなかったし、とても好印象。

肝心の医師の診察はというと、こちらもすごく丁寧で満足。
なにより、長年明らかになっていなかった痛みの原因の一端がわかったのが、よかった。


ひざが痛いのは、もしやトシ?なんて一瞬かすめたりなんかもしたけれど、そんなわけなかった。
原因は骨格にあって、両方のひざ頭が内向きになっているのが問題。両ひざに負担がかかり、痛むのだそうです。もう生まれつきのものだとあきらめるしかないとか……。少なくとも骨に異常はないのでレントゲンを撮る必要はなく、受けるならMRIのほう。

軟骨がすり減るのが人よりも早いでしょう、と宣告され、かなりショック。
死にはしないけれど、……これは凹む。かなり。

よーく考えると、思い当たる節はありすぎる。
記憶にはないけれど、乳児のころに股関節の矯正を受けたことがある。わたしも、妹も。
両親もひざに問題をかかえているし(これは老化現象かもしれないけれど)、遺伝の説が強い。


とりあえず、今日からさっそくKrankengymnastik(医療体操)を受けることになりました。
膝の筋肉の強化。凹むけれど、できる限りのことはしないとね。

もっと、大変な病気と闘っている友達もいるんだもの。
こんなんで弱音とか吐いている場合じゃない。

……って、わかってるんだけど、ね。

メクレンブルク出身の低地ドイツ語作家、フリッツ・ロイター(Fritz Reuter, 1810-1874)の生誕200年を記念する催しものに行ってきました。

たまたま大学のHPで告知を見かけて、メールで参加申し込みをしたのが10日ほど前。昨日まで、会場は大学だとばかり思っていた。

そうじゃ、なかった。

なんと会場は、メクレンブルク・フォアポンメルン州の代表部。
このロイターの催しものは、州を挙げての一大イベントと考えて間違いなさそう。うわわわ。本格的だ。

申し訳程度に(本当にたかが知れている)、ちょっと落ち着いたトーンの恰好で出かけることに。


メクレンブルク・フォアポンメルン州の代表部があるのは、ポツダム広場のすぐ近く。
通りの名前(In den Ministergärten、「公使庭園」?)からして、いくつか代表部がまとまっているんじゃないかと予想はしていたけれど、ビンゴだった。
さすがに全部ではなかったけれど、ヘッセン州、ニーダーザクセン/シュレースヴィヒ・ホルシュタイン州(ひとつの建物にふたつの代表部が入っているところもある)、ラインラント・プファルツ州……と、代表部の建物が続いている。正面玄関に各州の紋章の入った旗が立っているので、すごくわかりやすい。

メクレンブルク・フォアポンメルン/ブランデンブルク州の代表部も、特に迷うことなく見つかった。


講演がはじまるのは17時からだけれど、まず16時からティータイムが設けられていた。
コートをクロークに預けるなり、スイーツ・ビュッフェに直行!

調子に乗ってケーキを3つも食べてしまった。
チーズケーキがあんまりおいしくてつい……。


ロイター関連の書籍を並べたスタンドも冷やかしてみる。
「低地ドイツ語初心者なんだけれど、どれからはじめるのがよい?」と尋ねてみた。
代表作を読むならば「標準ドイツ語翻訳」を読むのがおすすめらしい。(すなわち、低地ドイツ語で読むのは骨)
短編集なら、標準ドイツ語対訳つきの本もあるとか。……ううう、もうちょっと待ってから買おう。

まずは、低地ドイツ語-標準ドイツ語の辞書がほしいな。
家に(間違って買った)標準ドイツ語-低地ドイツ語のがあるんだけれど、これは本を読むのには使えない。


催しものは前半部と後半部に分かれていて、前半部はアカデミックな講演が2本、後半部はロイター生誕200年を記念したドキュメンタリ(初公開!)と、フリッツ・ロイター劇団のパフォーマンスを鑑賞。
パフォーマンスのほうはすべて低地ドイツ語で行われていて、もうさっぱりわからなかった。いわゆる「笑いどころ」もよくわからなくて、何度取り残されたことやら。こ、これはさみしい。切ない!

みんなわかるということは、割とメクレンブルクっ子が多かったのかしら……。
年齢層はかなり高めだし、「プラットドイチュのネイティヴだぜ」という方々ばかりなのかもしれない。


低地ドイツ語がわからないのは残念極まりないけれど、雰囲気はなんとなく感じ取れたし、なによりフリッツ・ロイターについていくらか詳しくはなったと思うので、来てよかった。


終了後、なんと夕食のビュッフェも用意されていた。
家に帰ってからご飯作るの面倒だなあと思っていたところだったので、まさに渡りに船!

またもや調子に乗ってがっつり食べました。
さすがにケーキには手は出さなかったけれど。

ひとりでもくもくと食べていたら、途中で何人かが同じスタンド・テーブルに着いた。

「あなたは低地ドイツ語がわかるの?」と訊かれた。
……よくよく考えてみると、自分の存在はこの中ではかなり浮いているはず。
大学のゼミ生(ロイターゼミ)が何人か来ているから、最年少というわけではないけれど、たぶん「唯一のアジア人」ではある。低地ドイツ語とか、ある意味マニアックだしなあ。

ウーヴェ・ヨーンゾンからフリッツ・ロイターにたどり着いたというと、正面に立っていた女性が感激していた。かつて、ヨーンゾンを読みながらメクレンブルクを旅したことがあるのだと。同じだ!

「名刺を忘れちゃったの、残念ね」と言われたので、「じゃあせっかくなので連絡先を教えてください」と手帳にメールアドレスを書いてもらった。ついでに、自分のアドレスも渡す。

そんな感じでまったり今日の催しものについて話していると……

話の流れで、目の前の女性が女優さんであることを知る。

というか、さっき見たロイター・ドキュメンタリに出演していた女優さん(ロイターの妻・ルイーゼ役)だ!うわあああ!き、気がつかなかった。めっちゃ気安くメールアドレスの交換をしてしまった……。

「12月にはまたベルリンに戻ってくるから(これからフリッツ・ロイター劇団と巡業に出るらしい)、お茶でもしましょうね」とまで言われた。なんてこった。

しかしものすごく気さくな方で、ひとりぽけっとしていたわたしを気にかけてくれたらしい。なんていいひと。
本当にお茶が実現するかどうかは別として、連絡はちゃんとしよう。


家に帰ってから調べてみたところ、かなり有名な女優さんであるらしいことが発覚。
し、失礼はなかっただろうかと、今更ながらどきどきする。

一大スペクタクルな夜だった。

友達から「メンザでお昼を食べない?」とのお誘いが。

せっかくだから別のキャンパスに行ってみようか、という話になり、
ちょうどTU(Technische Universität、工科大学)のメンザで「日本週間」やっているということで、そちらに行ってみることに。

TUへ行くのは、今回がはじめて。
Zoo付近にあるのは知っていたけれど、こんなに近かったんだなあ。メンザもうちの大学よりよっぽど大きい!

メニューをいちいちチェックするのが面倒だったので、一番近いところにあった「お魚とエビのフライ」を食してみることに。
付け合わせのしいたけご飯がなんだか塩っ辛かったけれど(そしてしいたけの存在感がゼロ)、白身魚とエビのフライは普通においしかった。

しかし友達の頼んだ鶏肉の甘酢あんかけ(?)みたいなものは、なんだか不思議な味がした……。
というか、一口食べてなんの肉かよくわからなかったあたり、自分の味覚は相当ダメなんじゃないかという気すらする。まあ、ある意味安上がりだからいいか。<ほんとか?


お昼のあとは、友達と一緒に健康保険会社へ。
ちょうど数日前に保険料が値上がりしたっていう通知があって、「もしやわたしだけ?」と不思議に思っていたんだけれど、友達のところにも届いていたらしい。
値上がりの対象になったのは我々だけではなく、全員。お国から「保険料を値上げなさい」という通達があったとのこと。今回みたいに一気に10ユーロ近く上がるのはめずらしいことらしいんだけれど……むーん。

どうせ払っているんだったら医者にかからなきゃ損だよね、というはなしに。

毎月ちゃんと保険料を収めている以上、変にがまんしたって意味ないね。近々整形外科に行ってぼろっぼろの両膝(原因不明の炎症+ぺだる号の事故の後遺症)を診てもらうつもりです。


Zoo付近の大きなアジアン・マーケットに連れて行ってもらってから、うわさの(?)「西ドイツデパート」KaDeWe(Kaufhaus des Westens)を冷やかしに!
エントランスが、特にずらっと並んだ化粧品のコーナーが、どこか日本のデパートを彷彿とさせた。そうね、三越に似ている気がする。

すごいなあ、おしゃれだなあ、
とか言いながら、上から下まで一通り見てみる。

食品コーナー以外にお世話になることはなさそうだけれど、一度は行ってみなくちゃという念願、叶ったり!KaDeWeのエコバックがほしいので、そのうちまた行くとは思うけれど。


そんな、「西ベルリン」ツアー。
このあと友達と別れて、授業を受けに「東ベルリン」へ。

秋の「ウンテル、デン、リンデン」は、なかなかすてきです。

もはやネタとなりつつある学生証。
本気で忘れられているんじゃない?と、もう一度電話で「ないよー」と訴えてみることに。

10月21日に発行したらしいですよ。
学生登録したのは10月1日、遅いよ!

しかも「発行」が10月21日なのであって、決して「発送」ではないんだな、これが。

案の定、今日も我が家の郵便受けは空っぽでした。うがー。


いいもんね。
ヤケを起こしてやる。


近所の図書館で本を借りるついでに、DVDコーナーで目に入った「GOOD BYE LENIN!」をそのままお持ち帰り。ベルリンの図書館では、DVDは2週間まで無料で借りられるそうです。さすが、図書館利用にちょっとお金がかかるだけのことはある。
でも、自分が借りたいDVDが借りられていると、戻ってくるまでに最長2週間かかるんだよね。うーん、新しめのものは難しいかなあ。いいや、気長に待とう。

とっても便利なこの図書館、唯一の難点は、CDが置いてないことでしょうか。CDが置いてある図書館はひと駅先にある。うーん、ピンポイントに借りたいCDがないと行かないだろうなあ。なにかあったかな……。

「GOOD BYE LENIN!」、7年ぶりに観たけれど、案外細かいところは忘れているもんだなあ。フレッシュな気持ちで楽しめました。
はじめて観たのも、ベルリンに遊びに行った直後(か、しばらく後)だったんだ、たしか。ベルリンを訪れると観たくなる映画?「GOOD BYE LENIN」……。

適度に(それほどたまってもいない)ストレスを発散したので、これから気持ちよく本を読もう。
長らく読み続けていたフォンターネの自伝的小説を読み終えたので、今日からシュニッツラーを読みます。Reigen『輪舞』。
そういえば以前、先輩に「シュニッツラーのあの退廃的な世界観が好きなんです」と言ったら「YuNさんのイメージがちょっと変わったかも」と返された。なんで!

まあ、ヨーンゾンやフォンターネとは明らかに方向性が違うことは認める。


ちなみに、

シュニッツラーを読む授業で先生に「Geliebteは愛人という意味なんですよ!」と力説されて以来、すべてのGeliebteが「愛人」にしか見えない。「恋人」じゃダメなのか、未だに判別がつかない今日この頃。

かれんだー

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YuN


ドイツ生まれ、ドイツ育ちの「なんとなく日本人」。根っからのラインラントっこ。

日本の大学院で現代ドイツ文学を勉強中。ただいま、ドイツにて「しゅっちょう」修行の旅の途中。今やすっかりメクレンブルクの空と大地と海に心を奪われています。
夢は、日本とドイツをつなぐ「ことばや」さんになること。

深刻になりすぎず、でも真剣に。
こつこつ、しっかり、マイペース。がんばりすぎない程度にがんばります。

2010年4月-9月までロストック(メクレンブルク・フォアポンメルン州)、10月-2011年3月までベルリンに滞在。再度ドイツに留学することが、今後の目標のひとつ。

ぽつぽつと、不定期的に過去の日記を埋めていきます。


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